日見峠
日見峠 | |
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日見峠 | |
所在地 | 長崎県長崎市 |
座標 |
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標高 | 242 m |
通過路 |
国道34号日見バイパス(新日見トンネル) 長崎県道116号長崎芒塚インター線(日見トンネル) |
プロジェクト 地形 |
概要
長崎街道経由で長崎市街地に入る要衝で「西の箱根」と呼ばれた[1]。江戸時代の峠は1996年(平成8年)に建設省の歴史国道として選定されている[1]。1882年(明治15年)に切り通しの開削による新道が完成[1][2]。さらに1926年(大正15年)4月、日見トンネルが開通[1][2]し、国道34号線の峠越えのトンネルとして、交通量も多かった。1999年に日見バイパスの新日見トンネルが完成した[1]。この新トンネルは従来の日見峠からやや離れており、新トンネルのある日見バイパスが国道34号線となり、従来の日見トンネルを経由する道は長崎県道116号長崎芒塚インター線となった。県道の日見トンネルは、2002年(平成14年)に国の登録有形文化財として登録された[3]。
出典
- “長崎街道・日見峠浪漫”. 長崎ドライブ情報. 日本国 国土交通省 九州地方整備局 長崎河川国道事務所. 2019年5月5日閲覧。
- 岡林隆敏、林田幸誠「長崎市の近代都市形成と道路網の整備」『土木史研究』第14巻、土木学会、1994年、183-190頁、doi:10.2208/journalhs1990.14.183。
- 日見トンネル - 文化遺産オンライン(文化庁)
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