Personal LINKS

Personal LINKS (パーソナルリンクス)とは、IMAGICAが開発し、リンクスが販売した3DCGソフトウェアパッケージである。また、東芝もPersonal LINKSをASLINKSとして販売していた。

Personal LINKS
開発元 IMAGICA研究開発本部
対応OS IRIX、Sony NEWS-OS、Solaris
サポート状況 開発終了
種別 3DCGソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ

ソフトウェア

L/Shape FE
開発元 IMAGICA
最新版
V3.01
対応OS Windows NT
サポート状況 開発終了
種別 モデラー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.ise.imagica.co.jp
XL/Image
開発元 IMAGICA
プラットフォーム X68000
サポート状況 開発終了
種別 レンダラー
ライセンス プロプライエタリ
SpeedRender
開発元 IMAGICA
最新版
2.0
対応OS Windows NT、IRIX
プラットフォーム Softimage
サポート状況 開発終了
種別 シェーダー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.ise.imagica.co.jp
  • L/Shape (後のL/Shape FE) - モデラー
  • L/Manage - マテリアル設定・レイアウト・アニメーション
  • L/Image (後のXL/Image[1]及びSpeedRender) - レンダラー
  • Neozoic Paint (ネメシス製) - 2Dペインター
  • META EDITOR (メタ・コーポレーション・ジャパン製) - メタボール生成
  • Material Library - マテリアル集

歴史

1982年10月、大阪大学工学部はLINKS-1の試作品を作成した[2][3]。同年、東洋現像所 (現IMAGICA)はトーヨーリンクスを設立し[3]、当初トーヨーリンクスではLINKS-1を使用して3DCGを作成していた[3]。その後、トーヨーリンクスはLINKS-2を作成した[3]

IMAGICAは3DCGソフトウェアを内製し、後にリンクスはそれをPersonal LINKSとして外販した。

関連項目

  • ネロ・グラフィックス - スタジオブルテリアの子会社。LINKS関係者が多く所属した[4]。Shade用レンダラー『LUXOR』の開発元[5]。親会社のスタジオブルテリアは2003年2月に破産申立した[6]
  • Primatte - IMAGICAの開発しているキーヤー[7]

参考書籍

  • 長田道昭『現代CG入門―幻想的CGアートから工業デザインまで』1991年11月 ISBN 978-4485571224
  • 大口孝之『コンピュータ・グラフィックスの歴史 3DCGというイマジネーション』2009年6月2日 ISBN 978-4845909308

外部リンク

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