鴨川 (桶川市)

鴨川(かもがわ)は、埼玉県桶川市町名。現行行政地名は鴨川一丁目及び鴨川二丁目。住居表示実施済み[3]郵便番号363-0024[1]

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鴨川
桶川市商工会館
桶川市商工会館
鴨川の位置(埼玉県内)
鴨川
鴨川
鴨川の位置
北緯35度59分40.68秒 東経139度33分28.83秒
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 桶川市
人口
  合計 3,115人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
363-0024[1]
市外局番 048[2]
ナンバープレート 大宮

地理

埼玉県の中央地域(県央地域)で桶川市南東部[4]大宮台地上に位置する。北は、西は下日出谷、南は上尾市井戸木泉台、東は若宮に隣接している。地区内は主に住宅地域[4]となっている。

地価

住宅地の地価は、2015年1月1日公示地価によると、鴨川2-5-3の地点で12万3000円/m2となっている[5]

歴史

この地域はかつて大石村大字井戸木であった。大石村が上尾町と合併した後で当時の大字井戸木の一部が桶川町に編入され[6]、その地域は桶川町大字井戸木として存在していたが後にこの地域で住居表示が行われ、鴨川という町名が誕生した。

  • 1968年昭和43年) - 桶川町大字桶川、大字井戸木の一部から住居表示を実施して鴨川一丁目・二丁目が成立[7][4]。大字桶川、大字井戸木の各一部から一丁目、大字井戸木の一部から二丁目が成立[4]
  • 1970年(昭和45年)11月3日 - 桶川町が市制施行し、桶川市の町丁となる[4][8]
  • 1989年平成元年)5月1日 - 桶川市と上尾市との境界変更を実施、鴨川二丁目の一部[9]を上尾市に編入し、井戸木一丁目〜三丁目、中妻五丁目の各一部を桶川市側に編入する[10][11][12]

地名の由来

地名はこの周辺に水源のある鴨川に由来する。1丁目付近に水源があるが、暗渠になっていて、桶川市内ではほとんど水面を見ることはない。また「鴨川水源の碑」があるが、それは隣接する若宮の市民ホールの隅にある。

世帯数と人口

2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[13]

丁目世帯数人口
鴨川一丁目 1,152世帯 2,593人
鴨川二丁目 249世帯 522人
1,401世帯 3,115人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]

丁目番地小学校中学校
鴨川一丁目全域桶川市立桶川西小学校桶川市立桶川中学校
鴨川二丁目全域

交通

地区内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は高崎線桶川駅である[5]

道路

施設

1丁目
  • 農業改良普及センター
  • 桶川市保健センター
  • 桶川市商工会館
  • 桶川ときわ幼稚園
  • 川口信用金庫
  • 東観団地[4]
2丁目

脚注

  1. 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月18日閲覧。
  2. 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. 住居表示に枝番号を付けられるようになりました”. 桶川市 (2016年9月1日). 2020年6月6日閲覧。
  4. 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 966頁。
  5. 国土交通省地価公示・都道府県地価調査.2019年3月1日閲覧。
  6. 町の境界変更 昭和31年3月31日 総理府告示第144号”. 桶川市役所 (1956年3月31日). 2019年6月5日閲覧。
  7. 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 281頁。
  8. 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1421頁。
  9. 鴨川二丁目100、123、124、125-21、125-23、125-24、125-26までが対象。
  10. 市の境界変更 昭和62年9月26日 自治省告示第139号”. 桶川市役所 (1989年4月27日). 2019年6月9日閲覧。
  11. 上尾市教育委員会・編『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』上尾市、1997年3月31日、121-123頁。
  12. 統計あげお 平成30年版 第1章 土地・気象 (PDF). 上尾市. p. 4 (2019年5月30日). 2019年6月9日閲覧。
  13. 地区別の人口と世帯数”. 桶川市 (2017年10月11日). 2017年10月18日閲覧。
  14. 桶川市小中学校通学区域一覧”. 桶川市 (2016年7月4日). 2017年10月18日閲覧。

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。

関連項目

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