シン・コーポレーション

株式会社シン・コーポレーションは、東京都新宿区本社を置き、カラオケボックスなどのアミューズメント事業を行う日本の企業[1]。格安カラオケボックスチェーンカラオケBanBan(カラオケバンバン)」の運営を中心事業とする[1]フランチャイズ制は採らず、全店舗を直営店として展開している[1]

株式会社シン・コーポレーション
Shin Corporation
カラオケBanBan 南アルプス店
カラオケBanBanの店舗
(南アルプス店、山梨県南アルプス市
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
162-0801
東京都新宿区山吹町346-6
日新ビル4F[1]
設立 1989年平成元年)6月14日[1]
業種 サービス業
法人番号 1013301027734
事業内容 カラオケ施設等アミューズメント事業[1]
代表者 代表取締役社長 加藤伸司[1]
資本金 1,000万円[1]
売上高 218億9200万円
(2018年5月期)
純利益 ▲1667万2000円
(2022年05月31日時点)[2]
総資産 136億2714万7000円
(2022年05月31日時点)[2]
従業員数 488名(正社員・契約社員・嘱託社員)[1]
決算期 5月31日
主要子会社 株式会社イーアールスポーツ
外部リンク 株式会社シン・コーポレーション
カラオケBanBan
カラオケBanBan 甲府駅前店(山梨県甲府市

概要

日本全国各地で「カラオケBanBan」をチェーン展開する[1]。そのほか、ダーツビリヤード等の遊戯施設「Point(ポイント)」[3]、インドアゴルフスクール「ARROWS」(埼玉県東松山市[1][4]パン店居酒屋などの飲食店を運営する[1]子会社として株式会社イーアールスポーツがあり、ダーツ・ビリヤード用品等の販売を行う[1][5]

かつてはインターネットカフェ「ESPACIO」を茨城県埼玉県千葉県東京都兵庫県の5府県で展開していたが、2020年11月4日をもって全店舗閉店となった。子会社のイーアールスポーツも、アミューズメントカフェ「キャノンボール」を千葉県・東京都に4店展開していた。アミューズメントカフェ「キャノンボール」は、2022年4月より全店が「カラオケBanBan」へ業態転換し、シン・コーポレーションの直営となった[6]

カラオケBanBan

2022年8月31日現在、日本全国で400店以上を展開し、うち390店以上が「カラオケBanBan」の店舗である[1]

店舗の特徴として、閉店したカラオケ店跡への居抜き出店を中心とすることで出店コストを抑え、かつ低価格路線で出店しており[7]、この方式による出店方法は業界随一のノウハウを持つ[8]2016年9月には、経営難に陥っていたシダックス・コミュニティーから閉店店舗の大半を譲受した[9]。また、現在では一般的となったソフトドリンク類のドリンクバーを業界に先駆けて導入する[10]など、独自のサービスを行っている。

利用には会員登録が必要で、会員登録にはアプリ会員(入会金無料)、カード型会員証の発行(入会金200円)の2種類がある。また近年は、LINE公式アカウントを友達登録することでも会員登録が可能となった[11]

通信カラオケ機器は、DAMJOYSOUNDの両方を導入している。

脚注

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.