SGP (プロレス)
歴史
1994年1月、円谷プロダクション公認覆面レスラー「ウルトラマンロビン」がSGP(エス・ジー・ピー、スペシャリスト・グローバル・プロレスリング)を設立。10月8日、CLUB DIAMOND HALLで旗揚げ戦を開催。
試合中なぜかメフィラス星人、ガッツ星人、ダダ、ゼットンなどの宇宙人と怪獣に襲われ無効試合になることが多い。その場合は、その対戦相手と急きょタッグを組んで宇宙人&怪獣軍団と再試合を行う戦術で宇宙の平和を守ってきた。
『ウルトラマン』のハヤタ役の黒部進、『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン役の森次晃嗣をゲストに招いてトークショーを行い特撮ファンの注目を得る。
メキシコで神父を行いながらルチャリブレのリングに上がり孤児たちを育てているフライ・トルメンタを招聘するなどの活動を行う。現在はトラブルにより断絶状態となっており、これに関しては両者の主張の食い違いから正式な理由は不明。
2012年、円谷プロダクションの経営体制変更により版権切れ問題が起こり話し合いの結果、版権の絡む宇宙人と怪獣の登場を封印することでウルトラマンロビンとしての活動は継続されることに落ち着いた[1][2][3]。7月3日、スポルティーバアリーナで行われたウルトラマンロビン対メフィラス星人による「ウルトラマンロビン20周年記念プレミアムマッチ」でウルトラマンロビンが勝利。試合終了後にウルトラマンロビンとメフィラス星人が歴史的な握手を交わし、宇宙人と怪獣による抗争に終止符が打たれた。
2014年8月24日、ウルトラマンロビンがシアタープロレス花鳥風月を運営しているG-TALENTと契約したことが発表され、団体名をシアタープロレスSGP名古屋花鳥風月(シアタープロレス・エス・ジー・ピー・なごやかちょうふうげつ)に改称[4]。
2018年11月9日発売の週刊プロレス増刊「プロレスラー選手名鑑2019」に掲載されている団体名が「SGP」に戻っており、上記契約は解消したものと思われる[5]。
タイトル
- SGP認定グローバルジュニアヘビー級王座
所属選手
- ウルトラマンロビン
- 宇宙銀河戦士レイア
歴代所属選手
歴代抗争宇宙人
大会一覧
脚注
- “ウルトラマン・ロビンとメフィラス星人が歴史的握手〜版権切れて抗争完全終結”. ブラックアイ2 (2011年7月6日). 2015年3月6日閲覧。
- 晋遊社刊『Dropkick vol.2』円谷プロ公認リングネームが剥奪の危機!? ウルトラマンロビン「ウルトラマン権利問題とは何か?」2011年10月20日発売
- 東スポWEB (2011年7月14日). “ウルトラマンロビン選手について”. 2015年3月6日閲覧。
- バトル・ニュース (2014年8月27日). “8.23『ミニカチョ.3』1HOURトーナメントで倉島が優勝!8.24『花鳥風月vol.21』でロビンの花鳥風月所属を発表!”. 2014年9月18日閲覧。
- ベースボールマガジン社「週刊プロレス」2018年12月9日増刊号 44頁
- 2008年3月17日、ベースボールマガジン社「週刊プロレスモバイル」浦えりかがSGP入団&ロビンのカラオケ喫茶がオープン
- リング常設スポーツバースポルティーバアリーナのブログ (2017年5月27日). “【試合結果】5月27日「宇宙銀河戦士レイア試練の十番勝負・第三戦」”. 2017年5月30日閲覧。