BWF世界ランキング

BWF世界ランキング英語 BWF world ranking )とは、世界バドミントン連盟(BWF)が毎週発表しているバドミントンの世界ランキングである。

概要

BWF世界ランキングには男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの全5種目があり、ランキングポイントは大会ごとに成績に応じて付与される。ポイントの有効期限は52週間であり、過去52週間に出場した大会の中でポイントの高い上位10大会を加算することでランキングが算出される。

ポイントシステム

大会 優勝準優勝3-45-89-1617-3233-6465-128129-256257-512513-1024
Grade 1 – BWFトーナメント
世界選手権
オリンピック1
13000 11000 9200 7200 5200 3200 1300 650 260 130 65
Grade 2 – BWFワールドツアー
Level 1 (ファイナルズ)
Level 2 (スーパー1000)
12000 10200 8400 6600 4800 3000 1200 600 240 120 60
Level 3 (スーパー750) 11000 9350 7700 6050 4320 2660 1060 520 210 100 50
Level 4 (スーパー500) 9200 7800 6420 5040 3600 2220 880 430 170 80 40
Level 5 (スーパー300) 7000 5950 4900 3850 2750 1670 660 320 130 60 30
Level 6 (スーパー100) 5500 4680 3850 3030 2110 1290 510 240 100 45 30
Grade 3
インターナショナルチャレンジ 4000 3400 2800 2200 1520 920 360 170 70 30 20
インターナショナルシリーズ 2500 2130 1750 1370 920 550 210 100 40 20 10
フューチャーシリーズ 1700 1420 1170 920 600 350 130 60 20 10 5
^1 –オリンピックでは3位は10100ポイント、4位は9200ポイント。

歴代世界ランキング1位

2009年1月1日以降の世界ランキング1位について記述する[1][2][3]

男子シングルス

選手日付週数
1マレーシアの旗 リー・チョンウェイ 2009年1月1日349
2中華人民共和国の旗 林丹 2012年6月21日14
3中華人民共和国の旗 諶龍 2014年12月24日76
4大韓民国の旗 孫完虎 2017年5月25日17
5デンマークの旗 ビクトル・アクセルセン 2017年9月28日128
6インドの旗 スリカンス・キダンビ 2018年4月12日1
7日本の旗 桃田賢斗 2018年9月27日160

   最長記録、太字:現在の1位、2023年5月20日時点

女子シングルス

選手日付週数
1香港の旗 周蜜 2009年1月1日17
2デンマークの旗 ティナ・バウン 2009年1月22日22
3中華人民共和国の旗 王琳 2009年9月24日5
4中華人民共和国の旗 王儀涵 2009年10月29日116
5中華人民共和国の旗 汪鑫 2010年9月23日14
6中華人民共和国の旗 王適嫻 2011年1月13日33
7中華人民共和国の旗 李雪芮 2012年12月20日124
8インドの旗 サイナ・ネワール 2015年4月2日14
9スペインの旗 カロリーナ・マリン 2015年6月11日66
10タイ王国の旗 ラチャノック・インタノン 2016年4月21日2
11チャイニーズタイペイの旗 戴資穎 2016年12月1日252
12日本の旗 山口茜 2018年4月19日64
13日本の旗 奥原希望 2019年10月29日2
14中華人民共和国の旗 陳雨菲 2019年12月17日14

   最長記録、太字:現在の1位、2023年5月20日時点

男子ダブルス

選手日付週数
1インドネシアの旗マルキス・キド
インドネシアの旗ヘンドラ・セティアワン
2009年1月1日35
2大韓民国の旗鄭在成
大韓民国の旗李龍大
2009年1月22日24
3マレーシアの旗クー・キンキット
マレーシアの旗タン・ブンホン
2009年9月24日55
4デンマークの旗マシアス・ボー
デンマークの旗カーステン・モーゲンセン
2010年11月11日68
5中華人民共和国の旗蔡贇
中華人民共和国の旗傅海峰
2011年6月23日54
6大韓民国の旗高成炫
大韓民国の旗李龍大
2013年5月30日25
7インドネシアの旗ヘンドラ・セティアワン
インドネシアの旗モハマド・アッサン
2013年11月21日38
8大韓民国の旗李龍大
大韓民国の旗柳延星
2014年8月14日117
9マレーシアの旗ゴー・V・シェム
マレーシアの旗タン・ウィーキョン
2016年11月10日18
10インドネシアの旗マルクス・フェルナルディ・ギデオン
インドネシアの旗ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ
2017年3月16日266
11中華人民共和国の旗李俊慧
中華人民共和国の旗劉雨辰
2017年4月6日10
12日本の旗保木卓朗
日本の旗小林優吾
2022年9月20日14
13インドネシアの旗 ファジャル・アルフィアン
インドネシアの旗 ムハマド・リアン・アルディアント
2022年12月27日21

   最長記録、太字:現在の1位、2023年5月20日時点

女子ダブルス

選手日付週数
1中華人民共和国の旗杜婧
中華人民共和国の旗于洋
2009年1月1日11
2マレーシアの旗ウォン・ペイティ
マレーシアの旗チン・イエンフイ
2009年1月15日25
3チャイニーズタイペイの旗簡毓瑾
チャイニーズタイペイの旗程文欣
2009年1月22日37
4中華人民共和国の旗趙芸蕾
中華人民共和国の旗成淑
2009年8月20日6
5中華人民共和国の旗張亜雯
中華人民共和国の旗趙婷婷
2009年9月24日6
6中華人民共和国の旗馬晋
中華人民共和国の旗王暁理
2009年11月26日36
7中華人民共和国の旗王暁理
中華人民共和国の旗于洋
2011年4月28日136
8中華人民共和国の旗田卿
中華人民共和国の旗趙芸蕾
2012年9月20日43
9中華人民共和国の旗包宜鑫
中華人民共和国の旗湯金華
2014年5月29日22
10日本の旗高橋礼華
日本の旗松友美佐紀
2014年10月30日127
11中華人民共和国の旗駱贏
中華人民共和国の旗駱羽
2015年12月17日13
12中華人民共和国の旗陳清晨
中華人民共和国の旗賈一凡
2017年10月26日157
13日本の旗福島由紀
日本の旗廣田彩花
2018年6月21日88
14日本の旗永原和可那
日本の旗松本麻佑
2019年4月30日27
15大韓民国の旗 金昭映
大韓民国の旗 孔熙容
2022年10月4日3

   最長記録、太字:現在の1位、2023年5月20日時点

混合ダブルス

選手日付週数
1インドネシアの旗ノバ・ウィディアント
インドネシアの旗リリヤナ・ナトシール
2009年1月1日48
2大韓民国の旗李龍大
大韓民国の旗李孝貞
2009年6月18日39
3中華人民共和国の旗鄭波
中華人民共和国の旗馬晋
2010年1月21日7
4デンマークの旗トーマス・レイボーン
デンマークの旗カミラ・リターユール
2010年6月24日14
5ポーランドの旗ロバート・マシュアック
ポーランドの旗ナディエズダ・ジーバ
2010年8月26日1
6中華人民共和国の旗張楠
中華人民共和国の旗趙芸蕾
2011年2月3日236
7中華人民共和国の旗徐晨
中華人民共和国の旗馬晋
2012年8月16日57
8デンマークの旗ヨアシム・フィッシャー・ニールセン
デンマークの旗クリスティーナ・ペデルセン
2015年4月2日1
9大韓民国の旗高成炫
大韓民国の旗金荷娜
2016年9月22日13
10中華人民共和国の旗鄭思維
中華人民共和国の旗陳清晨
2016年12月22日69
11中華人民共和国の旗王懿律
中華人民共和国の旗黄東萍
2018年4月12日5
12インドネシアの旗タントゥイ・アーマド
インドネシアの旗リリヤナ・ナトシール
2018年5月3日11
13中華人民共和国の旗鄭思維
中華人民共和国の旗黄雅瓊
2018年8月9日207
14タイ王国の旗デチャポル・プアヴァラヌクロー
タイ王国の旗サプシリー・タエラッタナチャイ
2021年12月7日42
15日本の旗渡辺勇大
日本の旗東野有紗
2022年11月8日1

   最長記録、太字:現在の1位、2023年5月20日時点

脚注

  1. Historical World Ranking 2016年4月9日閲覧
  2. BWF World Rankings (2009年-)”. 2018年2月7日閲覧。
  3. Historical Rankings (2012年-)”. 2017年1月27日閲覧。

関連項目

外部リンク

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