金峯山 (鹿児島県)

金峯山(きんぽうざん)は、鹿児島県南さつま市にある本岳・東岳・北岳からなる標高636m九州百名山に選定されている。 地元では、美人が寝た横顔に見えることから「美人岳」という別名で親しまれている。山頂直下西に金峰神社がある。毎年10月19日には、人皇27代安閑天皇の大祭「金峰山詣り」が開催されている[1][2]

金峯山
麓から望む金峯山
標高 636.28 m
所在地 九州鹿児島県南さつま市
位置 北緯31度28分04秒 東経130度22分59秒
山系 揖宿山地
金峯山 (鹿児島県)の位置(日本内)
金峯山 (鹿児島県)
金峯山の位置
プロジェクト 山

周囲を通る県道20号線沿いには金峰ダムがある。

周辺の山

開聞岳野間岳と合わせて薩摩三峰と呼ばれている。

山容 名称 標高
m
三角点
等級
金峯山との
距離km
備考
桜島 1,117  二等
(1,109.78)
 29.5 日本二百名山
高倉山 446  1.3
金峯山 636.28  二等  0
野間岳 591.10  一等  22.5
開聞岳 924  二等
(922.23m)[3]
 34.7 薩摩富士
日本百名山

脚注

  1. 『コンサイス日本山名辞典』三省堂、1992年、ISBN 4-385-15403-1、P165
  2. 『日本の山1000』山と渓谷社、1992年、ISBN 4-635-09025-6、P743
  3. 基準点成果等閲覧サービス(国土地理院)

関連項目

外部リンク

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