若林貴世志
若林 貴世志(わかばやし きよし、1942年10月3日 - 2016年3月31日[1])は、元・株式会社TBSホールディングス取締役、同社社長室顧問。プロ野球球団・横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)元オーナー。長男は脚本家の一雫ライオン。
来歴・人物
東京都出身[1]。成蹊大学政治経済学部を卒業後、1967年にTBS(現・TBSホールディングス)に入社した[2]。同期に、久米宏、宮内鎮雄、林美雄、青木靖雄がいる。入社後、テレビ営業局長、常務取締役、取締役副社長[2](以上は東京放送時代の役職)、TBSホールディングス取締役相談役を歴任した。アナウンサー出身ではなかったものの、2001年5月から2か月間、TBSアナウンス部長を務めた。
2004年秋には、一場事件で引責辞任した砂原幸雄の後任として、横浜ベイスターズのオーナーに就任した[3]。DeNAへ球団売却した2011年のシーズンオフを以てオーナーを退任した[1]。後任には当時DeNAの取締役社長であった春田真が就任した。
2016年3月31日、食道癌多発肝転移のため東京都内の病院で死去した。73歳没[1][2]。
過去の役職
- サントリー音楽財団評議員
脚注
- “元横浜オーナーの若林貴世志氏死去”. スポーツニッポン. (2016年4月1日) 2021年3月13日閲覧。
- “元TBS副社長で横浜ベイスターズの元オーナー、若林貴世志氏が死去”. 産経新聞. (2016年3月31日) 2021年3月13日閲覧。
- “横浜は若林オーナー就任 引責辞任の砂原氏後任”. 共同通信. (2004年10月28日). オリジナルの2014年7月14日時点におけるアーカイブ。 2021年3月13日閲覧。
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