Rebirth (Gacktのアルバム)
『Rebirth』(リバース)は、2001年4月25日に発表されたGacktの2枚目のフルアルバム。後の同年6月27日には「Gacktの心臓」を象ったとされる特殊パッケージ仕様で、同音源にて発売している。
『Rebirth』 | ||||
---|---|---|---|---|
Gackt の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' /> | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | 日本クラウン | |||
プロデュース | Gackt | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
Gackt アルバム 年表 | ||||
| ||||
『Rebirth』収録のシングル | ||||
|
概要
コンセプトアルバムとして構成されており、第二次世界大戦前後のヨーロッパを舞台とし、Gacktは一度命を絶たれた後に、謎の古代遺跡から発掘された「オーパーツ」を心臓として埋め込まれサイボーグとして再生するという物語になっている。
活動を再開した後にリリースされながら、前作『MARS』に収録されていなかった5枚目のシングル「鶺鴒 〜seki-ray〜」をはじめ、8枚目のシングル「君のためにできること」までの3曲(各シングルのカップリング曲は本作には収録されていない)と、他8曲を収録(1曲目の「4th…」はインストゥルメンタル)。なお、6枚目のシングル「再会 〜Story〜」は本作に収録されていない。
本作発売後にアルバムツアー『Gackt Live Tour 2001 Requiem et Réminiscence 〜鎮魂と再生〜』が開催された。
続編として2009年発売の『RE:BORN』があり、これらの楽曲は、2008年から2009年に行われたアルバムツアー『GACKT VISUALIVE TOUR 2008-2009 Requiem et Réminiscence -再生と邂逅-』とその追加公演である『GACKT VISUALIVE ARENA TOUR 2009 Requiem et RéminiscenceII Final -鎮魂と再生-』にて上演された。
収録曲
全曲 - 作詞: Gackt.C、作曲: Gackt.C、編曲: Gackt.C, chachamaru
- 4th… (3:21)
- インスト曲。アドルフ・ヒトラーの肉声が使用されている。ヴァイオリンみたいに聴こえるのはGacktがファルセットで歌ったものをコンピューターで処理したもの。
- ライブ・ビデオ『Requiem et Réminiscence 〜終焉と静寂〜 特別編』のメニュー画面や、オープニング映像の一部に、本楽曲が使われている。
- Secret Garden (4:39)
- 7thシングルの表題曲。表記がされていないものの、本作にはアルバムバージョンとして収録されていて、出だしのギターの音のカットがなされている。
- Maria (4:20)
- 2006年に行ったファンクラブ限定ツアー『GACKT TRAINING DAYS D.R.U.G. PARTY』で久し振りに演奏された。
- uncontrol (4:14)
- 鶺鴒 〜seki-ray〜 (ЯR ver.) (5:01)
- 5thシングルの表題曲。本作にはアルバムバージョンとして収録されていて、1番の曲構成が大きく変更されている。本作に収録されているシングル曲の中で最も古い楽曲。
- Kalmia (4:53)
- ライブ・ビデオ『Requiem et Réminiscence 〜終焉と静寂〜 特別編』のオープニング映像のメイキング映像で、本楽曲が使われている。
- 2006年に行ったファンクラブ限定ツアー『GACKT TRAINING DAYS D.R.U.G. PARTY』で久し振りに演奏された。
- Sayonara (5:19)
- 後に、28thシングル「Jesus」には、リミックスバージョンが、ベストアルバム『BEST OF THE BEST vol.1 -WILD-』には表記はないが、再録バージョンがそれぞれ収録された。
- marmalade (4:07)
- Papa lapped a pap lopped (3:45)
- 三菱電機「DVDカーナビV7000」CMソング。
- 2001年5月31日放送のうたばんにてテレビで初めて演奏された他、CDTVスペシャル! 年越しプレミアライブ 2004→2005でも演奏された。
- ベストアルバム『THE SEVENTH NIGHT 〜UNPLUGGED〜』にてアコースティックバージョンで収録された。
- 2004年に開催されたライブツアー『Gackt Live Tour 2004 THE SIXTH DAY & THE SEVENTH NIGHT』で久し振りに演奏され、その後も度々演奏されている(2006年、2008年-2009年、2013年)。
- seven (4:05)
- ライブ・ビデオ『Requiem et Réminiscence 〜終焉と静寂〜 特別編』のオープニング映像のメイキング映像で、本楽曲が使われている。
- 2006年に行ったファンクラブ限定ツアー『GACKT TRAINING DAYS D.R.U.G. PARTY』で久し振りに演奏された。
- 君のためにできること (ЯR ver.) (5:09)
- 8thシングルの表題曲。本作にはアルバムバージョンとして収録されていて、イントロとアウトロが追加されている。ライブや、テレビで歌う時は、こちらのバージョンで歌うことが多い(2001年4月22日放送のHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPや、同年5月25日放送のMUSIC STATIONなどがそれにあたる)[1]。
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.