ソウル特別市都市鉄道公社8000系電車

1995年 - 1996年に大宇重工業で製造し801 - 815編成が導入された。GECアルストム製のGTO-VVVFを搭載している。 側窓は2枚窓になっていて上部が開閉する内倒れ式となっている。

1999年に韓進重工業で製造し816 - 822編成が導入された。東芝製のIGBT-VVVF 2レベル3相電圧型PWMインバーター(SVF035-A0型)を搭載している。 外観の変更点は外板ビートが省略され、前面では行先表示LEDの大型化と窓枠が黒塗装された。側窓は1枚窓となり開閉は出来ない。

822編成は2005年1月3日の放火事件で被災した7000系752編成の代替として3両を捻出されたため休車となり、その後、2010年に休車となった821編成と合わせて、7000系763編成として7号線に転属した。

2023年9月の別内延伸時に821 - 829編成が導入される予定で、車両は5号線、7号線の新車と同一設計で、採用例のある東芝の永久磁石同期電動機を採用する。[1]2021年6月から釜山国際鉄道産業展にて模型が展示されている。

1次車の老朽化に伴い、2024年から2025年にかけて801編成 - 815編成全てを置き換える。5号線の置き換え用の新車と同一設計で導入予定。製造はタウォンシスが担当するが、3次車の車両の設計や互換性を持たせ、メンテナンス効率を上げることが目的とされるため、タウォンシスの走行機器ではなく東芝の永久磁石同期電動機を使用する。