龍が如くシリーズの地理
龍が如くシリーズの地理では、セガのアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズに登場する地域や施設について解説する。シリーズ初作の「龍が如く」は『1』と表記する。
時系列は『0』→『1』(『極』)→『2』(『極2』)→『3』→『4』→『クロヒョウ』→『クロヒョウ2』→『5』→『6』→『ジャッジアイズ』→『ONLINE』or『7』→『ロストジャッジメント』→『海藤正治の事件簿』の順となっている(本編と時間軸を共有しない外伝作品である『OF THE END』は除く)。
作中ではキャバクラが多く登場するため、客として利用可能な店を○、経営可能な店を●、どちらも可能な店を◎で表記する。
全国共通の施設
- ドン・キホーテ
- 『7』以外の全シリーズに登場する、全国展開をしている実在する大型ディスカウントストア。近くを通ると店舗のテーマソングが漏れ聞こえてくる。神室町(昭和通り)、蒼天堀(招福町)、永洲街(明正通り)、月見野(北小路)の各地に存在する。
- ポッポ
- シリーズを通して登場する、全国にチェーン展開をしているコンビニエンスストア。中でも神室町は最も多く、天下一通り・中道通り裏・昭和通りの3店舗が存在する。『6』では中道通り裏店が移転し、新たに七福通り東店・七福通り西店の2店舗がオープンし計4店舗となった。『極2』では蒼天堀(蒼天堀通り東、招福町西)にも登場する。『7』では異人町(コリアン街エリア・鶴亀街道、神内駅エリア・神内駅前広場)にも登場する。
- Mストア
- シリーズを通して登場する、全国展開をしているコンビニチェーン店。神室町(ホテル街)、蒼天堀(蒼天堀通り東、招福町西)、琉球街(琉球通り、初町)、永洲街(筑前川通り北、鈴懸小路)、錦栄町(熊野大通り北)の各地に存在する。『6』では神室町店はなくなっている。
- えびすや
- シリーズを通して登場する、全国展開をしている質屋。「高“速”買取」を売りとしている。神室町(中道通り裏)、蒼天堀(招福町東)、琉球街(北琉通り)、永洲街(祇園通り)、月見野(北小路)、錦栄町(久米大通り)の各地に存在する。
- クラブセガ(ハイテクランドセガ)
- 「龍が如く」シリーズはSEGAのゲームということもあり『1』から登場。神室町(劇場前通り、中道通り)、蒼天堀(蒼天堀通り)、永洲街(永洲大通り北)、錦栄町(紬通南)、異人町(中華街)に存在する。『0』では1988年時のためにいずれの店も「ハイテクランドセガ」になっている。UFOキャッチャーをはじめ設置してある筐体は作品によって様々で、遊べるゲームも作品によって異なる。
- 埠頭
- 『3』『6』を除く作品に登場。各街の近郊に存在し、メイン・サブ共にストーリーで登場する他、場所によっては海釣りをすることができる。神室町の近郊にある埠頭の他に、芝浦(『0』『1』)や名古屋(『5』)、永洲街(『5』)に登場する。
- 闘牛場(闘技場)
- 『0』『3』~『5』に登場。各街からタクシーで向かうことが可能で、『3』ではメインストーリーでも登場したが、主に亜門関連のサブストーリーで登場する。実際に存在する沖縄(琉球街)以外にも東京(神室町)や大阪(蒼天堀)の近郊に存在する。シリーズによっては闘技場の名で登場する。
- カラオケ館
- 『極』と『極2』、『3』以降に登場する、全国展開をしている実在するカラオケ店。神室町(千両通り)、蒼天堀(招福町)、琉球街(初町)、永洲街(永洲大通り北)、月見野(中央駅通南)、錦栄町(五色通)に存在する。神室町店は『極2』と『6』、『7』に登場し、実際に歌舞伎町本店がある中央通り(中道通り)に存在する。ミニゲームのカラオケがプレイできる。
- ワークス上山
- 『3』から登場。双子の武器商人である上山兄弟が各都市でひっそりと経営している武器屋。神室町(公園前通り裏)や琉球街(かりゆしアーケード)、永洲街(筑前川通り南)では雑居ビルに店を構えているが、蒼天堀(招福町)や月見野(大路)、錦栄町(久米大通南)では停車したミニバンの中で営業している。『4』のみ神室町の屋上のプレハブ小屋でも営業していた。
- カントリークラブ
- 『3』から登場したゴルフのミニゲームがプレイできる施設。琉球街近郊にある「南洋カントリークラブ」の他に、神室町近郊に「湾岸カントリークラブ」(『4』に登場)がある。どちらもナイター設備はないようでゲームプレイは昼のみとなっている。
- 仙薬屋
- 『ジャッジアイズ』から登場。仙人を名乗る男・イヤマが営む薬屋。神室町(公園前通り/天下一通り路地裏)や異人町(さん橋通り)に店を構えている。特定の素材を渡すことでパラメータを強化する仙薬を作ってくれる。『ロストジャッジメント』では、彼の弟子であるコマイが誠稜高校内にて仙薬屋を営んでいる。
神室町(東京)
神室町(かむろちょう)は『見参!』と『維新!』を除いた全シリーズに登場する、新宿に存在する東京最大の歓楽街。バブル期には「東洋最大の歓楽街」の異名を持つ一大街区であった。およそ400m四方に多数の飲食店や風俗店などのレジャー施設が立ち並び、活気に満ち溢れる一方で東城会をはじめとする国内外の犯罪組織の温床と化しており、治安は非常に悪い。最寄駅として東京レトロ神室駅、竜宮線神室駅などといった地下鉄駅が存在する。モデルは新宿歌舞伎町[1]。
- 赤牛丸
- 『0』『1』『極2』『6』『7』に登場する、牛丼チェーン店。天下一通りと泰平通りに1店舗ずつ店を構えている。『6』では泰平通り店が実在する「すしざんまい」に変わったが、新たにホテル街店がオープンした。『7』では春日が出頭前に食事を取った他、伊勢佐木異人町の伊勢佐木ロードエリア・異人通り前にも出店している。
- 松屋
- 『2』〜『5』に登場した、赤牛丸と同じ場所の2店舗に店を構えていた実在する牛丼チェーン店。
- ワイルドジャクソン
- 『6』に登場したハンバーガーチェーン店。天下一通りとミレニアムタワー東通りに1店舗ずつ店を構えている。場所自体は『0』の頃からあるが、『6』にて入店可能となった。『極2』では蒼天堀(招福町西)にも登場する。
- ネットカフェ mantai
- 『6』に登場したインターネットカフェ。劇場前店・中道通り店・千両通り店の3店舗が展開している。ミニゲーム「ライブチャット」がプレイできる。
天下一通り
神室町の入口とも呼べる南北に走る大通り。実際の歌舞伎町の一番街通りに相当し、派手な電飾に彩られたゲートが存在する
- セレナ
- 『0』『1』に登場。主人公・桐生一馬や錦山彰らの行きつけの高級クラブ。雑居ビルの2階に店を構える。麗奈がママを務めており、桐生・錦山の幼馴染である澤村由美も働いていた。『1』においては桐生の活動拠点となったが、麗奈の死亡により閉店された。閉店後も、『2』では桐生・伊達・狭山などの拠点として跡地が使われていた。『7』の冒頭にも登場する。
- 風堂会館
- 『0』『1』に登場。天下一通りの入口付近にあり、風間組が事務所を構えていた[注 1]。『7』の冒頭にも登場する。
- 第三公園
- シリーズを通して登場する小さな公園。ポッポ天下一通り店とスマイルバーガーを結ぶ通りにある。ブランコや雲梯などわずかに遊具が存在する。
- スターダスト
- 『1』から登場。セレナ及びニューセレナの斜め向かいに建つホストクラブ。一輝が風間新太郎の支援を受けて開店した。セレナ同様、桐生の活動拠点となっている。『2』以降は一輝はオーナーに転向し、ユウヤが店長を務めている。『6』では韓国系マフィアが買収し、ジングォン派の当代ハン・ジュンギがオーナーに成り代わって経営しており、従来のフロアに加えて地下におさわり系ホストクラブを設置していた。『ONLINE』ではハンの死及びジングォン派の壊滅により店も閉店しており、空きテナント[注 2]となっており、一輝やユウヤはどうにか店を買い戻そうと奮闘している。『7』では店舗自体が残っていることが確認が出来るが入店することが不可能な為、経営状態が不明である。『0』〜『1』の序盤までは同じ場所に「神室ヘルスプラザ」なる風俗店があり、『0』では桐生のシノギにて購入可能。
- ピースファイナンス
- 『1』に登場した第三公園の隣にあるオフィスビルにある金融会社。物語の序盤で桐生が借金の回収に訪れた。
- 雀荘 麻雀ららばい
- 『極2』『6』『7』に登場した雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。
- あっぷるパイ
- 『極2』『6』『7』に登場したセレナの向かい、スターダスト隣のビル2階で営業しているセクシーパブ。利用は不可能であるが、店舗入り口から裏口を通過することができ、『6』の体験版にて建物間を移動できるギミックの紹介に用いられた。
- ニューセレナ
- 『3』から登場。セレナの跡地となったテナントをニューセレナのママが買い取って開店。旧セレナ同様、桐生たちの重要な活動拠点となっている。『4』ではママが身内の不幸で不在だったために、伊達が替わりに切り盛りしていた。『7』では春日達の神室町の拠点として使用される。
- スカイファイナンス
- 『4』から登場。秋山駿が社長を務める金融会社で、ニューセレナと同じビルに事務所を構えている。『5』では蒼天堀(蒼天堀通り東)に支店も出している。『6』では祭汪会に狙われた秋山の一存で休業となり、事務所も空きテナントとなっていたが、エピローグにて再開している。『ONLINE』では神室町の支配権が近江連合に奪われた影響で店舗は再び休業しているが、業務自体は秋山自身が個人的に行っており、あくまで店舗のみ閉じている状態となっている。『7』でも同店舗は空きテナントになっているが、同作品では秋山の動向に関して触れられていない為、理由は不明である。
- ナオミの館
- 『4』から登場。占い師であるナオミが営む占いの店で、店内ではナオミ以外に複数のボブ宇都宮が常勤している。『5』では中道通りに移転している。
- 九鬼組事務所
- 『クロヒョウ』シリーズに登場する、第三公園前にある東城会の直系組織「九鬼組」の事務所。地下では「ドラゴンヒート」と呼ばれる格闘イベントを開催している。
- ○Spica
- 『ONLINE』に登場したキャバクラ。
劇場前通り
天下一通りの北に存在する南北の大通り。劇場前には広場が存在し、「クラブセガ(ハイテクランドセガ) 劇場前店」などの店も並ぶ。『1』〜『5』では「Kamuro Stadium(神室劇場)」という大劇場が建っており、『6』ではTOHOシネマズ新宿に似た建物に改装されているが、『0』ではモデルとなった新宿コマ劇場[注 3]そのものが建っている。
- デボラ
- 『0』『1』『2』に登場。劇場前広場近くで営業するクラブ。『0』では堂島組の包囲網から下水道を通って逃げ延びた桐生が辿り着いた場所で、阿波野大樹が貸切で利用していた。『1』では赤井兄弟率いるカラーギャング「ブラッディアイ」が縄張りとしている。『2』ではコインロッカーの鍵が落ちている以外に、謎のパーティーのサブストーリーがある。『極』でもサブストーリーの舞台にもなり、『極2』では暴徒鎮圧を主体とした「用心棒ミッション」がプレイできる。
- マッハボウル
- 『0』、『2』以降の作品に登場するボウリング場。『1』には登場しないが『極』に登場する。ミニゲームのボウリングをプレイできる。
- 立華不動産事務所
- 『0』に登場した、劇場の最上階にある立華鉄が社長を務める不動産会社。
- 東堂ビル
- 『1』に登場した、劇場前通りの端にある東城会の直系組織「堂島組」の事務所。堂島組の本部ではなく堂島宗兵の個人事務所である。
- ボルケーノ
- 『2』等に登場するパチンコ・パチスロ店。プレイできるミニゲームはパチンコだったりパチスロだったりと作品によって様々である。
- 劇場地下
- 『4』から登場した劇場の地下。地下1階には東城会系の極道組織「初芝会」の事務所があったが、後に壊滅し冴島大河が一時アジトとして使用していた。地下3階には変電室がある。『0』では地下の一角でキャットファイトの興行が行われていた。
- 空中庭園
- 『4』に登場したボルケーノのあるビルの屋上に存在する庭園。人工芝が敷かれ中央には噴水が存在する。その近くでひっそりと「ワークス上山」が営業している。
- RIZAP 神室町店
- 『6』に登場した、マッハボウルのあった場所に存在する実在するトレーニングジム。実際と同じく完全個室・マンツーマンでトレーニングを行う。
- 大阪王将
- 『6』に登場した、劇場前通りにある実在する餃子チェーン店。『極2』では蒼天堀(蒼天堀通り)にも登場する。
- M SIDE CAFE
- 『6』に登場した劇場内にあるカフェ。尾道仁涯町にある「La Pente」のマスターの知り合いが経営しており、神室町における「クランクリエイター」の拠点となる。
- アパホテル
- 『6』に登場するビジネスホテル。かつてデボラのあった場所に位置し、ラウンジのほかストーリー中では客室に入ることも可能。桐生がストーリー上で訪れる。
- QUADRA GARDEN
- 『6』に登場したアパホテル内にあるカフェ。
- マルハン
- 『7』に登場したボルケーノのあった場所に位置する実在するパチンコ店。ミニゲームのパチスロがプレイできる。
中道通り
天下一通りとピンク通りの間に存在する南北に走る大通りで、実在の中央通り(セントラルロード)に相当する。南口にはモデル同様にシリーズを通して「ドン・キホーテ」が建っており、作中でも利用できる。中道通り裏には「えびすや 神室町店」が存在する。
- 喫茶アルプス 神室町店
- シリーズを通して登場する、中道通りにある喫茶店。『5』では、チェーン展開として月見野(中央駅通)や錦栄町(本陣町通東)に支店を出している。向かいには「クラブセガ(ハイテクランドセガ) 中道通り店」が存在する。
- スマイルバーガー 神室町店
- シリーズを通して登場する、中道通りにあるハンバーガーチェーン店。『6』では劇場北西にも店を構えている。『クロヒョウ』シリーズでは龍也がアルバイトをすることができる。『極2』では蒼天堀(招福町)、『3』では琉球街(琉球通り)にも登場する。
- 六蘭荘
- 『0』〜『5』に登場する、中道通り裏にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる[注 4]。
- 金刀比羅宮
- 『0』に登場した中道通り裏にある神社。CPの交換が可能。『1』以降では跡地にポッポが開店している。
- 養老乃瀧
- 『0』『極』『6』『7』に登場した、スマイルバーガーとドン・キホーテに挟まれた場所にある実在の居酒屋。『6』では昭和通り西に移転している。『0』では蒼天堀(蒼天堀通り)にも登場する。『7』では異人町(伊勢佐木ロードエリア)にも登場する。
- 富士そば
- 『0』『6』『7』に登場する実在の飲食チェーン。スマイルバーガーの向かいにある。
- グッドカフェ
- 『1』に登場するカフェ。富士そばと同じ場所にあった。
- プロント
- 『極』『3』〜『5』に登場した実在のカフェ。実際と同じくカフェタイム(昼)とバータイム(夜)によってメニューが変わる。
- カフェセントラル
- 『2』に登場するカフェ。
- 神室キャッスル
- 『3』から登場した中道通り裏にある元極道の社会復帰を支援する更生組織「堅生会」の事務所の本部。かつてはレストランとして経営していたが、改装して堅生会の事務所となった。
- 和民
- 『4』に登場した、ドン・キホーテ裏のオフィスビルにある実在の居酒屋。『5』では蒼天堀(蒼天堀通り)に登場する。
- わたみん家
- 『5』に登場。和民と同じ場所にできた実在する和民の同グループの居酒屋。
- 八神探偵事務所
- 『ジャッジアイズ』シリーズから登場した主人公の八神隆之が所長を務める探偵事務所。中道通り裏のビルの2階に事務所を構えている。
- たばこ百貨店
- 『7』に登場した煙草屋。ストーリー上で春日が訪れた。
- 新 神室署
- 『7』に登場。ドン・キホーテ跡地に建てられており、「神室町3K作戦」によって東城会の極道が消えた神室町の平和の象徴となっている。『7』冒頭では工事現場になっている。
ピンク通り
中道通りと千両通りの間に存在する南北の通りで風俗店がひしめいている。実在の桜通りに相当する。
- エイジア
- シリーズを通して登場。ポールダンスのショーを楽しめるショーパブ。『クロヒョウ』シリーズでは龍也がアルバイトをすることができる。
- カラオケスナック ヒロイン
- 『0』に登場したピンク通り北にあるカラオケスナック。カラオケのミニゲームをプレイできる。
- 天極軒
- 『0』に登場する、ピンク通り裏にあるラーメン屋。
- 九州一番星
- 『1』から登場する、天極軒の後にできたラーメン屋。『1』では店の裏で違法カジノを運営していた。『2』では桐生が、『4』では秋山が顔なじみになると戦闘で助けてくれる。『3』『4』ではサブストーリーでエースコックがカップ麺を開発した(実際に期間限定で販売した)。『クロヒョウ』シリーズでは龍也がアルバイトをすることができる。
- 龍神会館
- 『1』に登場する、ピンク通り裏にある彫師の二代目歌彫が営む店。桐生と錦山の刺青もここで掘られたものである。『3』でもサブストーリーで登場する。『6』では看板が外されており、営業しているかどうかは不明。
- 花形ビル
- 『1』に登場する街金の「花形金融」の営むビル。ストーリー上で桐生が訪れた。『2』にもサブストーリーで登場する。
- ビーム
- 『1』などで登場する北にあるビデオ店。合言葉を知る客は、秘密裏にやっている武器屋を利用できる。
- ○SHINE
- 『1』等で入れるピンク通り南にあるキャバクラ。内装が豪華な高級店。『クロヒョウ2』では龍也がアルバイトをすることができる。
- ○club ageha
- 『3』のPS3版にのみ登場したSHINEと同じ場所にあるキャバクラ。キャストも店名の通りにいわゆるアゲハ嬢で固められている。
千両通り
ピンク通りの東に存在する南北の通りで実在の東通りに相当する。
- 将天
- 『0』『極』『4』『5』に登場する、千両通りにある将棋センター。ミニゲームの将棋をプレイできる。
- 個室ビデオ ガンダーラ
- 『0』に登場する千両通り北にある個室ビデオ店。作中で特定の女性と出会うと自動的にイメージビデオが追加され、視聴可能となる。『0』『2』では蒼天堀(招福町南)にも出店しており、『2』では特定のビデオを見ることで能力が上がる。
- テルテルぼうや
- 『0』に登場するテレフォンクラブ。ミニゲームのテレクラをプレイできる。『3』以降は実際に存在する「カラオケ館 神室町店」に置き換わっている。
- 桃源郷
- 『1』に登場した千両通り北の角に位置する会員制の巨大な超高級ソープランド。荒川真澄の恋人、茜が勤めていた店で春日一番が生まれ育った場所でもある。現役のモデルやタレントが働いており、完全会員制のため入館証と最低でも100万円ほどの料金が必要と言われているが、『7』での2000年当時は数万円程度の標準的な価格のコースの看板を出していた。ソープランドと銘打ってはいるが、接客用の個室内に浴室は一切存在しない。シンジが生前通い詰めていた店で、ナンバーワン嬢のアケミとは恋人関係にあった。シンジがアケミに託した風間の情報を聞きに桐生たちが訪れたが、桐生を狙う真島率いる真島組の襲撃によって壊滅的な被害を受けた。以後長らく放置され続け、廃墟と化していたが、『クロヒョウ2』では裏カジノとして営業していた。『6』では再び廃墟と化しており、祭汪会の手のかかった半グレ達の巣窟になっている他、「ハングマン」と呼ばれる獰猛な狂人が幽閉されているなど、非常に危険な無法地帯と化している。
- ラブインハート
- 『1』〜『クロヒョウ2』に登場する、千両通りにあるマッサージ店。ミニゲームのアロママッサージをプレイできる。『クロヒョウ2』では蒼天堀(招福町南)にも登場する。
- フュージョン
- 『2』に登場するガンダーラと同じ場所にある個室ビデオ店。特定のビデオを見ることで能力が上がる。
- 植松組事務所
- 『極2』に登場する、千両通り奥にある東城会の直系組織「植松組」の事務所。
- KJアート
- 『ジャッジアイズ』シリーズに登場する、千両通り奥にあるビル。関西の大手ゼネコン会社である梶平グループが所有している。しかし、実態は協力関係にある極道組織・関西共礼会の事務所となっている。『海藤正治の事件簿』の時点では既に撤退しており、跡地に海藤から逃亡した馬頭探偵事務所が転居先として選んでいる。
- 雀荘 近代麻雀
- 『6』に登場した、麻雀漫画雑誌「近代麻雀」がモチーフの雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。
- cat cafe nyannyan茶房
- 『6』に登場した、千両通り南の雑居ビル2階にある猫カフェ。ミニゲーム「ネコ集め」の舞台となる。
チャンピオン街
千両通り中程から東に進んだ所に存在する飲食店街。四方をビルに囲まれた区画で、長屋建ての店が所狭しとひしめいている。『6』では建物の老朽化により全面改修工事が行われており、立ち入ることが出来なかったが、『7』では工事が終了して立ち入りが可能になった。『ジャッジアイズ』では南東奥の空き店舗に賭場があった。モデルは新宿ゴールデン街。
- シェラック
- シリーズを通して登場する、チャンピオン街で営業するバー。『5』ではほたるゲンジがアルバイトをしている。
- 亜天使
- 『0』『2』〜『5』に登場する、チャンピオン街で営業するオカマバー。『7』では春日とニックの待ち合わせ場所にもなった。
- パレス
- 『1』に登場する、チャンピオン街で営業するスナック。ミレニアムタワーに店を構える「アレス」の噂を利用して客を集めていたが、それが災いしてママを務めていた女性が錦山組に「美月」と誤認され拉致、拷問を受けて死亡する。サブストーリーによってその経緯が桐生からオーナーに告げられ、店は閉店する。『2』以降は同じ場所で「亜天使」が営業している。
- 大女優
- 『4』に登場する、チャンピオン街で営業するオカマバー(PS4版では女装バー)。東城会の直系組織「柴田組」の人間が雇われ店長をしていた。ストーリー上で秋山が訪れる場所である。
- スカーレット
- 『クロヒョウ』シリーズに登場する、チャンピオン街で営業するスナック。右京冴子が働いている。
- スナック道代
- 『7』に登場したチャンピオン街で営業するスナック。ストーリー上で春日が訪れ、春日出所後は健康カフェにリニューアルされた。
公園前通り
西公園(賽の河原)の南側を東西に走る通り。路地裏で「ワークス上山」が営業している。『6』では神室町ヒルズ周辺で下水工事が行われている影響で立ち入ることが出来ない。
- ヴィンセント
- 『0』『極』に登場する公園前通り東のT字路に面したダーツ&プールバー。ミニゲームのダーツとビリヤードをプレイできる。
- 龍宮城
- 『2』から登場。『1』でシンジと麗奈が錦山組の追手から逃げ込んだ廃ビルに作られたコミュニティ。元々は賽の河原を追い出されたホームレスたちが集まって博打を行っていたが、そのうち客を取って賭場を開帳するようになり、違法ギャンブル場と化していった。丁半、チンチロリン、おいちょかぶ、こいこいなどをプレイできる賭場と、ルーレット、ポーカー、バカラ、ブラックジャックなどをプレイできるカジノに分かれる。上の階には古牧道場(『3』以降に登場する)がある。『ジャッジアイズ』では4階にイヤマの仙薬屋がある。
- FASCINANT JARDIN
- 『極2』に登場する、公園前通りのビル2階にある撮影スタジオ。グラビアアイドルを撮影するミニゲームができる。
- 湯乃園
- 『4』から登場する銭湯。卓球台を備えた娯楽施設でもある。キャバ嬢を連れての利用が可能で、ミニゲームで卓球(『4』)やエアホッケー(『5』)をプレイできる。
- ゲームセンター シャルル
- 『ジャッジアイズ』シリーズから登場するゲームセンター。階段を降りた地下に店を構えており、アーケードゲームなどが所狭しと並べられた、非常に小規模な店舗。元々は松金組若衆・東徹のシノギであったが、東城会解散に伴い、東が店長に就任。主に八神達の東京における活動の拠点となることが多い。
ホテル街
七福通りの北側に存在。ラブホテルが多数存在する。
- 吉田バッティングセンター
- シリーズを通して登場。ミニゲームでバッティングが行える他、ストーリーにおいては特に真島吾朗絡みで重要な役割を果たす事が多い。『6』では支配人が変わる。
- アダム
- 『2』に登場したホストクラブ。桐生が一度働いたことがある。『3』にもサブストーリーで登場する。
- いきなり!ステーキ
- 『極2』『6』『7』に登場した実在するステーキチェーン店。
- 赤レンガ
- 『3』に登場した、アダムに隣接するラブホテル。神田強が利用していた。『4』にも秋山のサブストーリーで登場する。
- 源田法律事務所
- 『ジャッジアイズ』シリーズから登場した、源田龍造が所長を務める法律事務所。「Mストア 神室町店」の上の階に事務所を構えている。主人公の八神隆之もかつて所属していた。所属弁護士は『ロストジャッジメント』の時点で3名。
- 金村興業事務所
- 『4』に登場。コンビニ「Mストア 神室町店」に隣接するアパートの最上階にある東城会系の極道組織の事務所。アパートの下階には『クロヒョウ』シリーズの右京姉弟が住んでいる。
七福通り
神室町北部を東西に貫く大通り。実在の花道通りに相当する。
- 児童公園
- シリーズを通して登場する七福通り西の端に位置する小さな公園。鉄棒やブランコといった遊具のほかに公衆トイレがある。『4』からマンホールから下水道を通って賽の河原に向かうことができる。
- 鯉女房
- 『ジャッジアイズ』に登場した七福通り中央にある釣り堀。地下の生簀が釣り堀となっているが、カウンター裏には更に深くの地下カジノ『ラ・マン』へ通じる階段がある。
- 七福パーク
- シリーズを通して登場する七福通り東にある駐車場。外郭フェンスに並ぶホストクラブなどの巨大な広告看板が特徴的。敷地が広いためか、ここで「攻撃を当てたりダウンさせたりするなど特定条件を満たすと賞金を支払い、失敗すれば挑戦料を貰う」という商売をする人間が『0』『2』〜『4』に登場する。なお、モデルは歌舞伎町に実在するシティパーク歌舞伎町第8駐車場。
韓来 - 『1』以外の全作品に登場(『極』にも登場)する、七福通り沿いにある焼肉店(『2』のみ「韓国料理店」)。冴島大河がお気に入りの店で『5』の収監前最後の食事の場に選んでいる。
- ポケサースタジアム
- 『0』『極』に登場した児童公園の隣にあるポケットサーキット(通称「ポケサー」)が行われている会場。ミニゲームのプレイスポットとして登場する。ポケサーとはポケサーマシンと呼ばれる小さな四駆型のマシンを使ってレースで競う遊びで、スタジアムは老若男女問わず多くの人間で賑わっている。
- マハラジャ 神室町
- 『0』に登場した、七福通りの中央部にある実在する高級ディスコチェーン店。ミニゲームでダンスのリズムゲームをプレイできる。蒼天堀(招福町東)にも存在する。
- 白亜ビル
- 『0』に登場した、七福通りの中央部にある雑居ビル。立華不動産が地上げを行っており、スナック「なませ」以外の店が立ち退いた状態となっている。ストーリー上で桐生が訪れた。
- MEB
- 『1』の時代から登場する七福通りの中心部にある風俗案内所。『1』では「水野増辰」という人物が案内をしており、メインストーリーにも関わってくる。
- ○JeweL
- 『1』等で登場する七福通りの中央部にあるキャバクラ。内装と価格をカットし、キャストの質で勝負している。
- 天野ビル
- 『2』に登場した児童公園の前にある空きビル。ギャングチーム「16ビット」が溜まり場にしていた。ストーリー上で桐生が訪れる場所である。
- ●マリエッタ
- 『2』に登場した七福通り東にあるキャバクラ。桐生が経営を手伝ったことがある。
- ○Club Koakuma
- 『3』のPS3版にのみ登場したJeweLと同じ場所にあるキャバクラ。アゲハ嬢が多く在籍している。
- 曽田地道場
- 『4』から登場したポケサースタジアムと同じ場所にある曽田地が師範を務める格闘技道場。冴島が手伝ったこともある。
- エルナード
- 『4』に登場した韓来前にあるキャバクラ。ストーリー上で秋山が訪れた。
- 魔王inc.
- 『5』に登場したMEBの近郊にある雑居ビル内に構えているイベント会社。ストーリー上で秋山と品田が訪れた。
- 松金組事務所
- 『ジャッジアイズ』に登場する、七福通り東にある東城会系松金組の事務所。海藤や東もかつて所属していた。
- Club Zephyr
- 『7』に登場したマハラジャと同じ場所にあるキャバクラ。ストーリー上で春日と荒川真斗が訪れた。
泰平通り
神室町中央部を東西に走る通り。『1』ではミレニアムタワー前の宝くじ売り場の裏に賭場があった。
- 神室商店街
- 『0』に登場する新宿コマ劇場の裏手、泰平通りと七福通りに挟まれた地帯にある商店街。個人商店や小さな飲み屋がひしめいており、中には怪しげな看板を掲げた店などもあるが堂島組が神室町再開発計画のために根こそぎ土地を買収していたため、1988年当時(『0』)すでに廃れておりシャッター通りの相をなしている。ビロード横丁やパラダイス横丁なる路地が存在。開発予定地のほぼ中央に所有者不明の「カラの一坪」と呼ばれる空き地が存在し、『0』のストーリーの鍵となる。開発が進んだ1995年(『1』)以降では、商店街中央の通りから西側がミレニアムタワー敷地となり、商店街の街路は「ミレニアムタワー東通り」に地名が改定されている。
- 築地銀だこ&ハイボール酒場
- 『0』『極』『5』『6』『7』に登場する、泰平通り西にある実在するたこ焼きチェーン店。ハイボールメニューに特化した居酒屋的店舗である。『5』では月見野(中月通)にも存在する。『0』『極』『5』では実在する場所に店があったが、『6』では劇場側に移転している。『7』では伊勢佐木異人町の伊勢佐木ロードエリアにも出店している。
- ミレニアムタワー
- 『1』から登場する、泰平通り沿いに建てられた超高層ビル。神室商店街の土地を東城会が買収、再開発して建設された。最上階にはその時期における東城会の中心的勢力となった組が事務所を構えている。1999年(『7』回想シーン)では建設中となっており、外壁に防護ネットが張られている。『1』では澤村美月(由美)がクラブ「アレス」をタワー内に構えている他、100億円事件を巡る最終決戦の場となった。『2』〜『3』までの間は風間組が事務所を構える他、『2』ではサイの花屋が、一時50階に拠点を移していた。『4』以降は真島組が事務所をタワー内に移している。『5』では近江連合会長の黒澤が桐生たちをおびき寄せるために真島を人質に立てこもり騒ぎを起こし、冴島と真島の決戦の場となった。『6』では東城会の実権を掌握した菅井の居城と化しており、最上階には菅井組、染谷一家の事務所の他、豪華絢爛なバーが構えられており、桐生と染谷の決戦の場となった。『ONLINE』『7』では近江連合に寝返った荒川組が最上階に事務所を構えており、タワーも近江連合(近江連合解散後は東京近江連合)に乗っ取られた状態にある他、『ONLINE』では沢城、『7』では天童、青木との決戦の場となった。
- バッカス
- 『1』に登場する、ミレニアムタワー東で営業しているバー。神室町の飲み屋を取り仕切っていたが、美月の情報を求めた嶋野組の襲撃でマスターが惨殺され、閉店。桐生と澤村遥が初めて出会った場所である。
- バンタム
- 『1』から登場。バッカスの跡地をそのまま利用して開店したバー。戸部がマスターを務めている。『3』以降はダーツが楽しめる。
- 柄本医院
- 『1』から登場した、泰平通り西の雑居ビルにある小さな病院。柄本が院長を務めている。
- ジェラテリア神室(ジェラートショップ)
- 『1』〜『4』に登場した泰平通りの西側に存在するジェラートショップ。『1』『2』では名称そのまま「ジェラートショップ」となっている。『クロヒョウ』シリーズでは龍也がアルバイトをすることができる。
- ◎エリーゼ
- 『4』から登場。泰平通りのミレニアムタワー前に位置するキャバクラ。秋山がオーナーを務めている。
- 趙楽
- 柄本医院のあるビルの隣にある中華料理店。店舗そのものは『0』や『3』の頃から存在しているが、初めてストーリーに登場したのは『クロヒョウ』からである。九鬼組幹部の戸田直樹が経営している。裏で闇金業をしており、右京龍也が押し入った。
- 剛拳ジム
- 『クロヒョウ2』に登場。泰平通りの東端に位置するボクシングジム。
- ヴェッテキッチン
- 『6』に登場した、泰平通りの西に位置するハンバーガーチェーン店。『7』では伊勢佐木異人町の伊勢佐木ロードエリアにも出店している。
- BARテンダー
- 泰平通り東にあるバー。男性のマスターが切り盛りする小さな店舗であり、客の大半は八神を始めとする常連である。主に八神達が調査中の事件の手掛かりを得るためや依頼の斡旋のために訪れることが多い。
- エスパス日拓
- 『7』に登場した泰平通りの西端に位置する実在するパチンコ店。ミニゲームのパチスロがプレイできる。
昭和通り
神室町南端を東西に貫く通り。中央通りと交差する位置には実在する「ドン・キホーテ 神室町店」が存在する。実際の靖国通りに相当する。
- ル・マルシェ 神室町店
- 『0』、『2』以降の作品に登場(『1』にはないが『極』に登場)する、昭和通り東にあるブランドショップ。神室町店では店長が直接ヨーロッパでブランド品を買い付けて仕入れをしている。『5』では蒼天堀(招福町)や永洲街(明生通り)にも登場する。
- 寿司吟
- 『0』、『2』以降の作品に登場(『1』にはないが『極』に登場)する、昭和通り西にある寿司屋。『4』で元ヒットマンのコータローが就職した。
- リンガーハット
- 『0』『極2』『6』『7』に登場。実際に存在する飲食チェーン。昭和通り沿いの雑居ビルの一階に入居している。『極2』ではミレニアムタワーの地下に入居、『6』では泰平通りに移転している。
すっぽん通り
神室町の南西、天下一通りと接続する短い通り。
- 杉田ビル
- 『0』に登場するオフィスビル。桐生が不動産経営をする際の拠点となる。
亜細亜街
七福通り、ピンク通り、泰平通り、千両通りに囲まれた地域。主に在日中国人をはじめとするアジア系外国人の居住区となっており、中国語・韓国語・タイ語などの看板が散見される。表通り沿いの建物の裏手に当たる狭く細かい路地がいくつも繋がって構成されている。2015年(『6』)に東城会が意図的に引き起こした火事によってほぼ全域が焼失し、中国マフィア「祭汪会」の息がかかった飲食店が立ち並ぶ、一見開放的な中華街と化している。
- 味道好
- 『0』に登場。亜細亜街の元締めである陳との面会に使われる中華料理屋。現在「故郷」がある場所に存在した。
- 故郷
- 『4』に登場。谷村の友人である趙が店主を務める中華料理屋。谷村正義がアジトのように使っている。『6』の火災で全焼した。
- 太宝楼
- 『6』に登場。中国マフィア「祭汪会」の神室町における本拠地となる中華料理店。ストーリー後半で勇太が起こした放火により全焼した。
賽の河原(神室西公園)
シリーズを通して登場。神室町北端[注 5]に存在する公園で、ホームレスの巣窟となっている。『0』では一般人も自由に立ち入りできたが、『1』では公園内はサイの花屋が取り仕切る「賽の河原」と呼ばれるホームレスの一大コミュニティと化し、本来の入り口はさながらバリケードのようにゴミやビニールシートで封鎖され、警察やヤクザも迂闊には立ち入りできない事実上の無法地帯となっている。公衆トイレを通して限られた者だけが出入り可能で、その真の顔は地下鉄の廃駅と下水道を改修して作られた大遊郭で、サイの花屋の屋敷やカジノ、闘技場が存在する。『2』以降は「真島組」主導のもと神室町ヒルズの再開発用地となったため、地下施設のみが残った形になった。『4』では新たに児童公園のマンホールから下水道を経由して地下施設へ行くルートもできたが、『5』では神室町ヒルズが完成していることから地下施設へのルートは児童公園からのみとなった。また、『5』では道中の下水道や地下施設を流れる川でミニゲームの川釣りができるようになった。『ONLINE』では神室町と共に地下施設も近江連合に乗っ取られた状態にあり、新生近江四天王の一人 加賀美 陽介が闘技場を中心に実質的な支配者となって君臨している。
- 神室町ヒルズ
- 西公園を再開発し建設された複合商業施設。『2』で開発計画が始まり、『4』ではその利権がストーリーの鍵となった。『5』では施設の運用が始まっており、桐生・冴島・渡瀬・勝矢らの決戦の場となった。尚、通常で立ち入ることは不可能。『極2』では「新・クランクリエイター」の拠点となる。
神室地下街
『4』の時期から登場。通称「カムチカ」。飲食店や衣料品店などの商業施設がある。
- Cuez BAR
- 『4』から登場したプールバー。ビリヤードが楽しめる。
- マイルストーン
- 『4』に登場した衣料品店。キャバクラ嬢の衣装を多く揃えている。
- 神室中央パーキング
- 『4』に登場。神室地下街と直結している大型の地下駐車場。天下一通り裏やピンク通り裏からも直接向かうことが可能。
神室町近郊
- 東城会本部
- 関東最大の極道組織「東城会」の本部となる事務所。ストーリーでも度々登場する。また『5』では最終決戦の舞台にもなった。
- 堂島組本部
- 『0』に登場。当時、東城会直系組織の中でも最大勢力を誇っていた「堂島組」の本部となる事務所。真島の最終決戦の舞台にもなった。
- 東都大学医学部付属病院
- 『0』の時期から登場。シリーズを通して様々な人間が入院している。『3』では最終決戦の舞台にもなった。
- かむろ荘
- 『0』に登場した桐生の住んでいたアパート。ホテル街を進んだ先の住宅街にある。中盤に堂島組の手で全焼させられる。
- ビリオネアルーム
- 『0』に登場した「神室町ファイブビリオネア」を操る金融王の居城。
- 芝浦埠頭
- 実在の埠頭で、レインボーブリッジらしき巨大橋梁が見える。『0』では東城会傘下の極道組織「日侠連」のアジトである大型船が停泊しており、桐生編の最終決戦の場となっている。『1』でもここで寺田が自身のクルーザーで風間を匿っていたが、その後嶋野組と風間組で抗争となった。
- 先端創薬開発センター
- 『ジャッジアイズ』に登場した厚生労働省所管の試験研究機関。アルツハイマー型認知症の治験薬である『アドテック9』の開発が行われている。
- 白樺診療所
- 『海藤正治の事件簿』に登場した千葉県の田舎にある診療所。白樺康隆が所長を務めており、行方不明の貞元美希子の手掛かりを得るために海藤らが訪れる。
蒼天堀(大阪)
蒼天堀(そうてんぼり)は『0』『2』『5』『7』『7外伝』に登場する大阪の歓楽街。蒼天堀川を南北から挟むような形になっている。作中では芸能事業が特に発達しており、大手芸能事務所が存在する他、ストリートダンサーで溢れている。モデルは大阪市中央区道頓堀[1]で実際の道頓堀とは方角が南北逆になっている他、周辺地域をモデルとした地域・施設も組み込まれている。
- 蒼天堀川
- 蒼天堀の北を流れる川。東側に巌橋、西側に毘沙門橋が架かっており、『0』や『5』では川釣りのミニゲームをすることも可能。また、川を挟んだ北側と南側それぞれに側道があり、『0』では南側にカジノが存在した。モデルは道頓堀川。
蒼天堀通り
蒼天堀川の北側を構成する地域。作中で利用できる飲食店のほとんどがこちら側に集中している。通りの東には大阪松竹座をモデルとした「蒼天歌舞伎座」なる劇場[注 6]が存在する。
- かに道楽
- 蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、蒼天堀通りの東にある飲食店。実際のかに道楽と同じ場所に位置する。斜向かいには「クラブセガ(ハイテクランドセガ) 蒼天堀店」が存在する。
- づぼらや
- 蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、道頓堀に実在するふぐ料理店。位置もほぼ同じである。『2』では新星町にも登場する。
- 鶴橋風月
- 蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、実在するお好み焼き屋。『2』ではグランドの向かいに店を構えていたが、『0』『5』では実際に店がある場所に構えている。
- がんこ寿司
- 『0』『極2』『クロヒョウ2』『5』『7』に登場する、通りの中央にある寿司店。実際の店舗とほぼ同じ位置にある。向かいには、『0』では「養老乃滝」、『極2』では「大阪王将」、『5』では和民といった実在店舗が店を構えている。
- まぐたこ
- 蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、蒼天堀通り東にあるたこ焼き屋の屋台。『クロヒョウ2』では龍也がアルバイトをすることができる。
- グランド
- 『0』『2』に登場。『0』では蒼天堀通り西にある真島が支配人を務めていた大型キャバレー。バブル期には関西一と称されるほどの人気を誇る店として君臨していた。『2』では、桐生と郷田龍司が対面し、戦闘している。建物自体は『5』にも存在する。『7』でも存在しており、春日達が一時立ち寄った。
- BAR ステイル
- 『0』の時代から存在する蒼天堀通り西にあるバー。店名はオランダ語で「様式」を意味する。『0』ではダーツも楽しめる。『2』では危険ドラッグの売買を行っていた。
- 串かつだるま[2]
- 『0』『極2』『クロヒョウ2』『5』『7』に登場する、実在の飲食店。実際の店舗と同じ場所に位置している[注 7]。
- 金龍ラーメン
- 『0』『極2』『クロヒョウ2』『5』『7』に登場する、道頓堀に実在するラーメン店。位置もほぼ同じである。
- ダイコクドラッグ
- 『0』『5』に登場する、実在する薬局。
- 第三並木ビル
- 『0』『5』に登場する、蒼天堀通り東にあるオフィスビル。『0』では近江連合系の鬼仁会が事務所を構えており、『5』では秋山がスカイファイナンスの蒼天堀支店として事務所を構えている。向かいには「Mストア(『極2』ではポッポ) 蒼天堀店」が存在する。
- 龍虎飯店
- 『0』に登場。蒼天堀通りにある中国人夫婦が営む中華料理店で、表向きは料理店だが裏稼業として武器の密売を行っている。神室町の神室商店街にも支店を出している。
- CLUB VENUS
- 『0』に登場。蒼天堀東にあるキャバクラ。ファイブスターのNo.2である金原が経営していた。
- CLUB MOON
- 『0』に登場。蒼天堀で売上第一位を誇るキャバクラ。ファイブスターの筆頭・月山が経営しており、客層も富豪ばかりの高級店である。
- オースミ薬局
- 『2』『クロヒョウ2』に登場する、蒼天堀通りにある薬局。『5』では錦栄町(熊野大通北)にのみ登場する。
- 横堀ゴルフセンター
- 『2』『クロヒョウ2』『5』『7』に登場する、通りの中央側にあるゴルフセンター。有名人も利用している。ミニゲームで打ちっぱなしがプレイできる。
- サンライズ
- 『2』『クロヒョウ2』『5』に登場する、通りの中央側にあるパチスロ店。ミニゲームのパチスロがプレイできる。
- 白蛇ラーメン
- 『2』に登場する、蒼天堀通り西にあるラーメン店。
- たこ家蒼天堀くくる
- 『極2』『7』に登場する、蒼天堀通り東にある実在するたこ焼き屋の屋台。地名の関係で蒼天堀となっているが、実際の店舗名は「たこ家道頓堀くくる」である。
- ツルハドラッグ
- 『極2』『7』に登場する、実在する薬局。
- 牛角
- 『極2』『7』に登場する、実在する焼肉レストランチェーン。『7』では神室町にも出店している。
- タウンパークホテル
- 『クロヒョウ2』に登場した、クラブセガの向かいにあるビジネスホテル。蒼天堀にいる間の右京龍也の拠点となった。
- これなんぼ家
- 『5』に登場した、かに道楽に隣接する土産物屋。
招福町
蒼天堀川の南側を構成する地域。最西端に位置する「Mストア(『極2』ではポッポ) 招福町店」の他に、実在する場所に「ドン・キホーテ 蒼天堀店」や「カラオケ館 蒼天堀店」が存在する。『クロヒョウ2』ではカラオケ館と隣接した場所に「ラブインハート ウエスト」があった。蒼天堀通りが飲食店街であったのに対し、招福町は風俗店やレジャー施設、「ル・マルシェ 蒼天堀」や「えびすや 蒼天堀」といったブランド関連のショップが多く立ち並んでいる。『0』ではえびすやの二軒隣に「マハラジャ 蒼天堀」が存在した。『極2』では「スマイルバーガー」や「ワイルドジャクソン」といったバーガーショップが新たに登場している。実在の宗右衛門町に相当する。
- 神味庵
- 蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、毘沙門橋側にある割烹料亭。『5』では向かいの駐車場で「ワークス上山」が営業している。
- あしたば公園
- 『0』『クロヒョウ2』『5』に登場する、招福町に存在する公園で、敷地が三角形状になっているのが特徴。『クロヒョウ2』では付近に賭場が存在する。モデルはあいりん地区の三角公園。
- ほぐし快館
- 『0』『極2』に登場した、李文海が店長を務める整体院。李が死亡した後、一度閉店となったが、数年後に再開している。招福町南にある。
- オデッセイ
- 『0』に登場。グランドと人気を二分するキャバレーだったが後に閉店。後に同じ敷地でキャバクラ「PRIME」が開業する。
- カラオケスナック うた姫
- 『0』に登場した、あしたば公園付近にあるカラオケスナック。ミニゲームのカラオケをプレイできる。
- ムナンチョヘペトナス教団本部
- 『0』に登場した、あしたば公園付近の北西部にあるビルを拠点とするインチキ宗教「ムナンチョヘペトナス教」の教団施設。真島の潜入調査によって教団内の悪事が暴かれ、教祖のムナンチョ・鈴木が逮捕されて壊滅した。『6』では鈴木の失脚後に教団を掌握した元金庫番のムナンチョ・赤松によって、尾道仁涯町の国道2号線付近のビルを拠点として再結成される。
- 雀薔薇屋
- 『0』に登場する、招福町西にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。
- CLUB MERCURY
- 『0』に登場した招福町にあるキャバクラ。海をモチーフにしており、売りは新規客に対する「深海探検コース」。ファイブスターの水村が経営していた。
- CLUB MARS
- 『0』に登場した招福町西の南端にある雑居ビルの二階に構えるキャバクラ。金に物を言わせた経営方法から客からの評判は悪い。ファイブスターの火野が経営していた。
- エスポワール中之島
- 『0』に登場した招福町の大通りから外れた裏路地にある二階建ての木造アパート。真島の自宅が二階部分にあった。
- ビデオショップCAL
- 『0』に登場した、尾田の古くからの知り合いが経営しているビデオショップ。様々なジャンルの作品を取り揃えている。
- ○PRIME
- 『2』等に登場した蒼天堀で名高いキャバクラ。案内所を背にした通りの奥、あしたば公園を左にして通り過ぎ右側に見えてくる。
- リーチ楼
- 『2』『5』『7』に登場する、雀薔薇屋の後にできた雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。『5』では隣接するアパートに遥が住んでいる。
- 夜遊び道場
- 『2』に登場する、蒼天堀川通側・招福町中央にある風俗案内所。
- 蒼天堀企画
- 『2』に登場する、芸能事務所。女優の福永咲良が所属している。
- スナック「葵」
- 『2』に登場する、狭山民代が経営するスナック[注 8]。
- ●フォーシャイン
- 『極2』に登場するキャバクラ。オーナーのユキに頼まれて桐生が経営を手伝った。入店はできないものの、『7』にも引き続き登場している。
- スナック ニューももこ
- 『極2』に登場する、招福町西にあるスナック。ミニゲームのカラオケをプレイできる。
- 四ツ寺会館
- 『極2』『7』に登場する、カジノや賭場のミニゲームをプレイできる施設。
- 阿修羅ビル
- 『クロヒョウ2』に登場する、招福町中央東にある地下格闘技団体「阿修羅」が経営するビル。地下からトラックで闘技場がある場所まで移動する作りになっている。『5』では阿修羅ビルではなくなり、ダンスバトルの会場として使われていた。
- 揚げちらかし
- 『クロヒョウ2』に登場する、招福町中央にある串かつ屋。龍也がアルバイトをすることができる。『極2』では店が登場するが店内に入ることが不可。
- ユーリクリニック
- 『クロヒョウ2』に登場する、招福町西にあるクリニック。
- ダイナチェア芸能事務所
- 『5』に登場する、PRIMEの前にある芸能事務所。朴美麗が社長で澤村遥が属する事になる。遥のアナザードラマ「アイドルへの道」を行う際の拠点となる。
- インフォメン
- 『5』に登場する、実在する風俗案内所。夜遊び道場と同じ位置にある。
- 蒼天堀バトルアリーナ
- 『7』に登場する、ドン・キホーテ跡地のビル内部で秘密裏に行われている闘技場のような施設。各階層に強敵が待ち構えている他、階層によってはバトル開始時に特殊な条件下が発生する事もある。また、「ヤッピーくん」と呼ばれるロボットが受付を担当している。
法眼寺横丁
招福町の中央部に存在する細い飲食店通り。モデルは法善寺横丁。
- ●サンシャイン
- 『0』に登場した法眼寺横丁内にあるキャバクラ。店長の陽田に頼まれて真島が経営を手伝った。『極2』では黒服の神崎に店を乗っ取られ、店舗を招福町南に移している。
- 蒼天明王
- 『0』『クロヒョウ2』『5』に登場した法眼寺横丁内にある寺院。蒼天明王が祀られている。『0』ではCPの交換が可能。
- BAR クレスト
- 『5』に登場した法眼寺横丁内にあるバー。裏でニンベン師の仕事も請け負っている。
文左衛門筋
蒼天堀の南東、招福町の東側の商店街。巌橋から南方向に延び、招福町の通りと接続している。モデルは心斎橋筋。
- CLUB JUPITER
- 『0』で文左衛門筋の南端付近にあったキャバクラ。ファイブスターの木塚が経営していた。
- SFT(蒼天堀ファッションタワー)ビル
- 『クロヒョウ2』に登場した、文左衛門筋の北端にあるファッションビル。メンズブランドも取り揃えている。
- MONTBLANC COFFEE
- 『5』に登場したスイーツ店。奇をてらったメニューが多く客足が伸びないことに悩んでいたが、タツヤの発案で卵のたっぷり入ったバウムクーヘンという定番メニューが追加された。
三途の川底
『0』に登場。蒼天堀川の底に存在する地下闘技場。蒼天堀側道の北側にいる船頭の運転する屋形船で川の中程まで行き、船を地下エレベーターに直結させる事で地上とを行き来する。法では裁けない悪を裁くため、ビリケンが戦時中の防空壕を改築して作り上げた。闘技場の戦士は犯罪者で構成されており、1年間戦い抜く事で自由が保証されるが、中には快楽殺人などの目的で自らの意志で闘技場に残り続けている者もいる。
蒼天堀近郊
- 椿園
- 『0』に登場。蒼天堀から離れた離島に存在する料亭街。表向きは「料亭街」としているが実際には遊郭である。モデルは、場所が淡路島で外観は飛田新地。
- 近江連合本部
- 『2』『7』に登場。関西最大の極道組織「近江連合」の本部となる事務所。近江連合の代紋を象って造園された庭、由緒ある古美術品が多数飾られるなど、外観・内装ともに五代目会長である郷田仁の趣向が強く反映された造りになっている。『7』では東城会と共に解散宣言の場になった。
- 大阪芸能事務所
- 『5』に登場。勝矢直樹が社長を務める関西最大手の芸能事務所。ダイナチェアとは比べ物にならないほどの大きさを誇る。
- 逢坂興業事務所
- 『5』に登場。蒼天堀からタクシーで1時間ほどの場所にある、近江連合の直参組織「逢坂興業」の事務所。専務である金井嘉門が取り仕切っている。中にある工場で悪質な産廃処理を行っている。
- 蒼天テレビ
- 『5』に登場。芸能界の大御所が出入りする蒼天堀最大のテレビ局で、メジャーデビューを賭けてアイドルが競い合う競う人気番組「プリンセスリーグ」の放映元でもある。また、遥のアナザードラマ「お仕事ミッション」の舞台にもなる。
新星町(大阪)
新星町(しんせいちょう)は『2』に登場する大阪の歓楽街。実際の本店がある場所に店を構えている「づぼらや」など飲食店も多い。モデルは新世界[1]。なお、『2』のリメイクである『極2』には登場しない。
- 通天閣
- 新星町の北部にそびえる展望塔。実際の通天閣と全く同じものが登場しているが、内部にあるビリケン像は新星町内の別の場所に移されている。
- 桂馬
- 新星町にある将棋センター。特定の品物を見せないと入店ができない。『極2』では蒼天堀に登場する。
- よって屋
- 新星町にあるホルモン焼き屋。とある注文をすることで桂馬の入店に必要な品物を入手できる。
パリジャン通り
新星町の東部にある通り。現実のジャンジャン横丁に相当する。
- よつば鍼灸院
- パリジャン通りにある鍼灸院。東洋医学により、体力が回復したり技を閃いたりする。『極2』では蒼天堀(招福町)に登場する。
新星町近郊
- 大阪の城
- 千石組のアジトである城で、外のハリボテが割れると中から金色の城が現れる構造になっている。実在する大坂城とは異なる。
琉球街(沖縄)
琉球街(りゅうきゅうがい)『3』に登場する沖縄最大の歓楽街。モデルは那覇市の国際通り周辺地域。
- 窪地川
- 地区の北寄りにあるモノレールの下を流れる川。モデルは久茂地川。
琉球通り
琉球街の中央を東西に走るメインストリート。通り沿いに「Mストア 琉球通り店」や「スマイルバーガー 琉球」などの店が立ち並ぶ。
- ストーンマーケット
- 琉球通りの中央に位置する、実在するアクセサリーショップ。
- サムズマウイ
- ストーンマーケットの斜向かいにある、実在するステーキレストラン。
- ブルーシールパーラー
- サムズマウイに隣接する、実在するジェラートショップ。
- おきなわ屋
- ブルーシールパーラーの隣にある、実在する土産物屋。
- 泡盛蔵
- おきなわ屋の向かいにある、実在するおきなわ屋の系列の泡盛専門店。
- 沖縄三越
- 2014年まで実在した百貨店。外観のみの登場で、作中での入店は不可。
- 那覇OPA
- 実在のファッションビル。2013年まで実在した初代の店舗と同じ場所に建っている。外観のみの登場で、作中での入店は不可。
初町
琉球街の北東に位置する地区。キャバクラやプールバーなど娯楽店が多数存在する。
- ○フローレス
- 初町の北側にあるキャバクラ。向かいには「Mストア 初町店」と「カラオケ館 初町店」[注 9]が立ち並ぶ。
- マージャンキャンプ
- 初町の東側にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。
- りゅうきゅうナイト
- 初町の中央にある風俗案内所。
- ●サウスアイランド
- 初町に南側にあるキャバクラ。桐生が経営を手伝ったことがある。
- アクアスカイ
- サウスアイランドの向かいにあるプールバー。ミニゲームのビリヤードをプレイできる。
- 玉城組事務所
- 初町の西側に位置するビルにある東城会系の極道組織の事務所。『4』では組自体がなくなったことにより、空きビルになっている。
北琉通り
初町と琉球通りを繋ぐ通り。窪地川沿いにモノレールが敷設されており、初町との境界付近に停車駅である琉球街前駅がある。モデルは国際通り最寄りの美栄橋駅。
- うまちー
- 北琉通りの中央にある沖縄料理屋。向かいには「えびすや 琉球街」が存在する。
- 琉将
- うまちーの裏側にある将棋センター。ミニゲームの将棋がプレイできる。堅生会沖縄支部の事務所としても使われている。
かりゆしアーケード
琉球通りから南に延びている商店街。裏路地には賭場が存在する。那覇市に実在する市場本通り、むつみ橋通り、平和通りに相当。
琉球街近郊
- 養護施設「アサガオ」
- 桐生が営む児童養護施設。施設の前には広大な海が広がっている。
- 沖縄第弐刑務所
- 『4』に登場した刑務所とは名ばかりの非公式な施設(名目上は「更生促進施設」)。小島にある施設で、冴島や浜崎が収監されていた。距離は不明だが、冴島たちは脱獄した後にアサガオに辿り着いている。
永洲街(福岡)
永洲街(ながすがい)は『5』に登場する九州最大の歓楽街。永洲川と筑前川の2本の川が東西から挟むような形になっている。モデルは福岡市博多区中洲で、実在とは方角が90度異なる。実際の中洲の明治通りと国体道路に挟まれた地帯が再現されている。
- 永洲川
- 永洲街の西を流れる川。永洲川通りに面しており、北から大名橋、逢瀬橋、永洲大橋が架かっている。ミニゲームの川釣りがプレイできる。モデルは那珂川。
- 大名橋
- 永洲街の北西にある橋。明生通りと永洲川通りの合流点に位置する。福岡市にある明治通りの西大橋がモデル。
- 逢瀬橋
- 永洲川通りの北寄りにある橋で、プロムナード状の歩道橋である。モデルは福博であいばし[4]。
- 永洲大橋
- 永洲川通り南と福博通りの合流点にある橋。モデルは国体道路(国道202号)の春吉橋。
- 筑前川
- 永洲街の東を流れる川。筑前川通りに面しており、計6本の橋が架かっているがすべて名称は不明である。ミニゲームの川釣りがプレイできる。モデルは博多川。
永洲川通り
永洲街の西を南北に走る大通り。永洲川に面し、明生通りや福博通りなど主要な通り全てと接続している。実際の那珂川通りに相当。
- ラーメン屋台 たまさ
- 永洲川通り南、祇園通りと鈴慈小路との合流点付近にあるラーメン屋台。客の注文通りの硬さにラーメンの湯切りをするミニゲームがプレイできる。
- 屋台 染坊
- たまさの隣にある、水炊きなど博多名物の小料理を主体とした屋台飲食店。若者受けが悪く悩んでいたが、タツヤの発案で若者向けのクリームシチュー仕立ての雑炊が追加された。
- Bee
- 永洲川通りにある実在するダーツバー。ミニゲームのダーツがプレイできる。『7』では異人町にも出店している。
永洲大通り
永洲街の中央を縦断する大通り。永洲街の中心的市街地で、北側には「クラブセガ 永洲街店」や「カラオケ館 永洲街店」が存在する。モデルは中洲中央通り。
筑前川通り
永洲街の最東端を南北に走る通り。永洲川通りと同様すべての主要の通りに接続している。北側に「Mストア 筑前川店」、南側に「ワークス上山」が存在する。博多川通りに相当。
- 永洲タクシー営業所
- 桐生が勤めるタクシー会社の営業所。桐生のアナザードラマ「タクシードライバー」を行う際の拠点となる。
明正通り
永洲街の最北端を東西に走る通り。東側には「ドン・キホーテ 永洲街店」や「ル・マルシェ 永洲街」が存在する。モデルは明治通り。
- パーラーラッキー
- 明生通り西にあるパチンコ店。ミニゲームのパチンコがプレイできる。実在する同名のパチンコチェーンとの関係は不明。
逢瀬橋通り
逢瀬橋から東に伸びている通り。永洲大通りと交差しており、東西に分けられている。実際に存在するであい橋通りに相当する。
祇園通り
永洲大通り南を斜めに交差する路地。中洲に実在する新橋通りに相当する。
モダン通り
永洲街の南部、永洲大通りと筑前川通りをつなぐ小さな通り。モデルは中洲に実在するロマン通り。
- 鶴屋
- モダン通りにある土産物屋。
鈴懸小路
モダン通りから延び、永洲大通りと祇園通り西と接続する路地。祇園通り西と交差する場所に「Mストア 永洲街店」がある。
- 西尾ビルディング
- 中央部に位置する山笠組の直参組織「八幡組」のアジトがあるビル。
永洲街近郊
- 山笠組本部
- 永洲街の北側にある、永洲街を治める極道組織「山笠組」の本部となる事務所。
月見野(札幌)
月見野(つきみの)は『5』に登場する北海道最大の歓楽街。モデルは札幌市中央区すすきの。作中で到達できる最東端・最西端にはそれぞれ西2通、西4通が通っている。実際のすすきのとは異なって、いくつか通りが省略されており、全体的に圧縮されている。西4通北で雪上の格闘技と呼ばれる雪合戦のミニゲームがプレイできる。
大路
北側を東西に走る広い通り。西側に「ワークス上山」のミニバンが停まっている。モデルは札幌市内にある大通。
北小路
中央部に存在する商店街。「ドン・キホーテ 月見野店」といった大型のストアも立ち並ぶ。モデルは狸小路。
- みよしの
- 実際に存在するカレーと餃子に特化した飲食店。北小路内、西2通にほど近い場所にある。
- ノーザンレーン
- 北小路の最西端にあるボウリング場。ミニゲームのボウリングがプレイできる他、プリサークルと呼ばれる写真付きのシールを撮影する機械が存在する。
- おこじょや
- 北小路の西側にある土産物店。隣に「えびすや」がある。
つかさ通
北小路の南に位置する大通り。モデルは月寒通(国道36号)。道路沿いには、「セイコーマート」、「すしざんまい 月見野店」といった実在の店舗があり、中央駅通との交差点にはニッカウヰスキーのネオン看板が存在する。
- セイコーマート
- 実在するコンビニエンスストア。北海道を中心とした展開という実際の背景を考慮して、セイコーマートが出店しているのは『5』作中で月見野のみであり、代わりにMストアといった他の都市に存在するコンビニが存在していない。
中月通
つかさ通の南側に位置する細い通り。「銀だこ&ハイボール酒場」など多くの飲食店が並ぶ。東側にはラーメン村が存在する。
ラベンダー通
中月通の西側のあるT字路となっている通り。
- ○ローズヒップ
- T字路の中心部に位置するキャバクラ。
- BAR アンビシャス
- ローズヒップの前の通りにあるバー。ダーツやビリヤードが楽しめる。中で地域密着型の極道組織「北方組」が、裏カジノを経営している。
月見野近郊
- 集落
- 月見野の郊外の山奥にある小さな集落。現在でも狩りによる生活が行われている。冴島のアナザードラマ「狩猟と殺戮」の舞台となる。ミニゲームの川釣りもプレイできる。
- 網走刑務所
- 集落の先の山中にある刑務所。冴島が収監されていた。現実に存在する同名施設とは立地がかなり異なる。
錦栄町(名古屋)
錦栄町(きんえいちょう)は『5』に登場する中部地方最大の歓楽街。碁盤の目状に区画整備された通りが特徴的で、東側にはミッドスクエアという都市公園が存在。モデルは名古屋市中区栄および錦三丁目。
熊野大通
錦栄町のほぼ中央を縦断する大通り。北側には「Mストア 錦栄町店」や「オースミ薬局」が存在する。
- ダイニングバー牛島
- 品田の友人である牛島史哉が経営するダイニングバー。
- ○Club EDEN
- キャバクラ。本陣町通中央との交差点にある。
- FIRST SHOT
- 通の南と五色通東との交差点にあるバー。ミニゲームのビリヤードもプレイできる。
帯板通
銀杏通から南に1ブロック隔てて東西に延びている通り。モデルは実在する袋町通。
- 宇野鍼灸院
- 帯板通にある、品田の古くからの知り合いである宇野が経営する鍼灸院。
- メ〜ナビ
- 帯板通にある、宇野鍼灸院の前に位置する風俗案内所。
- 山本屋本店
- 味噌煮込みうどんを売っている。実在し、東側にある。
本陣町通
錦栄町中央の南寄りを横断する通り。中央付近に存在する「居酒屋はなこ 錦栄町店」や東側に位置する「喫茶アルプス 錦栄町店」など飲食店が多い。モデルは錦三丁目の本重町通。
紬通
銀杏通から五色通まで南北に延びる通り。途中、帯板通及び本陣町通と交差している。南側には「クラブセガ 錦栄町店」が存在する。
- 錦栄バッティングセンター
- 紬通北にあるバッティングセンター。金欠となった品田が商品券目当てによく訪れる場所である。品田のアナザードラマ「一打の代償」の舞台となる。なお、プレミアムアドベンチャーでは桐生(遥と同行必須)も入ることはできるが、バッティングをプレイできるのは品田のみである。
- 世界の山ちゃん
- 紬通北、錦栄バッティングセンターの裏手にある実際に存在する居酒屋。
五色通
錦栄町の南端を貫く通り。中央付近には「カラオケ館 錦栄町店」が存在する。実際の錦通に相当。
- だるま
- 実際に存在する居酒屋チェーン。かぶらやグループが経営しており、同系列の居酒屋が1ブロック隔てて反対側に存在する。
錦栄町近郊
- 焼肉一頭買い
- 錦栄町から離れた狩場町にある、元プロ野球選手の真鍋幹二が経営する焼き肉屋。
- 名古屋港
- 倉庫が立ち並ぶ港。様々な施設が立ち並ぶ実在の名古屋港とは異なる。
尾道仁涯町(広島)
尾道仁涯町(おのみちじんがいちょう)は『6』に登場する広島県にある瀬戸内海沿岸の街。正式な町名は「仁涯町」であり、尾道市内の町丁という位置付けとなっている[注 10]。モデルは尾道市の新開(しんがい、尾道水道沿いの歓楽街及び市街地一帯)で、実在のスポットがシリーズ中最も多いが、地形は現実より東西が狭められている。町内各所には尾道市内に実在する文学のこみちを模した実在の歌人の句碑が設置されている。
千光寺山
仁涯町北部にある実在の山。山上には千光寺や展望台が存在し、ロープウェイ、もしくは二乃坂を登って千光寺にアクセスできる。
- 千光寺
- 千光寺山にある実在の寺院。本堂にはおみくじや賽銭箱があり、プレイスポットとして機能する。
- 千光寺山ロープウェイ
- 千光寺と仁涯町市街地を往復するロープウェイ。実際の乗り場が再現されている。夜間は営業していない。
獅子道
仁涯町の海岸沿いを東西に走る片側一車線の道路。海沿いに「水軍アパート」や「仁涯渡船場」が並ぶ。
- 水軍アパート
- 獅子道西にある、かつて造船業者など、仁涯町の海の男達を相手に商売する人間が入居していたアパート。飯野が管理しており、尾道における桐生の仮住まいとなる。「水軍」とあるが旧軍との関連はなく、かつての入居者たちの気骨を示したものである。
- かき小屋
- 水軍アパートから通りを隔てて北東にある小さな食事処。スナック「ガウディ」常連の畠山が経営している。その名の通り牡蠣をはじめとする瀬戸内の海産物をふんだんに使ったメニューが特色。
- 中華そば 十万石
- 仁涯渡船場の東に位置するラーメン店。実在していたが今現在、閉店しており存在しない。
- 笹福渡船 仁涯渡船場
- 街の南端にあるフェリー乗り場。プレイスポット「素潜り漁」を楽しめるほか、劇中で洋上の施設に向かう際の船着場となる。モデルは福本渡船の尾道⇒向島フェリー乗り場。
国道2号線
仁涯町を南北に隔てる国道。交通量が多く、町内では唯一信号機が設置されている。通りに平行して山陽本線が走っており、北部へのアクセスは歩道橋やトンネルを通る必要がある。
- おやつとやまねこ
- 西側のセンター街北近くにある、実在する洋菓子店[14]。
仁涯センター街
国道2号線西のすぐ南にあるアーケード商店街。モデルは尾道本通り商店街。西側には仁涯大通りが存在し、花乃窪と仁涯センター街を結び、十字路を経て国道2号線と獅子道西と接続している。
- なぎ薬局
- 仁涯センター街南側中央にある個人経営の薬局。夜間は利用できない。
- 藤沢豆腐店
- センター街北にある豆腐店。ポケサーファイターの実家。
花乃窪
仁涯町南東にあるスナック街で、かつて仁涯町に存在した遊郭の名残。広瀬一家の事務所「広瀬興業」や「スナック清美」などシナリオ上重要な拠点が集中している。モデルは尾道市の久保(新開)[15]。
- モレノ
- 花乃窪の西、仁涯大通りにあるビルの2階に入居しているスナック。広瀬一家の構成員・松永が店長を務めている。
- 大衆居酒屋 米徳
- 仁涯大通りと花乃窪を繋ぐ交差点にある、実在する居酒屋。調度品や什器の細かい配置を除き、実店舗を計測して再現されている。
- お多福屋
- 花乃窪北に面した質屋。スナック「ガウディ」常連の一人である安藤が経営している。
- ガウディ
- 花乃窪東にあるスナック。飲食が可能なほかカラオケやダーツ、常連客との会話を楽しむプレイスポットとなっている。
- スナック清美
- 笠原清美が経営するスナック。
- 広瀬興業
- 花乃窪北東にある広瀬一家の事務所。
龍南神社
仁涯町の北西にある神社。本殿の前には五地蔵なる5体の地蔵が並んでいる。お供え物をすることで経験値の獲得量が一定回数分アップする。
壱乃坂
仁涯町の北側中央を南北に縦断する坂道。千光寺山方面に向かって坂状になっており、狭く薄暗い住宅街となっている。東側には並行して二乃坂が走る。北側は坂乃上細道と接続している。
- La Pente
- 壱之坂と坂之上細道の合流地点にあるフランス料理店。飲食店としての機能のほか、仁涯町における「クランクリエイター」の拠点となる。なお、「La Pente」とはフランス語で坂の意。
尾道仁涯町近郊
- 野球場
- 尾道の住人たちが草野球の試合で利用している球場。プレイスポットの「草野球」をプレイできる。
- 巌見造船所
- 尾道水道を挟んで仁涯町の対岸の島に存在する世界屈指の造船会社・巌見造船の造船所。古くから造船が行われてきた場所であり、大戦中には軍艦の造船も行われていた。『6』では尾道の秘密を巡ってハン・ジュンギや広瀬との決戦の舞台となったほか、物語終盤では巌見との最終決戦の舞台にもなった。
- 迎賓館
- 巌見グループが所有する巨大な館。客室の他、レストランやサウナ付きの大浴場も兼ね備えている。桐生と染谷の初戦の舞台にもなった。
- 亜門の浮島
- 亜門丈が待ち構えている浮島。
伊勢佐木異人町(横浜)
伊勢佐木異人町(いせざきいじんちょう)は『7』『7外伝』に登場する横浜周辺の歓楽街。町では「スジモン」と呼ばれる荒くれ者が闊歩しているなど治安が悪く、行き場を無くした人間が最後に行き着く場所と言われていることから「どん底の街」とも呼ばれている。モデルは横浜市西区・中区で、その内の桜木町と日ノ出町から伊勢佐木町までを織り交ぜたような街並みになっている。神室町の3倍近くの広さを誇り[16]、9つのエリアに分けられている。
- 櫻川
- 異人町西を流れる川。職安街エリア・スナック街エリアに面しており、北から金花橋、福徳橋、鶴亀橋、朝焼け橋が架かっている。水質は悪く、油膜が浮いていたりゴミが散乱している。モデルは大岡川。
- 金花橋
- スナック街の北側にかかる橋。横浜大通りに面しており、橋の下にある下水道奥に賭場が存在する。
- 福徳橋
- スナック街の東側にかかる橋。コリアン街に繋がっている。
- 鶴亀橋
- 職安街の北西側にかかる橋。鶴亀大通りに面しており、河川敷に隣接しているマンホールには横浜地下ダンジョンに通じている。
- 朝焼け橋
- 職安街の西側にかかる橋。櫻川通り南に繋がっている。
職安街エリア
異人町の南部に位置するエリア。ホームレス達が住まう地域であり、荒川に撃たれた春日一番が流れ着いた場所でもある。モデルは寿町。
櫻川通り南
櫻川沿いに走る通り。通りに面している立体駐車場には缶拾いを行うホームレスが滞在し、ミニゲームの「サバイバル缶拾い」がプレイできる。
鶴亀街道西
職安街エリアの北側を走る通り。鶴亀街道裏道が存在し、中央通り西に繋がっている。
- ゲームセンターささき
- 鶴亀街道裏に存在するゲームセンター。
- 横浜九十九課
- 『ロストジャッジメント』から登場した探偵事務所。九十九と杉浦によって設立された。横浜における八神の活動の拠点となっている。
中央通り
職安街エリアの東側と中央を走る通り。
- ハローワークみさき
- 中央通りの曲がり角に位置するハローワーク。
- 浪漫製作所
- 中央通り南にある町工場。武器や防具の作製や強化などを承っている。
- セレモニーホール異人会館
- 中央通り西にある葬儀会場。ストーリー上で春日と関わった人物の葬儀が行われた。
岬通り
櫻川通り南と中央通りを結ぶ通り。
- 弁天屋
- サブストーリーに登場する五味が経営する質屋。ゴミ屋敷と化しており開店休業状態になっていたが、春日の説得によって営業を再開した。
朝焼け通り
職安街エリアの西側を走る小料理屋が建ち並ぶ通り。モデルは黄金町。
- 七福
- 朝焼け橋付近に位置する小料理屋の一つ。ホームレスを脱した春日達の拠点となる。
- ふみえ[注 11]
- 朝焼け通りの南側に位置する小料理屋の一つ。武器やアイテムなどを販売している。
風俗街エリア
異人町の南西部に位置するエリア。名前の通り風俗店が立ち並ぶ他、星龍会の縄張りでもある。モデルは曙町。
大浜通り
風俗街エリアの北側に走る通り。
- 乙姫ランド
- 野々宮が経営する老舗のソープランド。風俗街の中でも長い歴史を誇っていたが、野々宮が馬淵に殺害された影響で閉店に追い込まれた。店内に表示されているキャストの写真は実在のセクシー女優のものが使われており、キャストの中には過去のシリーズに登場した経験のある者も存在する。
中央通り東
風俗街エリアの東側と中央を走る通り。
浪漫通り
風俗街エリアの中心部から南側にかけて走る通り。
- 横浜星龍会本部
- 風俗街の南東にある異人町を納める極道組織「横浜星龍会」の本部。
- LOVE MAGIC
- 浪漫通りの角に位置するアダルトグッズショップ。
スナック街エリア
異人町の西部に位置するエリア。名前の通りスナック店が立ち並ぶ通りとなっている。モデルは都橋商店街。
- サバイバー
- 足立が行きつけにしているバー。マスターの計らいで春日達の第二のアジトとなり、カラオケやアイテム製作、仲間達との絆イベントなどを楽しむプレイスポットとなる。
- ハーバーライト
- スナック街の通りにあるスナック。ストーリー上で訪れる(飲食も可能)。
- Bar Rodriguez
- スナック街の通りにあるバーの一つ。
- 万華鏡[注 11]
- スナック街の店舗の二階に位置するスナック。攻撃アイテムやアクセサリーなどを販売している。
- ハッスル洋服店
- スナック街の西側にある洋服屋。
- 一番製菓
- スナック街の南側にある煎餅屋。プレイスポット「会社経営」を行う際の最初の拠点となる。
コリアン街エリア
異人町の中西部に位置するエリア。韓国系の店が立ち並ぶ他、コミジュルの縄張りでもある。モデルは福富町。
横浜大通り
コリアン街エリアの北側を走る通り。
- 金花薬局
- 横浜大通りに面した場所にある薬局。
福徳町
コリアン街の中心部であるアーケード街。
- コミジュル本部
- 福徳町奥にある韓国系組織「コミジュル」の本拠地。
- オモニの誓い
- 焼肉店。店の奥にはコミジュルに繋がる隠し通路が存在し、同胞以外の者に知られないように隠し通している。オモニとは韓国語で母親を意味する。
- ユン食品
- さくら小路へ繋がる曲がり角にある露店。武器の販売を行なっており、店名とは裏腹に食品類はほとんど取り扱っていない。
さくら小路/磯部小路
福徳町と鶴亀街道西を繋ぐ通りで、雑居ビル「THEビル」を挟む裏道となっている。
- 麻雀しとろん
- 「THEビル」地下1階にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。店内にバーカウンターがあるものの、酒類は出していない。
- スジモンセンター
- 「THEビル」2階にあるスジモン博士の事務所。
- 伝説のキムチ屋
- サブストーリーに登場する、さくら小路にあるキムチ屋の露店。この店の店主が作ったキムチは、食べた瞬間に思わず走り出してしまうほどの常軌を逸した辛味を持つ[注 12]。
櫻川通り北
櫻川沿いに走る通り。
- 福徳公園
- 金花薬局裏にある公園。
百景通り
コリアン街エリアの東側に走る通り。
伊勢佐木ロードエリア
異人町の中東部に位置するエリア。「伊勢佐木ロード」と呼ばれる商店街であり、異人町でも賑わいを見せる地域である。モデルはイセザキモール。
- ○ROSE BLOSSOM
- 伊勢佐木ロードエリア南東にあるキャバクラ。
- PIA
- 銀だこ伊勢佐木ロード店の北側にある実在するパチンコ店。ミニゲームのパチスロがプレイできる。
- ウェルカム薬局
- 鶴亀街道東付近にあるドラッグストア。
- Chicken del sol
- 鶴亀街道東付近にある飲食店。
- 喫茶ポケット
- 百景小路付近にある喫茶店。
- 佑天飯店
- 伊勢佐木ロードエリア東にある中華料理店。
鶴亀街道東
伊勢佐木ロードエリアの中心部を走る通り。鶴亀街道西に繋がっている。
異人小路/異人細道
伊勢佐木ロードと異人通りを結ぶ通り。
- ○中華パブ 凛凛
- 異人細道にある中華系パブ。キャストは全員中国人で構成されており、ストーリー上で春日達が訪れる場所でもある。
飯店小路エリア
異人町の東部に位置するエリア。小規模の中華料理店が立ち並ぶ寂れた通りとなっており、横浜流氓の縄張りになっている。
飯店小路
異人通りの中心部から繋がる、中華料理屋が建ち並ぶエリア。道中には闇商人が滞在する建物[注 11]が存在する。
- 慶錦飯店
- 飯店小路の奥にある高級中華料理店。横浜流氓の本拠地を兼用しており、店内には猛虎を飼っている。
異人通り
飯店小路エリアの西側を走る通り。
- 周龍商会
- 周家龍が代表を勤める貿易会社。裏で武器の密売を行なっている。
- うみねこ坐
- 古い映画を上映している映画館。利用客の大半は上映中に眠ってしまう事が度々あり、プレイスポットの「名画座」がプレイできる。
神内駅エリア
異人町の中部に位置する駅舎「神内駅」[注 13]を中心としたエリア。駅中心部以外にも北部・東部・西部といった3つのエリアが分かれており、全てを含めると異人町最大の広さを誇る区域となる。モデルは関内駅。
馬車街道
神内駅東エリアから神内駅北エリアまでを走る大通り。
- 陽だまりの城
- 神内駅東エリアにある高級老人ホーム。横浜星龍会のシノギの一つであったが、春日達の潜入調査によって副所長の戸塚による入居者を安楽死させる不正自給ビジネスを秘密裏に行っていた事が露見し、閉鎖に追い込まれた。横浜税関が建物のモデルになっている。
- JINNAI BRONZE HOTEL
- 神内駅エリアにあるホテル。建物のモデルは横浜市開港記念会館。
- 神内地方裁判所
- 神内駅エリアにある裁判所。横浜地方裁判所がモデルと思われるが建物は隣接する神奈川県庁によく似たものとなっている。
- 神内銀行
- 神内駅北エリアにある銀行。建物のモデルは日本郵船の横浜支店(日本郵船歴史博物館)。
- 白遼ビル
- 神内駅西エリアにある雑居ビル。二階にブリーチジャパンの横浜支部を構えている。
- バッティングセンターMIRAI
- 神内駅北エリアの北西部にあるバッティングセンター。ミニゲームのバッティングが楽しめる。
- カフェ ブレイブ
- 神内駅北エリアの交差点付近にある建物(モデルは横浜アイランドタワー・旧第一銀行横浜支店)の一階にあるカフェ。
- バイトヒーロー.com本社
- 神内駅北エリアの交差点付近にある建物の三階にある「バイトヒーロー.com」の本社。
大黒天通り
神内駅東エリアの東側を走る大通り。
- 大海原資格学校
- 大黒天通り東にある資格学校。プレイスポット「資格学校」がプレイできる。
- la chatte blanche
- 大黒天通り北東にあるブランドショップ。
ベイサイド通り
神内駅東エリアの西側を走る大通り。
瀬戸通り
神内駅東エリアと中華街エリアを結ぶ通り。
- Le Nouveau hama
- 神内駅西エリアの北東部にあるフランス料理店。旧省庁の歴史ある建物を利用している。
- 建物のモデルは旧横浜正金銀行本店(現・神奈川県立歴史博物館)。
ベイサイド通り西
神内駅エリアの中心部を走るベイサイド通りと浜風通りを結ぶ通り。
神内高架前通り
神内駅西エリアの南側を走る通り。
- 割烹勝巳
- 神内駅西エリアの中心部にある割烹料亭。
金花通り
神内駅西エリアの西側を走る通り。
- HEAVEN'S GOLF
- 金花通りの東側にあるゴルフセンター。ミニゲームで打ちっぱなしがプレイできる。
中華街エリア
異人町の極東部に位置するエリア。南東部にある公衆トイレの個室は裏カジノになっている。モデルは横浜中華街。
- 平安樓
- 中華街エリア南部にある高級料亭。異人三の会合の場所となる他、荒川真澄がかつて父親と食事を取るために立ち寄った場所でもある。また、神室町にも支店を出している。
- 蒙武飯店
- 中華街エリア西部にある中華料理店。経営者の親子が登場するサブストーリーも展開される。
- 易興堂
- 中華街エリア中心部付近にある薬屋。
- 甘天記
- 中華街エリア中心部付近にある飲食店。
- 開心特産店
- 中華街エリア南西部にある土産物屋。尾道の物産展を行なっており、小野ミチオグッズも販売している。
- 満腹中華まん屋
- 開心特産店の隣にある中華まん屋。
- 究極肉まん
- 満腹中華まん屋の隣にある中華まん屋。
- 蒸酵房
- 中華街エリア東部にある中華まん屋。
うみねこ通り
中華街エリア西部を走る通り。中心部は裏通りとなっている。
さん橋通り
中華街エリア北部を走る通り。
- 麻雀倶楽部 花鳥風月
- さん橋通り南にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。
浜北公園エリア
異人町の北東部に位置するエリア。移動販売車が駐在する他、船着き場はプレイスポット「ドラゴンカート」の受付会場となっている。モデルは山下公園。
- 喫茶ワゴン 浜
- 浜北公園エリア北西部にあるサインドイッチ等の軽食を販売している移動販売車。
- うごくおはなやさん
- 浜北公園エリア北部にある花を販売している移動販売車。
- ワゴン・ザッカートニー
- 浜北公園エリア北東部にある武器の素材を販売している移動販売車。
- 産直ワゴン 勇気野菜
- 浜北公園エリア北部にある野菜類を販売している移動販売車。
- ふねみらい館
- 浜北公園の北側の船着き場に停泊している船舶。何らかの展示施設として利用されている。『ロストジャッジメント』では、RKの襲撃により火災となり、炎上してしまった。
- 山下公園のほぼ同じ場所にある氷川丸がモデル。
- Grande Blu Marino
- 青い海をモチーフとした外資系ホテル。海外から来訪した観光客の受け皿となっている。
- 会社経営の物件となっているほか、中庭に入ることができ、代紋集めのアイテム交換場所になっている。『海藤正治の事件簿』ではリゾームの同窓会の会場として用いられた他、海藤と貞元響也の決戦の場にもなった。
- ホテルニューグランドがモデル。
高校エリア
『ロストジャッジメント』から追加された新エリア。神内高架前通りから北西の川沿いに位置する。
- 誠稜高校
- 『ロストジャッジメント』に登場した高校。進学校を謳ってはいるものの、異人町における評判は悪く、実際に生徒の素行が問題視されている。八神が校内で起きたいじめの調査をするため、部活動の特別顧問として潜入することとなる。
伊勢佐木異人町近郊
- 横濱貿易公司
- 馬淵が経営している貿易会社。横浜流氓のシノギの一つ。
- 中央病院
- 『7』のサブストーリーに登場する恵の弟が入院している病院。
- みらいタワー
- 超高層ビルが一際存在感を放つ、地域のランドマーク。オフィスのほかホテルやショッピングモール等、あらゆる施設が充実しており、常に多くの人で賑わう。
- マップの範囲外に見える風景の一つでプレイヤーが近づくことはできないが、会社経営の物件になっている。
- 横浜みなとみらい21および横浜ランドマークタワーがモデル。
- 神内スタジアム
- 3万人規模の収容力を誇る地元プロ野球球団の本拠地。
- 球場内で販売しているフードメニューが人気で、食事目当てで訪れる人がいるほど。
- マップの範囲外に見える風景の一つでプレイヤーが近づくことはできないが、会社経営の物件になっている。
- 横浜スタジアムがモデル。
- REDパーク
- 国の倉庫として建設された施設で、近年商業施設として生まれ変わった。
- 広大な敷地を活用したイベント施設で、毎年多くの人が訪れている。
- マップの範囲外に見える風景の一つでプレイヤーが近づくことはできないが、会社経営の物件になっている。
- 横浜赤レンガ倉庫がモデル。
- ギャラクシーランド
- 大型観覧車が目印の都市型遊園地。入園無料でカップルから家族連れまで、さまざまな客層に親しまれている。
- マップの範囲外に見える風景の一つでプレイヤーが近づくことはできないが、会社経営の物件になっている。
- よこはまコスモワールドがモデル。
脚注
注釈
- 柏木が跡を継いだ『2』以降(『3』まで)はミレニアムタワー内に事務所を移転している。
- 時系列では『6』と『ONLINE』の間に当たる『ジャッジアイズ』でも登場していた為、少なくとも2018年までは何らかの形で営業を続けていた模様。ただし、『ジャッジアイズ』では経営者については説明される場面がなく、一輝やユウヤも登場していない為、仔細は不明。また、店内にも入れない。
- ただし、ネオンサインは「東京コマ劇場」という架空の名称となっている。
- ただし、『1』ではプレイスポットとしては機能せず、サブストーリーに登場のみである。『極』ではミニゲームのプレイが可能になった。
- 『3』では事情通のホームレスから西公園の来歴を聞くことが可能で、その話によると担当者のミスがきっかけで、北に位置するにも拘らず「西公園」と名付けられてしまい、そのまま定着してしまったという。
- 『0』で真島がキャバクラ経営で業務提携できる店舗の一つとなっている。
- 現実では『0』当時は法人登記がされておらず、新世界に店舗を構える食堂であった。
- 『0』『5』『7』では立ち入ることは出来ないものの看板を掲げており、1988〜2019年にかけて営業を続けていることがうかがえる。
- 「3」発売当時の2009年時点では実際のカラオケ館は沖縄県に未出店。
- 作中にて「尾道市仁涯町一丁目」との標識が存在する。
- 通常はバリケードが張られており利用できないが、解体屋のスキルである「開拓クラッシュ」を使う事で入店が可能になる。
- 春日がその辛さを利用して人助けに使った事で、「伝説のキムチ」と評されるほどの評判になり結果的に店の宣伝に繋がった。
- 読みは「じんないえき」。
- 一番製菓が株価ランキング50位圏内に到達した際にニックから「本社の移転」が通達された際に購入。建物自体は春日の代わりにえり達が選んだのだが、整備や立地条件などに拘り過ぎたために購入金額が100億円にまで膨らんでしまった。
出典
- 「龍が如く2 完全攻略 極ノ書」 エンターブレイン、2007年1月24日発売
- 大阪新世界元祖串かつ だるま
- 鯛よし百番
- 福博であいばし
- 博多中洲 味の明太子 ふくや
- 水炊き博多華味鳥
- すしざんまい
- はんごう雑炊 山 ホーム
- カラオケ館 すすきの本店
- カレーショップエス
- 札幌の味噌ラーメン すみれ
- 居酒屋はなこ
- 店舗紹介|かぶらやグループ
- おやつとやまねこ/尾道プリン
- 『龍が如く6 命の詩』舞台巡礼 MAP in 尾道
- SEGA. “横浜・伊勢佐木異人町 | 舞台 | 龍が如く7 光と闇の行方(PlayStation®4) | セガ公式サイト”. 龍が如く7 光と闇の行方(PlayStation®4) | セガ公式サイト. 2020年9月24日閲覧。