谷町六丁目駅
谷町六丁目駅(たにまちろくちょうめえき)は、大阪府大阪市中央区谷町六丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。谷町線と長堀鶴見緑地線の2路線が乗り入れる。駅番号は谷町線がT24、長堀鶴見緑地線がN18。
谷町六丁目駅 | |
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5号出入口 | |
たにまち6ちょうめ Tanimachi 6-chome | |
所在地 | 大阪市中央区谷町六丁目 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 計2面4線(各線1面2線) |
乗車人員 -統計年度- |
14,507人/日(降車客含まず) -2020年- |
乗降人員 -統計年度- |
28,976人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)12月17日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●谷町線 |
駅番号 | T24 |
キロ程 | 15.2 km(大日起点) |
所属路線 | ●長堀鶴見緑地線 |
駅番号 | N18 |
キロ程 | 4.4 km(大正起点) |
備考 | キロ程は営業キロ |
歴史
駅構造
両路線とも島式ホーム1面2線の地下駅である。谷町線ホーム東梅田寄りに、長堀鶴見緑地線ホーム大正寄りにつながる連絡通路が設けられている。改札口は谷町線ホーム南側と中央に付近の上層に1ヶ所ずつ、長堀鶴見緑地線ホーム中央の上層に1ヶ所、合計3ヶ所。
当駅は、谷町線部分が平野管区駅に所属し、谷町九丁目駅の被管理駅である。また、長堀鶴見緑地線部分はドーム前千代崎管区駅に所属し、駅長が配置され、玉造駅、松屋町駅を管轄している。
利用状況
2020年11月10日の1日乗降人員は28,976人(乗車人員:14,507人、降車人員:14,469人)である[2]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
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1990年 | 11月 | 6日15,554 | 16,078 | 31,632 |
1995年 | [注 1]2月15日 | 15,146 | 15,386 | 30,532 |
1998年 | 11月10日 | 15,429 | 14,783 | 30,212 |
2007年 | 11月13日 | 15,250 | 15,599 | 30,849 |
2008年 | 11月11日 | 15,403 | 15,586 | 30,989 |
2009年 | 11月10日 | 15,905 | 16,170 | 32,075 |
2010年 | 11月 | 9日15,088 | 15,429 | 30,517 |
2011年 | 11月 | 8日15,224 | 15,342 | 30,566 |
2012年 | 11月13日 | 15,829 | 15,828 | 31,657 |
2013年 | 11月19日 | 15,495 | 15,579 | 31,074 |
2014年 | 11月11日 | 16,034 | 16,156 | 32,190 |
2015年 | 11月17日 | 17,288 | 17,534 | 34,822 |
2016年 | 11月 | 8日17,304 | 17,534 | 34,838 |
2017年 | 11月14日 | 17,466 | 17,365 | 34,831 |
2018年 | 11月13日 | 16,814 | 16,716 | 33,530 |
2019年 | 11月12日 | 16,533 | 16,501 | 33,034 |
2020年 | 11月10日 | 14,507 | 14,469 | 28,976 |
駅周辺
長堀通以南の空堀界隈は奇跡的に戦災を免れ、戦前から存在する民家なども残っている。谷町筋と長堀通沿いには高層マンションが多く見られ、小規模なオフィスビルも散見するが、隣駅である玉造駅、谷町四丁目駅ほどの人の往来はなく、中央区内でも閑静な地域である。
谷町6交差点
谷町6交差点は、中央区安堂寺町一・二丁目、谷町六丁目にある道路交差点。長堀通(国道308号)と谷町筋(大阪府道30号大阪和泉泉南線)との交点である。交差点の直下には地下鉄谷町線が、さら下に地下鉄長堀鶴見緑地線が通っている。
谷町筋には長堀通をくぐるアンダーパスが1999年(平成11年)に設置された。交通量の多い道路同士が平面交差しており、1990年代には交通量が飽和状態だったためアンダーパスが建設された。南にある谷九アンダーパスと違い、地下鉄構造物の設置と同時に計画されたものではない。交差点より北側は北に向かって下がる地形であるため、南側スロープが北側より50mほど長くなっている。
長堀通には大阪市電玉造線が1910年に、谷町筋には大阪市電谷町線が1911年に敷設され、谷町六丁目電停が設置されていた。しかし、1923年から1928年にかけて、それまで陸軍用地で占められていた上町筋の上本町二丁目電停(現・上本町1交差点)以北にも市電が開通すると、市電谷町線の需要は低下した。加えて谷町筋の谷町6交差点以南が未改良区間で市電の敷設がなかったこともあり、市電谷町線は1944年6月1日に廃止された。大阪市電の中では比較的早い時期の廃止に当たる。なお、市電玉造線は1961年11月1日に廃止となり、その後、大阪市営トロリーバスが走った。
周辺施設
- 名勝・公園など
- 公共・文化施設など
- 大阪府社会福祉会館
- 大阪府谷町福祉センター
- 母子・父子福祉センター「清香会館」
- 大阪薬業年金会館
- 大阪古書会館
- 文化複合施設「萌」
- 直木三十五記念館
- 大槻能楽堂
- 学校
- 企業
- 商業施設
隣の駅
脚注
注釈
- 1996年に行われた調査であるが、会計年度上は1995年度となる。
出典
- “Osaka Metro|谷町六丁目”. www.osakametro.co.jp. 2023年6月10日閲覧。
- “路線別乗降人員(2020年11月10日 交通調査)” (PDF). Osaka Metro. 2021年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月3日閲覧。