2019年のニューヨーク・メッツ

2019年のニューヨーク・メッツ
成績
	ナショナルリーグ東地区3位
本拠地
都市	ニューヨーク州ニューヨーク
	シティ・フィールド;
球団組織
オーナー	スティーブ・コーエン
GM	ビリー・エップラー
監督	ミッキー・キャラウェイ
	2020 » ;

2019年のニューヨーク・メッツ（2019 New York Mets season）は、球団創設以来57年目のシーズン。ニューヨーク州ニューヨークのシティ・フィールドでは10年目のシーズン。監督は2年目のミッキー・キャラウェイ。所属はナショナルリーグの東地区。

オフシーズン

2018年シーズンは77勝85敗で地区4位だった。

開幕後

86勝76敗で地区3位だった。ワイルドカード争いでは3位だったため、ポストシーズン進出はなかった。

10月29日にはルイス・アビラン、ブラッド・ブラック、ザック・ウィーラー、レネ・リベラ、トッド・フレイジャー、ラージャイ・デービス、フアン・ラガーレスがFAとなった[1]。

チーム成績

シーズン成績

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	ニューヨーク・ヤンキース	103	59	.636	–
2	タンパベイ・レイズ	96	66	.593	7.0
3	ボストン・レッドソックス	84	78	.519	19.0
4	トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	36.0
5	ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	49.0
中地区
1	ミネソタ・ツインズ	101	61	.623	–
2	クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	8.0
3	シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	28.5
4	カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	42.0
5	デトロイト・タイガース	47	114	.292	53.5
西地区
1	ヒューストン・アストロズ	107	55	.660	–
2	オークランド・アスレチックス	97	65	.599	10.0
3	テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	29.0
4	ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	35.0
5	シアトル・マリナーズ	68	94	.420	39.0

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	アトランタ・ブレーブス	97	65	.599	–
2	ワシントン・ナショナルズ	93	69	.574	4.0
3	ニューヨーク・メッツ	86	76	.531	11.0
4	フィラデルフィア・フィリーズ	81	81	.500	16.0
5	マイアミ・マーリンズ	57	105	.352	40.0
中地区
1	セントルイス・カージナルス	91	71	.562	–
2	ミルウォーキー・ブルワーズ	89	73	.549	2.0
3	シカゴ・カブス	84	78	.519	7.0
4	シンシナティ・レッズ	75	87	.463	16.0
5	ピッツバーグ・パイレーツ	69	93	.426	22.0
西地区
1	ロサンゼルス・ドジャース	106	56	.654	–
2	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	85	77	.525	21.0
3	サンフランシスコ・ジャイアンツ	77	85	.475	29.0
4	コロラド・ロッキーズ	71	91	.438	35.0
5	サンディエゴ・パドレス	70	92	.432	36.0

ワイルドカードチーム

ワイルドカードチーム（上位2チームがポストシーズン進出）	勝	敗	勝率	ゲーム差
ワシントン・ナショナルズ	93	69	.574	+4
ミルウォーキー・ブルワーズ	89	73	.549	—
ニューヨーク・メッツ	86	76	.531	3
アリゾナ・ダイヤモンドバックス	85	77	.525	4
シカゴ・カブス	84	78	.519	5
フィラデルフィア・フィリーズ	81	81	.500	8
サンフランシスコ・ジャイアンツ	77	85	.463	12
シンシナティ・レッズ	75	87	.463	14
コロラド・ロッキーズ	71	91	.438	18
サンディエゴ・パドレス	70	92	.432	19
ピッツバーグ・パイレーツ	69	93	.426	20
マイアミ・マーリンズ	57	105	.352	32

先発変遷


打順	開幕戦		5月1日		6月1日		7月2日		8月1日		9月1日
1	ニモ	LF	マクニール	LF	ロザリオ	SS	マクニール	LF	マクニール	RF	マクニール	LF
2	アロンソ	1B	アロンソ	1B	Do・スミス	LF	アロンソ	1B	コンフォルト	CF	アロンソ	1B
3	カノ	2B	カノ	2B	アロンソ	1B	デービス	LF	アロンソ	1B	コンフォルト	RF
4	コンフォルト	RF	コンフォルト	RF	コンフォルト	RF	フレイジャー	3B	カノ	DH	ラモス	C
5	ラモス	C	デービス	3B	フレイジャー	3B	カノ	2B	ラモス	C	パニック	2B
6	マクニール	3B	ニモ	CF	ゴメス	CF	ラモス	C	デービス	LF	ロザリオ	SS
7	ロザリオ	SS	ロザリオ	SS	エチェバリア	2B	コンフォルト	CF	フレイジャー	3B	フレイジャー	3B
8	ラガーレス	CF	ニード	C	ニード	C	ロザリオ	SS	ロザリオ	SS	ラガーレス	CF
9	デグロム	P	デグロム	P	デグロム	P	ウィーラー	P	エチェバリア	2B	ストローマン	P
	-	-	-	-	-	-	-	-	ウィーラー	P	-	-

入団・再契約

オフシーズン・開幕前

入団
日付	背番号	選手名	ポジション	前所属	出典
2018年12月1日	39	エドウィン・ディアス	投手	シアトル・マリナーズ（トレード）	[2]
2018年12月1日	24	ロビンソン・カノ	内野手	シアトル・マリナーズ（トレード）	[2]
2018年12月13日	32	ジェウリス・ファミリア	投手	オークランド・アスレチックス（FA）	[3]
2018年12月17日	40	ウィルソン・ラモス	捕手	フィラデルフィア・フィリーズ（FA）	[4]

首脳陣

ニューヨーク・メッツ 2019
背番号	名前	役職
36	ミッキー・キャラウェイ	監督
50	ジム・リグルマン	ベンチコーチ
54	チリ・デービス	打撃コーチ
56	トム・スレイター	打撃コーチ補佐
58	デーブ・アイランド	投手コーチ
53	グレン・シャーロック	一塁コーチ
10	ゲイリー・ディサーシナ	三塁コーチ
59	チャック・ヘルナンデス	ブルペンコーチ
60	ルイス・ロハス	クオリティ・コントロールコーチ
57	デーブ・ラカニエロ	ブルペン捕手
78	エリック・ランギル	ブルペン捕手

個人成績

投手成績

※色付きは規定投球回数（162イニング）以上の選手

選手	登板	完投	完封	勝利	敗戦	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
ジェイコブ・デグロム	32	0	0	11	8	.579	204.0	154	19	44	255	59	55	2.43
ノア・シンダーガード	32	1	1	10	8	.556	197.2	194	24	50	202	101	94	4.28
ザック・ウィーラー	31	0	0	11	8	.579	195.1	196	22	50	195	93	86	3.96

野手成績

※色付きは規定打数（440打数）以上の選手

選手	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	三振	打率	出塁率
ピート・アロンソ	161	693	597	103	155	30	2	53	120	1	0	3	72	183	.260	.358
アーメッド・ロザリオ	157	655	616	75	177	30	7	15	72	19	2	3	31	124	.287	.323
マイケル・コンフォルト	151	648	549	90	141	29	1	33	92	7	0	5	84	149	.257	.363
ジェフ・マクニール	133	567	510	83	162	38	1	23	75	5	0	1	35	75	.318	.384
ウィルソン・ラモス	141	524	473	52	136	19	0	14	73	1	0	3	44	69	.288	.351
トッド・フレイジャー	133	499	447	63	112	19	2	21	67	1	0	0	40	106	.251	.329

タイトル

ジェイコブ・デグロム
- 最多奪三振（255奪三振）

ピート・アロンソ
- 最多本塁打（53本塁打）

表彰

セス・ルーゴ
- リリーバー・オブ・ザ・マンス（7月）

ジェイコブ・デグロム
- サイ・ヤング賞

ピート・アロンソ
- ルーキー・オブ・ザ・マンス（4月、6月、9月）
- 最優秀新人選手賞

達成記録

5月6日 - ロビンソン・カノが通算2500安打、史上101人目。
9月28日 - ピート・アロンソが新人最多記録の53本塁打。

MLBドラフト

順位	選手	守備位置	学校
12	ブレット・ベイティ	三塁手	レイク・トラビス高等学校 (TX)
53	Josh Wolf	投手
89	Matthew Allan	投手
118	Jake Mangum	外野手

脚注

出典

“131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年4月30日閲覧。
“メッツ、マリナーズと大型トレードでカノら獲得”. 日刊スポーツ (2018年12月2日). 2018年12月2日閲覧。
“ファミリア、3年34億円でメッツ復帰へ”. 日刊スポーツ (2018年12月14日). 2019年3月3日閲覧。
“オールスター捕手ラモス、メッツと契約合意”. 日刊スポーツ (2018年12月18日). 2018年12月21日閲覧。

外部リンク

公式ウェブサイト（英語）
2019年のニューヨーク・メッツシーズン By Baseball-Reference （英語）

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[1] “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年4月30日閲覧。

[2] “メッツ、マリナーズと大型トレードでカノら獲得”. 日刊スポーツ (2018年12月2日). 2018年12月2日閲覧。

[3] “ファミリア、3年34億円でメッツ復帰へ”. 日刊スポーツ (2018年12月14日). 2019年3月3日閲覧。

[4] “オールスター捕手ラモス、メッツと契約合意”. 日刊スポーツ (2018年12月18日). 2018年12月21日閲覧。

ニューヨーク・メッツ
球団	歴史選手監督成績エクスパンションドラフト
歴代本拠地	ポロ・グラウンズシェイ・スタジアムシティ・フィールド
文化	サブウェイ・シリーズミスター・メッツシド・フィンチ『ライフ・イズ・ベースボール』
永久欠番	14 17 24 31 36 37 41 42 SHEA NYM
メッツ球団殿堂	ジョーン・ホイットニー・ペイソンケーシー・ステンゲルギル・ホッジスジョージ・ワイスジョニー・マーフィーウィリアム・シェイラルフ・カイナーボブ・マーフィーリンゼイ・ネルソンラスティ・スタウブバド・ハレルソントム・シーバージェリー・クーズマンエド・クレインプールクレオン・ジョーンズジェリー・グロートタグ・マグロウムーキー・ウィルソンキース・ヘルナンデスゲイリー・カータートミー・エイジーフランク・キャッシェンドワイト・グッデンデービー・ジョンソンダリル・ストロベリージョン・フランコマイク・ピアッツァ
ワールドシリーズ優勝（2回）	1969 1986
ワールドシリーズ敗退（3回）	1973 2000 2015
リーグ優勝（5回）	1969 1973 1986 2000 2015
傘下マイナーチーム	シラキュース・メッツ（AAA級）ビンガムトン・ランブルポニーズ（AA級）ブルックリン・サイクロンズ（High-A級）セントルーシー・メッツ（Low-A級）フロリダ・コンプレックスリーグ・メッツ（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・メッツ（Rookie級）