平石停留場
平石停留場(ひらいしていりゅうじょう)は、栃木県宇都宮市下平出町に開業予定の宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線の停留場。
平石停留場 | |
---|---|
平石停留場(2023年4月1日) | |
ひらいし Hiraishi | |
◄06 宇都宮大学陽東キャンパス 平石中央小学校前 08► | |
所在地 | 栃木県宇都宮市下平出町3110番地[1] |
駅番号 | 07 |
所属事業者 | 宇都宮ライトレール |
所属路線 | 宇都宮芳賀ライトレール線 |
キロ程 | (宇都宮駅東口起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式ホーム2面4線[2] |
開業年月日 | 2023年(令和5年)8月26日(予定)[3][4] |
概要
宇都宮市下平出町の、栃木県道64号宇都宮向田線(鬼怒通り)と新4号国道(石橋宇都宮バイパス)に挟まれた場所に建設される。仮称は「平出町」だった[5]。
駅構造は専用軌道上に設けられた地上駅で、プラットホームは島式ホーム2面4線で、緩急接続も可能な構造となっている[2]。停留場に併設する形で交通結節点(トランジットセンター)が設けられる(後述)。また、宇都宮ライトレールの車両基地に隣接しており、引き込み線が車両基地から本線にかけて引かれる。
- のりば
番線 | 方向 | 方面 |
---|---|---|
1・2 | 下り | 芳賀・高根沢工業団地方面 |
3・4 | 上り | 宇都宮駅東口方面 |
トランジットセンター(TC)
前述の通り、新4号国道と主要地方道宇都宮向田線に挟まれた自動車交通の便が良い場所に建設されることから、自動車交通との結節点として「(仮称)平出町トランジットセンター」を設ける。停留場敷地南側に一般車乗降場、駐車場、駐輪場を設ける。[6]。
平出町トランジットセンターでは平石地区地域内交通「ひらり号」と電車を接続する[7]。
また、TCと停留場のさらに北側に、「LRTを利用し日常に楽しさをプラスする賑わいと交流の拠点」をコンセプトとし、Park-PFI制度を活用し3x3、スケートボード、BMXなどを楽しめる公園や、農産物の直販所、カフェなどの飲食施設を配置した公園(都市計画名:「東部総合公園」)を整備する方針である[8]。敷地面積は3.6ヘクタールで、2021年(令和3年)8月5日に都市計画決定がなされた。
隣の停留場
- 宇都宮ライトレール
- ■宇都宮芳賀ライトレール線
- 宇都宮大学陽東キャンパス停留場 - 平石停留場 - 平石中央小学校前停留場
出典
- “【イベント情報】ライトライン見学会+を開催します。”. 宇都宮ライトレール (2023年6月7日). 2023年6月9日閲覧。
- “優先整備区間平面図” (PDF). 宇都宮市 (2022年1月19日). 2022年1月21日閲覧。
- “芳賀・宇都宮LRTの開業日が決定しました”. 宇都宮市 (2023年6月2日). 2023年6月2日閲覧。
- “LRT8月26日開業 宇都宮市と芳賀町、近く運輸開始認可手続きへ”. 下野新聞. (2023年5月31日) 2023年5月31日閲覧。
- “芳賀・宇都宮LRT停留場名称の決定について” (PDF). 宇都宮市. 2021年9月18日閲覧。
- “LRTの乗り継ぎ施設の検討状況について”. 芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会 (2017年3月22日). 2022年5月28日閲覧。
- “宇都宮市のLRT事業について(平石地区説明会資料)” (PDF). 宇都宮市. 宇都宮市建設部LRT推進室. 2016年10月5日閲覧。
- “(仮称)平出町トランジットセンターゾーンの整備について”. 芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会 (2020年8月24日). 2022年5月29日閲覧。
関連リンク
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.