千本駅

千本駅（せんぼんえき）は、兵庫県たつの市新宮町千本にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）姫新線の駅である[1]。

千本駅
駅出入口（2019年5月）
せんぼん
Sembon
◄播磨新宮 (5.5 km)
(3.6 km) 西栗栖►
地図
所在地 兵庫県たつの市新宮町千本1989[1]
北緯34度56分32.86秒 東経134度29分39.56秒
所属事業者 西日本旅客鉄道（JR西日本）
所属路線 K 姫新線
キロ程 27.6 km（姫路起点）
電報略号 セン
駅構造 地上駅[1]
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-		 20人/日（降車客含まず）
-2020年-
開業年月日 1934年（昭和9年）3月24日[1]
備考 無人駅[1]

歴史

駅構造
ホーム（2012年4月）

佐用方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅（停留所）[1]。かつては対向式ホーム2面2線であった跡が残っている。最長で2両編成の列車しか停車しないがホーム長は長い。姫路鉄道部管理の無人駅で、自動券売機も設置されていない[1]。ICOCA 等の交通系ICカードも、当駅より津山方面では利用できない。

駅舎は無いがコンクリート製の待合所があり、そこから少し離れたところに和式の水洗トイレがある。当駅は棒線駅のため、佐用方面行きと播磨新宮方面行きの双方が同一ホームに発着する。

利用状況

2020年（令和2年）度の1日平均乗車人員は20人である[5]。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 105
2001年 88
2002年 70
2003年 51
2004年 45
2005年 45
2006年 41
2007年 31
2008年 28
2009年 29
2010年 29
2011年 33
2012年 29
2013年 32
2014年 31
2015年 34
2016年 41
2017年 38
2018年 31
2019年 31
2020年 20

駅周辺

バス路線

「千本駅」停留所にて、上郡駅や播磨新宮駅へと結ぶ播磨科学公園都市圏域定住自立圏圏域バス「てくてくバス」が発着する[6]。なお、日曜・祝日および年末年始は運休となる[6]。

隣の駅
西日本旅客鉄道（JR西日本）
K 姫新線
播磨新宮駅 - 千本駅 - 西栗栖駅

脚注
  1. 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、172頁。ISBN 9784343006028。
  2. 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、249頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
  3. “日本国有鉄道公示第82号”. 官報. (1971年2月27日)
  4. 「通報 ●姫新線播磨高岡、余部、千本、西栗栖及び上月駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月27日、10面。
  5. たつの市／たつの市統計書 (tatsuno.lg.jp)
  6. “播磨科学公園都市圏域定住自立圏圏域バス「てくてくバス」”. 上郡町 (2021年3月17日). 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月30日閲覧。

関連項目

外部リンク
 
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