横川目駅

横川目駅（よこかわめえき）は、岩手県北上市和賀町横川目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）北上線の駅である。

ふれあいセンターと待合室（駅入口は建物右側の柵の切れ目となる）。

歴史

1921年（大正10年）3月25日：開業[1]。
1962年（昭和37年）12月1日：貨物の取り扱いを廃止[2]。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止[2]。
1986年（昭和61年）11月1日：交換設備撤去。駅員無配置駅となり[3]、横川目駅長が廃止され、和賀仙人駅長管理下となる（駅員配置は和賀仙人駅員派遣により継続）。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[1]。
1994年（平成6年）10月1日：和賀仙人駅の無人化により駅員派遣廃止、無人化[4]。ほっとゆだ駅長管理下となる。
1997年（平成9年）4月23日：駅に隣接してふれあいセンターが設置される[4]。
2007年（平成19年）3月18日：ほっとゆだ駅長廃止により、北上駅長管理下となる。

単式ホーム1面1線を有する地上駅。北上駅管理の無人駅。1986年10月までは相対式ホーム2面2線を有する交換駅で、駅舎側が下り本線、駅裏側が上り本線となっていた。棒線化後も旧上りホームは残存している。

駅舎は無いが、ふれあいセンターの駅入口側に談話室が設置されており、待合室として利用できるようになっている[4]。

駅前には郵便ポストがあり、待合室の奥にはトイレがある。

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■北上線

□快速・■普通

立川目駅 - 横川目駅 - 岩沢駅

曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 21号釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、23頁。
石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、488頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
“無人駅を地域の拠点に北上横川目ふれあいセンター落成”. 岩手日報 (岩手日報社): p.26 (1997年4月25日朝刊)

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