岩淵町 (東京都北区)

岩淵町(いわぶちまち)は、東京都北区町名。丁番の設定のない単独町名である。郵便番号は115-0041[2]

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岩淵町
赤羽岩淵駅
赤羽岩淵駅
岩淵町の位置(東京23区内)
岩淵町
岩淵町
岩淵町の位置
北緯35度47分1.63秒 東経139度43分14.07秒
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 北区
地区 赤羽地区
面積
  合計 0.334 km2
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
  合計 4,766人
  密度 14,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
115-0041[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 練馬
※座標は赤羽交差点付近

地理

東京都北区、旧岩淵町の北端に位置する地区である。町の北部を荒川新河岸川が東西に並行して流れ、両川に挟まれた中州状の地域が町域の約三分の一を占める。荒川対岸の埼玉県川口市との間には新荒川大橋が架かる。荒川がおおむね東京都と埼玉県の境となっているが、新荒川大橋付近では都県境が大きく東京都側に食い込み、荒川・新河岸川間の河川敷上に都県境がある。

町域は北を埼玉県川口市舟戸町と接し、東は北区志茂、南および西は北区赤羽と接する。

戸籍の表記など、北区の公式文書には岩町と記載されることもあったが、2007年11月5日より導入された戸籍の電子化により、表記が岩町に統一された。

河川

地価

住宅地の地価は2017年平成29年)1月1日公示地価によれば岩淵町9-13の地点で35万8000円/m2となっている。

歴史

地名の由来

入間川(のち荒川)のほとりでゴツゴツとした岩場だったことに由来する。

沿革

1964年(昭和39年)から行われた住居表示施行の際、北区は当初岩淵町全域を「赤羽」とする予定だった。しかし、代々受け継いできた町名が消えることを危惧した地元住民が延べ8年に亘る反対運動を展開。その結果、区は住民の訴えを一部受け入れる形で和解、一丁目が「岩淵町」のまま住居表示が施行されることとなった。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁世帯数人口
岩淵町 2,659世帯 4,766人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4][5]

番地小学校中学校
1〜22番
25番22〜24号
北区立岩淵小学校北区立赤羽岩淵中学校
その他北区立第四岩淵小学校

交通

鉄道

鉄道

JR赤羽駅の利用圏内でもある。(岩淵町から赤羽駅まで徒歩10分程度)

バス

道路

岩淵町内にある「赤羽交差点」は国道122号北本通り岩槻街道)と都道311号環状八号線(環八通り)・都道445号常盤台赤羽線が交わる。環八通りはこの赤羽交差点が終点である。

施設

脚注

  1. 世帯と人口”. 北区 (2017年12月10日). 2017年12月19日閲覧。
  2. 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月19日閲覧。
  3. 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月19日閲覧。
  4. 小学校通学区域一覧”. 北区 (2017年11月7日). 2017年12月19日閲覧。
  5. 中学校通学区域一覧”. 北区 (2017年4月1日). 2017年12月19日閲覧。

外部リンク

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