黒須駅 (埼玉県豊岡町)
黒須駅(くろすえき)は、埼玉県入間郡豊岡町大字黒須(現・入間市鍵山)に1917年(大正6年)から1953年(昭和28年)まで存在した西武鉄道池袋線の貨物駅(廃駅)。現・入間市駅(当駅の営業当時は豊岡町駅) - 仏子駅間に位置した。
黒須駅 | |
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くろす Kurosu | |
所在地 | 埼玉県入間郡豊岡町鍵山 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | 池袋線 |
キロ程 | 38.0 km(池袋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1917年(大正6年)12月12日[1] |
廃止年月日 | 1953年(昭和28年)1月15日 |
備考 | 貨物駅 |
概要
側線が一本あるだけの簡素な駅であった。しかし、飯能方面に側線があったとも伝えられる。主な貨物は近くの入間川で採れた川砂利や、近隣の山林の杉材であった。
駅名は、駅所在地の大字名による。1889年の町村制施行による豊岡町成立以前は「黒須村」という村名であった。
歴史
脚注
- 「軽便鉄道停車場設置」『官報』1917年12月18日(国立国会図書館デジタル化資料)
関連項目
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