勝野駅
勝野駅(かつのえき)は、福岡県鞍手郡小竹町大字赤地字兵丹にある九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(福北ゆたか線)の駅である[1]。駅番号はJC18。
勝野駅 | |
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駅西側より跨線橋を望む(2009年8月) | |
かつの Katsuno | |
所在地 | 福岡県鞍手郡小竹町大字赤地字[1]兵丹 |
駅番号 | JC 18 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | JC筑豊本線(福北ゆたか線) |
キロ程 | 27.5 km(若松起点) |
電報略号 | カツ←カツノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
開業年月日 | 1901年(明治34年)2月13日[1] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
勝野駅 | |
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かつの Katsuno | |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 宮田線 |
キロ程 | 0.0 km(勝野起点) |
開業年月日 | 1902年(明治35年)2月19日[2] |
廃止年月日 | 1989年(平成元年)12月23日[1][2] |
かつては当駅から宮田線が分岐していた。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎はない[1]。新飯塚寄りに跨線橋の階段がある。跨線橋からは線路の東西の出入り口につながっている。宮田線廃止以降、無人駅となっている[5]。近距離きっぷの自動券売機が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売とチャージの取り扱いは行わない[7]。無人駅であるが、ワンマン列車は全てのドアが開く。宮田線廃止以前は単式ホームが存在しており、合計で2面3線のホームを有していた。[8]
停車列車
普通列車のみ停車する。折尾駅から桂川駅までの区間(筑豊本線区間)で、唯一快速列車が通過する駅である[1]。
2018年3月17日ダイヤ改正では日中の博多発着の普通列車が新飯塚駅で折り返しとなったことに伴い、日中は1時間2本の快速のうち1本が当駅に停車するようになったが、2021年3月12日ダイヤ改正により日中は博多駅 - 篠栗駅間の区間運転がなくなり1時間2本の快速のうち1本を普通列車としたため、快速列車については全列車が当駅通過となっている。
駅周辺
小竹町の北端部に位置する。駅名の「勝野」は小竹町南端、隣の小竹駅周辺の集落であり、当駅の所在地は勝野地区ではない。駅前は田畑と小集落のみで閑散としている。
隣の駅
かつて存在した路線
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 宮田線
- 勝野駅 - 磯光駅
脚注
- 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、22頁。
- 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、26頁
- 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、13頁
- 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、15頁
- 弓削信夫『福岡県JR全駅』葦書房、1993年10月15日、141-143頁。ISBN 4751205293。
- 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- “筑豊線・勝野駅-さいきの駅舎訪問”. ekisya.net. 2022年7月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 勝野駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
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