韓州
596年(開皇16年)、隋代により潞州より分割設置された。605年(大業元年)に廃止となり管轄県は潞州に統合された。
『隋書』地理志には北周により設置されたと記載される[1]。また『元和郡県志』の襄垣県条にも577年(建徳6年)の設置と記録される[2]。しかし『太平寰宇記』では建徳6年設置以外に、開皇16年の設置が記述されており[3]、また楡社県にも同様の記載があることから開皇16年設置説を採用する。
関連項目
脚注
- 『隋書』地理志:後周置韓州、大業初州廃
- 『元和郡県志』:後周建徳六年於襄垣置韓州、県属焉
- 『太平寰宇記』:隋開皇十六年於襄垣置韓州
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