鍋田横穴

鍋田横穴(なべたよこあな)は、熊本県山鹿市鍋田字東にある、古墳時代後期(6世紀)の横穴群(群集墓)。鍋田横穴群とも呼ばれる[1]

鍋田横穴
鍋田横穴の位置(熊本県内)
鍋田横穴
鍋田横穴
位置

概要

阿蘇山噴火による凝灰岩の崖面に作られた。横穴は全部で61基あり、そのうち16基に装飾が施されている。人物像、などが彫刻されて描かれている。1922年10月12日、国史跡に指定された[2]。文化庁は、この横穴群について次のように解説している[3]

臺地ノ斜面ニ現レタル熔岩層ニ在リ其ノ現存セルモノ五十四口ノ多キニ及ヒ中十口ニハ浮彫又ハ線彫ヲ以テ人物弓矢盾矢筒及文様等ヲ彫刻セリ文化庁

脚注

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