河内磐船駅
河内磐船駅(かわちいわふねえき)は、大阪府交野市森南一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。駅番号はJR-H30。
河内磐船駅 | |
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駅舎(2020年3月) | |
かわちいわふね Kawachi-Iwafune | |
下は河内森駅 | |
所在地 | 大阪府交野市森南一丁目6-7 |
駅番号 | JR-H30 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | H 片町線(学研都市線) |
キロ程 | 25.0 km(木津起点) |
電報略号 | カイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
11,069人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)12月2日[1] |
乗換 | 河内森駅(京阪交野線) |
備考 |
直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
京阪交野線との乗り換え駅となっている。
歴史
- 1935年(昭和10年)12月2日:片町線の津田駅 - 星田駅間に新設開業[2]。開業当初は1面1線のホームのみの無人駅であった。
- 1975年(昭和50年)4月30日:複線化工事に伴い、仮駅舎の使用を開始[3]。複線化後に上り線として使用する予定のホームに切替え[3]。
- 1979年(昭和54年)10月1日:複線化に伴い、2面2線に拡張される。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)
- 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2011年(平成23年)3月8日:JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入。接近メロディ導入。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 2022年(令和4年)
- 9月24日:この日を以ってみどりの窓口の営業を終了[4]。
- 9月25日:みどりの券売機プラス稼働開始[4]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅になっている。8両編成対応。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。両ホームにエレベータが設置されている。駅舎は下り1番のりば側にあり、上り2番のりばとは地下通路で結ばれている。下りホームにあったKIOSKは2016年春に閉店した。
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり区間快速4本(15分間隔)が停車する。朝夕ラッシュ時は快速・普通電車も停車する。
利用状況
大阪府統計年鑑[6]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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1997年 | 10,695 |
1998年 | 10,917 |
1999年 | 11,203 |
2000年 | 11,495 |
2001年 | 11,659 |
2002年 | 11,435 |
2003年 | 11,506 |
2004年 | 11,475 |
2005年 | 11,431 |
2006年 | 11,467 |
2007年 | 11,409 |
2008年 | 11,417 |
2009年 | 11,262 |
2010年 | 11,100 |
2011年 | 11,075 |
2012年 | 10,968 |
2013年 | 11,110 |
2014年 | 10,952 |
2015年 | 11,176 |
2016年 | 11,099 |
2017年 | 11,171 |
2018年 | 11,180 |
2019年 | 11,069 |
駅周辺
駅から南へ約300mの所に京阪交野線の河内森駅があり(若干距離はあるものの、接続駅に指定されており到着時に乗換案内を行う)、当駅の西端上方を京阪交野線が通過している。1948年5月1日までは当駅との接続駅として「京阪神磐船駅」(けいはんしんいわふねえき[注釈 1])があったが、河内森駅の使用再開と同時に廃止された。なおこの駅は当駅の開業と同時に「信貴電磐船駅」として新設され、後に「交電磐船駅」「京阪神磐船駅」と名称が変更されている。
- 交野市保健福祉総合センター(徒歩4分、300m)
- いきいきランド交野(市営総合体育施設)(徒歩15分、1.2km) - ドーム型体育館、多目的グラウンドや屋内プールなどが設置されている。
- 大阪府立交野高等学校(徒歩11分、850m)
- 関西創価中学校・高等学校(北東へ徒歩19分、1.5km)
- 交野市立岩船小学校(徒歩5分、350m)
- 第二京阪道路
- 国道1号バイパス(第二京阪道路の側道)
- 国道168号(河内磐船駅 - 星田駅間にて踏切交差)
- 府道736号バイパス
- 磐船神社(徒歩1時間16分、5km) - 駅名はこの神社が由来である。
バス路線
当駅には京阪バスが乗り入れている。バス乗り場は駅舎前のロータリーではなく、線路を挟んだ駅舎と反対側のロータリーである。
- ロータリー西側乗り場
- 5号経路:府立北大阪技術専門校
- 6B号経路:津田駅
- 直Q京都号:京阪交野市駅・なんば (OCAT)・ホテル京阪ユニバーサル・タワー / 京田辺市役所 / 京都駅八条口
- ロータリー東側乗り場
- 19号経路:京阪交野市駅
隣の駅
脚注
出典
- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、355頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- 昭和10年11月26日付官報(第2670号)鐵道省告示第五百五十一号。「関西本線加茂ー湊町間、奈良線、片町線、城東線、西成線各停車場に発着する旅客に限り取扱う(現代表記に改変)」とある。
- 「あすから使用開始」『交通新聞』交通協力会、1975年4月29日、2面。
- “河内磐船駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月5日閲覧。
- “河内磐船駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月24日閲覧。
- 大阪府統計年鑑 - 大阪府
関連項目
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