筑前植木駅
筑前植木駅（ちくぜんうえきえき）は、福岡県直方市大字植木にある、九州旅客鉄道（JR九州）筑豊本線（福北ゆたか線）の駅である[1]。駅番号はJC21。
| 筑前植木駅* | |
|---|---|
 駅舎（2009年8月） | |
|
ちくぜんうえき Chikuzen-Ueki | |
| 所在地 | 福岡県直方市大字植木[1]1182-1-2 |
| 駅番号 | JC 21 |
| 所属事業者 | 九州旅客鉄道（JR九州）[2] |
| 所属路線 | JC 筑豊本線[2]（福北ゆたか線） |
| キロ程 | 21.2 km（若松起点） |
| 電報略号 | チク |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線[1] |
| 乗車人員 -統計年度- |
442人/日（降車客含まず） -2021年- |
| 開業年月日 | 1893年（明治26年）12月20日[1] |
| 備考 |
無人駅[2] 駅集中管理システム（Smart Support Station）導入駅 |
歴史
- 1893年（明治26年）12月20日：植木駅として筑豊興業鉄道が開設[1]。
- 1897年（明治30年）10月1日：筑豊鉄道と九州鉄道（初代）が合併し、筑前植木駅に駅名改称[1]。
- 1907年（明治40年）7月1日：九州鉄道（初代）の国有化により帝国鉄道庁が所管[3]。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道（JR九州）の駅となる[4]。
- 1989年（平成元年）3月：駅舎改築[5]。
- 2009年（平成21年）3月1日：ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[6]。
- 2015年（平成27年）3月14日：無人化[2]。
- 2017年（平成29年）3月4日：若松駅 - 新入駅間（折尾駅を除く）の10駅と共に駅遠隔案内システム「ANSWER」を導入[7]。
利用状況
2020年度の1日平均乗車人員は410人[8]である。
| 乗降人員推移[9] | 乗車人員推移 | |
|---|---|---|
| 年度 | 1日平均人数 | 1日平均人数 |
| 2007年 | 1,241 | |
| 2008年 | 1,094 | |
| 2009年 | 1,147 | |
| 2010年 | 1,196 | |
| 2011年 | 1,221 | |
| 2012年 | 1,254 | |
| 2013年 | 1,273 | |
| 2014年 | 1,218 | |
| 2015年 | 1,220 | |
| 2016年 | 1,175 | |
| 2017年 | 574[10] | |
| 2018年 | 550[11] | |
| 2019年 | 547[12] | |
| 2020年 | 410[8] | |
駅周辺
- 御山神社
- 御山公民館
- 九州自動車道直方パーキングエリア（直方バスストップ）
- 福岡県教育庁 北九州教育事務所
- 聖福寺
- 山田川
- 直方市立植木小学校
- 猿田彦神社
- 犬鳴川
- 中島橋(北九州市八幡西区木屋瀬方面)
- 遠賀川
- 西鉄バス筑豊 植木バス停
- 直方市コミュニティバス 下町公民館前バス停
脚注
- 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、21頁。
- 小原擁(2015年3月7日). “JR九州:無人化、新たに20駅発表”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- 廣岡治哉 『近代日本交通史 明治維新から第二次大戦まで』 法政大学出版局、1987年4月15日。ISBN 978-4588600173
- 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- 弓削信夫『福岡県JR全駅』葦書房、1993年10月15日、145-146頁。ISBN 4751205293。
- 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- （PDF）『筑豊本線の一部が「Smart Support Station」に変わります』（プレスリリース）九州旅客鉄道、2017年2月3日。 オリジナルの2018年9月28日時点におけるアーカイブ。2020年2月7日閲覧。
- “駅別乗車人員上位300駅（2020年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月17日閲覧。
- 統計直方（運輸・通信）JR九州利用状況
- “駅別乗車人員上位300駅（2017年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- “駅別乗車人員上位300駅（2018年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年8月5日閲覧。
- “駅別乗車人員上位300駅（2019年度）” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年12月24日閲覧。
関連項目
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