隅田川橋梁 (総武本線)
橋の概要
上部構造は3径間で隅田川を渡り、連続プレートガーダーのうち側径間(1径間目・3径間目)にヒンジを設けたゲルバー桁を基本としている。さらに、中央径間にはアーチ部材を組み合わせたランガー桁を採用し、本橋の外観上の特徴となっている。ランガー桁は、桁とアーチの双方で荷重を支える補剛アーチ形式の一つで、日本では本橋に初めて採用された。
隣の橋
参考文献
- 成瀬輝男編『鉄の橋百選-近代日本のランドマーク』東京堂出版、1994年9月。
- 小野田 滋『鉄道構造物探見 トンネル、橋梁の見方・調べ方』JTBパブリッシング、2005年。ISBN 4533041019。
- 小野田滋「隅田川に映える 総武本線・隅田川橋梁」『鉄道ファン』、交友社、2009年2月。
関連項目
外部リンク
- 歴史的鋼橋隅田川橋梁 - 土木学会
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