イルクーツク旅客駅

イルクーツク旅客駅(イルクーツクりょかくえき、станция Иркутск-Пассажирский)はロシア連邦イルクーツク州イルクーツクにある鉄道駅である。

イルクーツク旅客駅
駅舎
Станция Иркутск-Пассажирский
Irkutsk-Passagirsky
所在地 ロシアの旗 ロシア イルクーツク州イルクーツク
駅番号 930108
所属事業者 ロシア鉄道東シベリア鉄道支社
駅構造 地上駅
ホーム 3面14線
開業年月日 1899年

概要

ロシア鉄道東シベリア鉄道支社の拠点駅である。アンガラ川の左岸(西側)に位置する。4度にわたり増改築が繰り返され、総面積は7590m2である[1]

歴史

シベリア鉄道イルクーツクに到達したのは1898年8月16日のことである。最初の駅舎は1897 - 98年にかけて建設されたが、1906 - 07年に建て替えられ、1936年には更に増築された。1964年には近郊列車用の駅舎が建設され、駅広場も拡大された。

イルクーツク水力発電所の建設後の1965年にジマ - イルクーツク - スリュジャンカ 間が直流3kVで電化されたが、1970 - 80年代にジマ以西およびスリュジャンカ以東が交流25kVで電化されたことから、1995年にはジマ - イルクーツク - スリュジャンカ間も交流25 kVに切り替えられた。

長距離列車

通年運行

列車番号運行区間列車番号運行区間
1(ロシア号ウラジオストク - モスクワ2(ロシア号モスクワ - ウラジオストク
3北京 - モスクワ4モスクワ - 北京
5ウランバートル - モスクワ6モスクワ - ウランバートル
7ウラジオストク - ノヴォシビルスク8ノヴォシビルスク - ウラジオストク
11チタ - チェリャビンスク12チェリャビンスク - チタ
19(ボストーク号北京 - モスクワ20(ボストーク号モスクワ - 北京
43ハバロフスク - モスクワ44モスクワ - ハバロフスク
57イルクーツク - キスロヴォツク58キスロヴォツク - イルクーツク
69チタ - モスクワ70モスクワ - チタ
71ウラン・ウデ - セヴェロバイカリスク72セヴェロバイカリスク - ウラン・ウデ
77ネリュングリ - ノヴォシビルスク78ノヴォシビルスク - ネリュングリ
81ウラン・ウデ - モスクワ82モスクワ - ウラン・ウデ
87イルクーツク - ウスチ=イリムスク88ウスチ=イリムスク - イルクーツク
99ウラジオストク - モスクワ100モスクワ - ウラジオストク
107ウラジオストク - ノヴォクズネツク108ノヴォクズネツク - ウラジオストク
133ウラジオストク - ペンザ134ペンザ - ウラジオストク
321(バルグジン号)ザバイカリスク - イルクーツク322 (バルグジン号)イルクーツク - ザバイカリスク
361ナウシキ - イルクーツク362イルクーツク - ナウシキ

季節運行

列車番号運行区間列車番号運行区間
205イルクーツク - アナパ206アナパ - イルクーツク
241イルクーツク - アドレル242アドレル - イルクーツク
269チタ - アドレル270アドレル - チタ

近郊列車

アンガルスクスリュジャンカ、ジマなどへ向かうエレクトリーチカも発着する。

関連項目

脚注

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