カノム・ブアン
カノム・ブアン(Khanom Buang)は、タイ料理の一つで、パリパリのクレープや八つ橋[1]に似ていると言われる菓子。
カノム・ブアン | |
---|---|
種類 | パンケーキ |
発祥地 | タイ |
主な材料 | 米粉 |
昔からのタイのデザートで、タイでは人気のある屋台料理である。タコスにも似ている。具材としては、最初にココナッツクリームを入れ、削ったココナッツ、鶏卵素麺や刻んだタマネギ等のトッピングを乗せる。
歴史
カノム・ブアンは、タイではアユタヤ時代からデザートとして食べられている。Khun Luang ha watによると、その当時、ベトナムのカノム・ブアンはまだタイに入っておらず、両者に違いはなかったと書かれている。しかし、Dhammaboodpadad中のある話では、カノム・ブアンはスコータイ時代にインドとブラフマニズムからタイに入ってきたものであると書かれている。さらに、多くの人は、カノム・ブアンはフランスのクレープと関連していると推測している。
出典
- 佐藤正透『暮らしのタイ語単語7000』語研、2005年、75頁
外部リンク
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.