和食駅

和食駅(わじきえき)は、高知県安芸郡芸西村和食甲にある、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線。駅番号はGN31。なお、本項目では1974年4月1日に廃止され、同位置にあった土佐電気鉄道安芸線にあった同名の駅についても記述する。

和食駅
ホーム(2002年7月)
わじき
Wajiki
GN32 西分 (1.8 km)
(1.4 km) 赤野 GN30
所在地 高知県安芸郡芸西村和食
北緯33度31分4.18秒 東経133度48分34.84秒
駅番号 GN31
所属事業者 土佐くろしお鉄道(TKT)
所属路線 ごめん・なはり線
キロ程 18.2 km(後免起点)
電報略号 ワシ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
201[1]人/日
-2019年-
開業年月日 2002年平成14年)7月1日
備考 無人駅

歴史

駅構造

駅名板

交換設備を備えた相対式2面2線のホームを持つ、駅員無配置の高架駅である。駅舎はなく、直接ホームに上がる形になっている。1番線を上下主本線、2番線を上下副本線とした一線スルーとなっており、設備も両方向の入線・発車が想定されているが、すべての定期列車が停車するため、ホームは方向別に使い分けられている。

のりば

のりば路線方向行先
1 ごめん・なはり線 下り 後免高知方面
2 上り 安芸奈半利方面

※上表の路線名は、旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

駅周辺

駅からやや北方を国道55号が走っている。駅南方から太平洋を見渡すことができる。

バス路線

芸西村営バス
  • 久重・国光方面

イメージキャラクター

わじき カッパ君

名称は「わじき カッパ君」。村内を流れる和食川に河童伝説があることから、河童をモチーフにしたキャラクターである。

なお、このキャラクターのモニュメントは駅前駐輪場付近に設置されている。

隣の駅

土佐くろしお鉄道
ごめん・なはり線
快速(下記以外)
夜須駅 (GN33) - 和食駅 (GN31) - 球場前駅 (GN28)
快速(安芸行き1本のみ)・普通
西分駅 (GN32) - 和食駅 (GN31) - 赤野駅 (GN30)

土佐電気鉄道和食駅

和食駅
わじき
Wajiki
西分 (1.1 km)
(1.4 km) 赤野
所在地 高知県安芸郡芸西村
所属事業者 土佐電気鉄道
所属路線 安芸線
キロ程 17.5 km(後免起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1924年大正13年)12月8日
廃止年月日 1974年昭和49年)4月1日

和食駅(わじきえき)は、かつて高知県安芸郡芸西村に存在した、土佐電気鉄道安芸線。同線の廃止に伴い廃駅となった。

歴史

ガソリンカー導入で新設された駅である。1944年頃にいったん廃止されたが、戦後に復活した。

駅構造

木造駅舎を有する地上駅であった。安芸線唯一の委託駅で、土佐電鉄の退職者が夫婦で駅務を受託していた。

隣の駅

土佐電気鉄道
安芸線
西分駅 - 和食駅 - 赤野駅

脚注

  1. 高知県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

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