2003年の韓国シリーズ
2003年の韓国シリーズ
概要
2003年の韓国シリーズは、この年の公式戦1位の現代ユニコーンズと同4位のプレイオフ勝者のSKワイバーンズとの間で10月17日から2-2-3の7戦4勝制で行われて、現代ユニコーンズが4勝3敗で3年ぶり3度目の優勝で終わった。公式戦4位で準プレイオフからの韓国シリーズ進出は前年の2002年のLGツインズに次いで2年連続の4度目の出来事。ちなみに年間成績の4位が韓国シリーズ進出を果たしたのは6度目である。シリーズが4勝3敗で終わったのも、韓国プロ野球史上4度目である。
両チームは2000年、サンバンウル・レイダースの解散と、SKワイバーンズのリーグ参加、そして現代の本拠地移転の問題などを巡って騒ぎになったことがある。また仁川はかつては現代の本拠地であり、現在はSKの本拠地でもあるというチーム同士の因縁の対決だった。こういう事情もあって、戦力的に見劣られるSKワイバーンズの奮闘ぶりが評価されたシリーズだった。
ステージ | 勝利チーム | 成績 | 星取表 | 敗戦チーム |
---|---|---|---|---|
準プレーオフ | SKワイバーンズ(公式戦4位) | 2勝 | ○○ | 三星ライオンズ(公式戦3位) |
プレーオフ | SKワイバーンズ(公式戦4位) | 3勝 | ○○○ | 起亜タイガース(公式戦2位) |
韓国シリーズ | 現代ユニコーンズ(公式戦1位) | 4勝3敗 | ○●●○○●○ | SKワイバーンズ(公式戦4位) |
準プレイオフ
第1戦 10月4日・大邱市民運動場野球場
プレイオフ
第1戦 10月9日・光州無等総合競技場野球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SKワイバーンズ | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
起亜タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
第2戦 10月10日・光州無等総合競技場野球場
韓国シリーズ
第1戦 10月17日・水原総合運動場野球場
第2戦 10月18日・水原総合運動場野球場
第3戦 10月20日・文鶴野球場
第4戦 10月21日・文鶴野球場
第5戦 10月23日・蚕室野球場
第6戦 10月24日・蚕室野球場
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