沖で待つ
単行本所収作一覧
勤労感謝の日
失業した恭子は三十代半ばの独身で、母との二人暮らし。命の恩人の長谷川さんが勧める見合いに、義理を感じて応じてはみるものの、来たのはやはり鼻持ちならない男。途中で我慢できず退席してしまう。
文庫版
『みなみのしまのぶんたろう』が追加収録された。
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