西寒河江駅

西寒河江駅（にしさがええき）は、山形県寒河江市六供町（ろっくまち）一丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）左沢線の駅である。

西寒河江駅
駅舎（2018年5月）
にしさがえ Nishi-Sagae
◄寒河江 (1.1 km) (2.9 km) 羽前高松►

所在地	山形県寒河江市六供町一丁目179 北緯38度22分45.36秒東経140度16分0.39秒
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■左沢線
キロ程	16.4 km（北山形起点）
電報略号	ニエ
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
乗車人員 -統計年度-	316人/日（降車客含まず） -2004年-
開業年月日	1951年（昭和26年）12月25日[1]
備考	無人駅

歴史

当駅は1951年に新設された駅である[1]。この日、左沢線には旧来の駅の間にひとつずつ新しい駅が新設されていて、北山形から順番に東金井駅・羽前金沢駅・南寒河江駅・この西寒河江駅・柴橋駅と一気に5つも駅が増えた[1]。

年表

1951年（昭和26年）12月25日：開業[1]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる[2]。
2001年（平成13年）7月：寒河江駅の移転工事に伴い、羽前長崎 - 左沢間でバス代行を実施。当駅への列車の発着が休止。
2002年（平成14年）2月16日：上記工事が完了し列車の運行が再開される[3]。同時に現駅舎の使用を開始。
2004年（平成16年）11月：当駅をオーバーパスする県道が完成。駅前のバス停は高架橋の上に移動。

駅構造

ホーム

単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎はないがホームの入口脇に柴橋駅のものと同時に完成し、デザインもよく似た待合所がある。

2004年11月に駅の上空を通る山形県道23号天童大江線ができ、山形県立寒河江高等学校へのアクセスがよくなった他、道路が屋根代わりとなって雨宿りもしやすくなった。寒河江駅管理の無人駅である。

利用状況

2004年度の乗車人員は、1日平均316人[4]。

乗車人員推移
年度	1日平均人数
2000	352
2001	310
2002	311
2003	309
2004	316

駅周辺

長岡山躑躅園

あたりは寒河江の市街である。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■左沢線

寒河江駅 - 西寒河江駅 - 羽前高松駅

脚注

「日本国有鉄道公示第349号」『官報』1951年12月21日（国立国会図書館デジタルコレクション）
石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、547頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

左沢線（フルーツライン左沢線）
（山形 - ）北山形 - 東金井 - 羽前山辺 - 羽前金沢 - 羽前長崎 - 南寒河江 - 寒河江 - 西寒河江 - 羽前高松 - 柴橋 - 左沢

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