食三田次
経歴
孝謙朝の天平勝宝9歳(757年)聖武上皇の一周忌に、同9歳(757年)5月、川原凡・益田縄手・大蔵家主・土師犬養・土師弟勝・上毛野真人とともに外従五位下に昇叙している。以後、藤原仲麻呂政権で順調に出世したものと思われ、淳仁朝の天平宝字3年(759年)7月、西市正。翌4年(760年)正月、田口大戸・大原継麻呂とともに内位の従五位下に叙せられている。以降の記録は存在せず、藤原仲麻呂の乱における去就も明確ではない。
脚注
- 『古事記』孝元天皇段
- 『日本書紀』巻第二十九、天武天皇13年11月1日条
参考文献
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.