エストフォル県

エストフォル県Østfold [ˈœstˈfɔl] ( 音声ファイル))は、かつてノルウェー南部に存在した。北はアーケシュフース県に接し、東はスウェーデンに接する。西のオスロ・フィヨルドの対岸にはヴェストフォル県があった。県庁所在地はサルプスボルグ。面積は4,182 km²で、人口は262,523人(2007年)であった[1]

エストフォル県
Østfold fylke
エストフォル県の県章
県の紋章
エストフォル県の位置
ノルウェーの国旗 ノルウェー王国
地方区分エストラン
県庁所在地サルプスボルグ
面積
 - 総計
 - 国土に占める割合
17位
4,182 km²
1.28 %
人口
 - 総計 (2007)
 - 全人口に占める割合
 - 人口変化 (10年)
 - 人口密度
6位
265,458 人
5.61 %
7.5 %
66 人/km²
県内総生産
 - 総計(2001)
 - 全GDPに占める割合
8位
200,084 NOK
3.30 %
県番号(ISO 3166-2:NONO-1
公式サイトwww.ostfold-f.kommune.no

2020年1月1日、アーケシュフース県、ブスケルー県、エストフォル県およびオップラン県ルンネルイェヴナーケル、ヴェストフォル県Svelvik(現在のドランメン市の一部)と合併し、ヴィーケン県が発足したことにより廃止されたが[2]、ヴィーケン県の廃止に伴い2024年に復活する予定である[3]

丘が多く森林に恵まれた土地である。サルプスボルグのほかにフレドリクスタモスハルデンなどの町があり、ノルウェーの中でも町の多い地域となっている。県の中央を南北にグロンマ川が流れる。

ノルウェーの中でもっとも古くから人間が住んでいた地域で、岩石絵画や古墳があちこちに見られる。多くの工場が集まっており、モスとフレドリクスタには造船所がある。花崗岩の採石場があり、彫刻家グスタフ・ヴィーゲランに使われている。

自治体

出典

  1. ノルウェーデータ 2007
  2. Fylkessammenslåinger i regionreformen”. Regjeringen.no (2019年12月19日). 2023年4月15日閲覧。
  3. Fylkesinndelingen fra 2024”. Regjeringen.no (2022年7月5日). 2023年4月15日閲覧。

外部リンク

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