JR貨物18E形コンテナ
JR貨物18E形コンテナ(JRかもつ18Eがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が容積拡大の試作として2個のみ配備した12 ftドライコンテナである。
JR貨物18E形コンテナ | |
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基本情報 | |
種別 | 有蓋コンテナ |
所有者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
製造メーカー | 東急車輛製造 和歌山製作所 |
製造年 | 2005年(平成17年) |
製造数 | 2個 |
形式消滅年 | 2014年(平成26年) |
主要諸元 | |
外面色 | 赤紫色(JRFレッド) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 18.2、18.4 m3 |
扉位置 | 両側側面 |
2014年(平成26年)1月に登録されていた全てのコンテナが除籍となり形式消滅した。
現在は東部市場前 百済駅にて2つ置かれている。
構造
JR貨物がコンテナ輸送中の振動による貨物破損対策として試作したもので、床面が二重構造となりゴム製の防振材が挿入されている。 構造的には中央通運のU18A「FF(フローティング・フロア)コンテナ」に近いものと思われる。 18E-1は側面ロックロッドが2本、18E-2は4本となっており、外見上も異なる。
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