橋立鍾乳洞
橋立鍾乳洞(はしだてしょうにゅうどう)は、埼玉県秩父市上影森にある鍾乳洞。秩父三十四箇所28番の石龍山橋立堂に隣接。県内でも唯一の観光洞である。洞内の3分の2以上が竪穴という大変珍しい鍾乳洞で、1936年(昭和11年)3月31日に埼玉県の天然記念物に指定されている[1]。
概要
この鍾乳洞は、全山石灰岩といわれる武甲山の西端の麓に位置しており、長い間の雨水によって溶かされ、洞穴となった鍾乳洞で、洞内は2つの大房に分かれ、いたるところに「鍾乳石」「石筍」「石柱」がある。これらは、弁天大黒、菩薩、五百羅漢などの名称があり、古くからの信仰の跡を残す。所有者は橋立堂である。
脚注・出典
- 橋立鍾乳洞 - 秩父市
外部リンク
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