酒を飲む時の歌
歴史
飲酒を讃える歌は、ヨーロッパでは12世紀ごろの『カルミナ・ブラーナ』にもみられる[1]。中国では、唐時代の王翰の「涼州詞」、李白の「両人対酌」などにも歌われた。日本では、平安時代の『万葉集』に大伴旅人邸で行われた「梅花の宴」での歌がある。
世界の酒を飲む時の歌
- カリフォルニア酒の歌 (California Drinking Song、英語) - 米国カリフォルニア大学バークリー校学生歌
- ドロブナ・ドラブニツァ(Дробна драбніца、ベラルーシ語)
- ガウデアムス (Gaudeamus igitur、ラテン語) - 学生歌、ヨーロッパ諸国で
- 老人ノアク (Gubben Noach、スウェーデン語) - 18世紀ごろから親しまれてきた歌
- 乾杯の歌 (Maine Stein Song、ドイツ語・英語) - 米国メイン州立大学の校歌
- 黒田節 (Kuroda Bushi、日本語) - 九州民謡
脚注
- Carmina Burana. Die Lieder der Benediktbeurer Handschrift. Zweisprachige Ausgabe, ed. and translated by Carl Fischer and Hugo Kuhn, dtv, Munich 1991
- 万葉集「梅花の歌32首」現代語訳と解説 大伴旅人序文「令和」の出典
- Ergo Bibamus (ドイツ語原文、Wikisource)
- Ergo Bibamus (英語訳、Wikisource)
外部リンク
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