伊尾木駅
伊尾木駅(いおきえき)は、高知県安芸市伊尾木にある土佐くろしお鉄道(TKT)ごめん・なはり線の駅である。快速の停車駅。駅番号はGN26。
伊尾木駅 | |
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ホーム全景 | |
いおき Ioki | |
所在地 | 高知県安芸市伊尾木 |
駅番号 | ○GN26 |
所属事業者 | 土佐くろしお鉄道(TKT) |
所属路線 | ■ごめん・なはり線 |
キロ程 | 30.4 km(後免起点) |
電報略号 | イオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
50[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 2002年(平成14年)7月1日 |
備考 | 無人駅 |
駅周辺
周辺は住宅街となっている。また駅の前には小さな公園がある。
駅から徒歩10分ほどの距離に「伊尾木洞」があり、天然記念物に指定されたシダ植物の群落を見ることができる。
ごめん・なはり線は基本的に高架・トンネルを多用した近代的な路線だが、伊尾木付近は未着工の状態に近く、建設費を抑えるために地平区間とし、駅周辺に踏切が設置されている[2][3]。
イメージキャラクター
名称は「いおき トラオくん」でモニュメントはホーム上屋横に設置されている。映画『男はつらいよ』の主人公・寅次郎がモチーフになっている。映画『男はつらいよ』シリーズは、一度も高知でロケを行ったことがないことから、地元有志の「寅さんを土佐に呼ぶ会」が誘致活動をしていたが、1996年(平成8年)に第49作『寅次郎花へんろ』の製作が決まり、伊尾木の住民らは秋からのロケを心待ちにしていた。しかし渥美清が急逝、『花へんろ』は幻に終わった[3]。
国道の裏通りにはモデルにした「寅さん地蔵」がある。寅さんが来なかった見返りとして、有志によって作られた寅さん地蔵には寅さんファンやお遍路さんが旅の安全を祈願していく。
脚注
- “高知県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- 『全国鉄道事情大研究 四国篇』301頁。
- 『全国鉄道事情大研究 四国篇』305頁。
関連項目
外部リンク
- 伊尾木駅 発車時刻表 (PDF) - 土佐くろしお鉄道
- ゴトゴトWeb - ごめん・なはり線活性化協議会
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