金翰秀

金 翰秀(キム・ハンス、ハングル김한수1971年10月30日 - )は、大韓民国出身の元プロ野球選手内野手)、野球指導者。

金 翰秀(キム・ハンス)
Kim Han-Soo
斗山ベアーズ 1軍首席コーチ #75
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1971-10-30) 1971年10月30日(51歳)
身長
体重
186 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手一塁手
プロ入り 1994年 2次ドラフト1位
初出場 1994年
最終出場 2007年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗 大韓民国
五輪 2000年
オリンピック
男子 野球
2000野球

経歴

現役時代

中央大学校を経て1994年に三星ライオンズに入団。

2000年のシドニー五輪、2003年のアテネ五輪アジア予選などで韓国代表入りした。

1994年から2007年までの14年間、三星の中心選手としてプレーし、主に6番打者としてクリーンナップをバックアップする役目を果たして2002年、2005年、2006年の三度の優勝に貢献した。攻守ともに堅実な働きで、全盛期では同じ三塁手で韓国を代表する巨砲である金東柱(キム・ドンジュ、斗山ベアーズ)を押し退けて、ゴールデングラブ賞を6回受賞した。

2005年からは主に一塁手としてプレー。

2006年、韓国リーグを制覇した三星ライオンズの一員としてアジアシリーズにも出場。

2007年シーズン後、現役続行に未練を残しつつも、球団の勧告に勝てず現役引退。

引退後

2008年は三星で二軍打撃コーチを務めた。

2009年3月1日、読売ジャイアンツ二軍打撃コーチ研修に就任。一軍のベンチに時々入り、ベンチコーチを務めたり、李承燁の悩み相談役としても活動し、同年9月に帰国した。

2010年からは三星ライオンズのコーチに復帰した。

2016年10月、柳仲逸監督の退任を受けて三星ライオンズの監督に就任し、2019年シーズン終了後に退任した。

2023年より斗山ベアーズのコーチとなる。

人物

李承燁とは1995年から9年間一緒にプレー。五輪や2006 ワールド・ベースボール・クラシックでの活躍により国民的打者となった李承燁からも「兄貴分」として慕われている。そのため、李承燁が2023年より斗山ベアーズの監督となると、斗山のコーチになった。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1994 三星 10330927941761321012331612115252.272.313.441.754
1995 3410092172840238133312212.304.330.413.743
1996 3059547100001011103121.185.241.185.427
1997 12452446657136271919268913236779.292.350.412.762
1998 12650346365139241152108059619670.300.332.454.786
1999 128551497871693611826188717331373.340.391.525.916
2000 12651946454122261717157866301373.263.322.369.690
2001 117478427591332921320561337281357.311.366.480.846
2002 117541486691512311722776424351461.311.371.467.838
2003 131532478671412311721770544291757.295.354.454.808
2004 133558498601353011621584164302079.271.335.432.767
2005 114465406551191801518273133351868.293.372.448.821
2006 1033963434187150712354624321554.254.340.359.699
2007 10131728925681113902602514744.235.283.311.594
通算:14年 1497585252427041514279121492264782596754341148800.289.346.432.778
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 50 (1994年 - 1995年)
  • 25 (1996年)
  • 5 (1997年 - 2008年)
  • 130 (2009年)
  • 86 (2010年 - 2019年)
  • 75 (2023年 - )

表彰

関連項目

外部リンク

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