2011年の中日ドラゴンズ

代打要員として横浜ベイスターズから戦力外通告を受けた佐伯貴弘を獲得[7][8]。北海道日本ハムファイターズから戦力外通告を受け、入団テストを受験した[9]木下達生は育成選手として獲得した[10][注釈 1]。また、新井良太とのトレードで阪神タイガースから水田圭介を獲得した[12]。なお、国内FA権[13]を行使していた後藤光尊（オリックス・バファローズ）の獲得を目指していた[14][15]が、オリックスに残留した[16]ため獲得には至らなかった[17]。

新外国人選手として、マイナーリーグ通算151本塁打のジョエル・グスマン、マイナーリーグ通算29本塁打のフェリックス・カラスコを獲得[18]。春季キャンプ中の2月3日には、エンジェルベルト・ソトと契約した[19]。

オープン戦は6勝6敗2分の5位タイで終えた[20]。

• 色付きは規定投球回数（144イニング）以上の選手

[28]

• 色付きは規定打席（446打席）以上の選手

[29]

• 浅尾拓也
  • 最優秀選手（初受賞）
  • 最優秀中継ぎ投手（52HP、2年連続2度目）
• 吉見一起
  • 最優秀防御率（1.65、初受賞）
  • 最多勝利（18勝、2年ぶり2度目）
  • 最高勝率（.857、初受賞）

• 浅尾拓也
  • ゴールデングラブ賞（投手部門、初受賞）
• 吉見一起
  • ベストナイン（投手部門、初受賞）
• 谷繁元信
  • ゴールデングラブ賞（捕手部門、2年ぶり5度目）
• 大島洋平
  • ゴールデングラブ賞（外野手部門、初受賞）

• 4月16日 - 森野将彦が通算1000安打、史上263人目[30]。
• 5月17日 - 岩瀬仁紀が通算700試合登板、史上14人目[31]。
• 6月28日 - 荒木雅博が通算300盗塁、史上27人目[32]。
• 8月18日 - 荒木雅博が通算1500試合出場、史上171人目[33]。
• 9月3日 - 岩瀬仁紀が通算300セーブ、史上初[34]。
• 9月11日 - 荒木雅博が通算1500安打、史上111人目[35]。
• 9月19日 - 谷繁元信が通算350二塁打、史上32人目[36]。

• 6月12日 - 岩瀬仁紀がNPB記録に並ぶ通算286セーブを達成[37]。
• 6月16日 - 岩瀬仁紀がNPB新記録となる通算287セーブを達成[38][39]。
• 9月17日 - 浅尾拓也がNPB新記録となる通算155ホールドポイントを達成[40]。

• 3月25日～4月10日までの出典：一軍試合日程・結果　2011年3月（中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト）、一軍試合日程・結果　2011年4月（中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト）
• 4月2日、4月3日はプロ野球12球団チャリティーマッチ -東日本大震災復興支援試合-が開催された[41]。2日は巨人に0-3で敗戦[42]。3日は巨人に6-3で勝利[43][44]。
• 4月22日～24日の対巨人3連戦（東京ドーム）は中止[45]。
• 5月10日、11日のヤクルト戦（10日は石川県立野球場、11日は富山市民球場アルペンスタジアム）は中止[46]。