アイ・カフェ

アイ・カフェ (i-Caf'e) は、アイ・カフェ株式会社が展開する漫画インターネットカフェチェーンおよび複合カフェ・カラオケルーム事業を統括する営業本部である。

アイ・カフェ株式会社
i-Cafe Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 110-0005
東京都台東区上野2丁目11-13
設立 2022年8月
業種 サービス業
事業内容 インターネット・コミック・カフェの経営
フランチャイズチェーンシステムによる加盟店募集および加盟店の指導業務 等
外部リンク アイ・カフェ

概要

2001年会社設立。2003年には古本市場を展開するテイツー連結子会社となり、以後古本市場との複合出店の展開や商圏マーケットの大きい首都圏への進出などを進めていた。

2009年9月にテイツーに吸収合併され法人としてのアイ・カフェは消滅[1]、2011年9月には会社分割によりカジ・コーポレーションが事業を承継した[2]。これにより、かねてからカジ・コーポレーションが運営している「まんがねっとラウム」のほか、2013年1月に「Cybac[3]、2014年4月に「funky time[4][5]をグループに加えた。

2022年8月に会社分割にてアイ・カフェ株式会社を設立し、カジ・コーポレーション内のアイ・カフェ営業本部を分割[6]

店舗の設備・特徴

同チェーンの特徴としては、店内に厨房設備を導入して軽食から洋食メニューを提供(一部店舗除く)、シックな店舗内装など他のコーヒーチェーンに見られる高級感を取り入れている。また他店より厳しい法令順守の営業姿勢の徹底があげられる。アイ・カフェ全店が身分証を示して会員証を作るシステム。会員証は同チェーン同士での使用が可能、ただし、一部の店舗は共通利用はできない。[7]また18歳未満の未成年の利用・入店に関しては、オープン席のみの利用に制限、個室席は保護者同伴のみ。[8]こうした営業姿勢により店舗内の風紀の乱れを防いでいる。

店舗によってサービス内容は一部異なる。

店舗の一覧

北海道・東北

関東

北陸・信越

近畿

中国・四国

  • 岡山県
    • 岡山本店(岡山市北区)2022年2月24日閉店[9]
    • 東岡山店(岡山市中区
      • 株式会社カジ・コーポレーション アイ・カフェ営業本部岡山出張所を併設[10]
      • 2018年12月1日閉店。
    • 中庄サンフラワー店(倉敷市
      • 2020年8月31日閉店。
    • 倉敷笹沖店(倉敷市)
      • 2022年9月5日閉店。
  • 愛媛県
    • 松山キスケBOX店(松山市
      • キスケボックス3F
      • 2019年7月21日閉店。
  • 徳島県
    • 田宮店(徳島市
      • 遊場2F
      • 2021年6月30日閉店。

九州

Cybac

出典

  1. 連結子会社との吸収合併(簡易合併)に関するお知らせ (PDF). 株式会社テイツー (2009年4月20日). 2016年5月3日閲覧。
  2. 株式会社テイツーのアイ・カフェ事業部門の会社分割による株式会社カジ・コーポレーションへの承継について (PDF). 株式会社テイツー (2011年8月10日). 2016年5月3日閲覧。
  3. インターネットカフェ 「Cybac」”. 株式会社カジ・コーポレーション (2013年1月31日). 2016年5月3日閲覧。
  4. インターネットカフェ事業承継に関するお知らせ (PDF). 株式会社セイア (2014年2月28日). 2016年5月3日閲覧。
  5. 「funky time」アイ・カフェグループ”. 株式会社カジ・コーポレーション (2014年4月1日). 2016年5月3日閲覧。
  6. 吸収分割公告
  7. アイ・カフェ よくあるご質問
  8. 未成年者の利用について
  9. 開店当時の場所から数百メートル東に移転しているが、この岡山本店が日本国内で最初にオープンした店である。
  10. 営業所・店舗一覧”. 株式会社カジ・コーポレーション. 2016年8月20日閲覧。

関連項目

外部リンク

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