道の駅親不知ピアパーク
道の駅親不知ピアパーク(みちのえき おやしらずピアパーク)は、新潟県糸魚川市大字外波にある国道8号の道の駅である。
親不知ピアパーク | |
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2019年 | |
所在地 |
〒940-0308 大字外波903番地1[1] |
座標 | 北緯37度0分11.3秒 東経137度43分47.3秒 |
登録路線 | 国道8号 |
登録回 | 第16回 (15026) |
登録日 | 2000年8月18日 |
開駅日 | 1988年 |
営業時間 | 9:30 - 17:00[2][3] |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
概要
北陸自動車道の高架橋の下部空間と橋脚を利用して立地している。北陸自動車道の高架橋建設に伴い付近の親不知漁港および海水浴場が工事期間中に船置場、海水浴場が使えなくなり、工事後も海水浴場・海岸の縮小をもたらし、公団もトンネルズリ処理場(土捨場)の確保が必要であったことから、地元との協議を踏まえて、当時の青海町と協力して海岸部に多目的広場の造成、橋脚への修景を行うことになった[4]。同時に青海町により海岸保全区域、漁港区域などの手続きや駐車場や船置場などの造成も行われた[4]。これによって、北陸自動車道全通を記念して1988年(昭和63年)7月16日に「親不知ピアパーク1988」として竣工し[5]、2000年(平成12年)に道の駅に登録となった。
広場の橋脚には縦3m、横5mの「海」「都市」「山」などをテーマとした陶壁画8枚がはめ込まれている(デザインは粟津潔)。亀のレリーフもそれぞれの橋脚にセットされ、構造物一つ一つが芸術品(パブリックアート)となっているのは、自動車道では全国初のケースである[5]。1988年(昭和63年)7月16日に除幕式[6]。
1989年(平成元年)8月には、すげ笠親子人形の電話ボックスが設置された[7]。また、1990年(平成2年)3月には、日本デザイン奨励賞を受賞した[8]。
2018年(平成30年)3月24日より、北陸自動車道親不知ICより一時退出して道の駅親不知ピアパークに立ち寄ることができる社会実験が実施されている(ETC2.0登載車限定)[9][10]。
施設
脚注
- 糸魚川市親不知ピアパーク条例 第2条
- “道の駅 親不知ピアパークは102トンのヒスイ原石と巨大海亀像が2大シンボル”. 日刊にいがたWEBタウン情報 (2020年9月23日). 2021年6月15日閲覧。
- 『最新版 道の駅完全ガイドブック 2022-23』コスミック出版、2022年8月11日、113頁。ISBN 978-4-7747-4143-7。
- 『新日本海時代へ向けて 北陸自動車道 上越~朝日間工事誌』(日本道路公団新潟建設局発行)602 - 603ページより。
- 『北日本新聞』1988年7月17日付朝刊18面『心なごむ橋脚陶壁画 北陸自動車道親不知 ピアパーク1988の完成式』より。
- 『北國新聞』1988年7月15日付朝刊28面『高速道下に大壁画群 難所・親不知 北陸道の名所に 100年は色鮮やか』より。
- 『北陸自動車道20周年記念誌』(1993年3月、日本道路公団金沢管理局発行)157頁より。
- 『北陸自動車道20周年記念誌』日本道路公団金沢管理局、1993年3月、159頁。
- (PDF)『高速道路から「道の駅」に立ち寄っても、料金そのまま! 3月24日~ 実験開始』(プレスリリース)国土交通省北陸地方整備局・東日本高速道路新潟支社、2018年2月28日 。2021年6月15日閲覧。
- “新潟の親不知IC、道の駅立ち寄りやすく”. 日本経済新聞. (2018年3月9日) 2022年11月27日閲覧。
- 指定管理者制度 - 糸魚川市総務部財政課
関連項目
外部リンク
- 道の駅 親不知ピアパーク
- 道の駅親不知ピアパーク 公式ブログ
- 一時退出・再進入 親不知ピアパーク - ETC総合情報ポータルサイト
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