宮崎刑務所
所在地
収容分類級
- B級
収容定員
- 454人
沿革
組織
所長の下に2部1課を持つ2部制である。
- 総務部(庶務課、会計課、用度課)
- 処遇部(処遇担当、企画担当)
- 医務課
不祥事
- 2008年7月24日に、宮崎刑務所の幹部職員5人が、保護室に収容された50歳代の受刑者に対し、床暖房を行って室温を38度にまで上げる虐待を行なった上、記録表に記載する室温を、本来の「38度」から「28度」に書き換える改竄を行なっていたことが発覚し、5人は2010年4月23日付で、懲戒免職や停職6ヵ月などの懲戒処分となった上、特別公務員暴行陵虐罪の疑いで宮崎地方検察庁に書類送検された。また、当時の所長についても、監督責任を問われ減給処分となっている[1]。
元受刑者は出所後、鹿児島地方裁判所に対し損害賠償を請求。同地裁は国に対し賠償金を支払うよう命じた。
脚注
- 宮崎刑務所:夏に床暖房38度 受刑者虐待容疑、5人書類送検 毎日新聞 2010年4月24日
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