花と泉の公園

花と泉の公園(はなといずみのこうえん)は、岩手県一関市花泉町にある一関市立の植物園。1994年東北最大級のぼたん園として開園。2000年東北初の大型ベゴニア鑑賞温室(一部2階建て約200坪)を開館。東北有数の植物園である。2021年施設老朽化に伴い、ベゴニア鑑賞温室を閉館。

花と泉の公園
施設情報
正式名称 花と泉の公園[1]
事業主体 一関市
管理運営 花泉観光開発株式会社[2]
開園 2000年
所在地 029-3103
岩手県一関市花泉町老松字下宮沢159-1
位置 北緯38度49分32.556秒 東経141度13分19.4586秒

みどころ

  • 園内には300種4000本の牡丹を中心とし、40種3000株の芍薬(しゃくやく)が植生されている。
  • れいなdeふろーれす内のベゴニア館(休館中[3])には世界中から取り寄せた原種を含むベゴニアが数百種常時栽培・展示されている。
    • 館内中央部1階には喫茶部門があり、花を観賞しながらの休憩ができる。
  • 茅葺(かやぶき)屋根の古民家が移築され、内部の見学・休憩ができる。

ぼたん・しゃくやく祭り

毎年4月29日から6月の第1日曜日まで開催。2010年にはイラストレーターかゆらゆかが、母親が旧花泉町出身である縁よりポスターを作成し「萌えおこし」として話題になった[4]。ポスターに描かれたイメージキャラクターの姉妹は一般公募により花恋(かれん)・泉美(いずみ)と命名され、キャラクター商品も販売されている。

その他

  • 交流プラザがありフラワーアレンジなどの体験が可能(要予約)。
  • 郷土料理を中心としたレストラン常設。
  • 物産販売コーナー
  • 障害者用スロープ・トイレ有り

アクセス

  • 自家用車
    • 東北自動車道一関I.Cより車で30分
    • 東北自動車道若柳・金成I.Cより車で30分

開園時間・休園日

  • 4月 - 10月:9時 - 17時
  • 11月 - 3月:10時 - 16時

休園日

  • 3月 - 11月:無休
  • 12月 - 2月:毎週水曜日休園

入園料

  • 大人    ベゴニア館 - 800円、牡丹園 - 500円、共通券 - 1000円
  • 小・中学生 ベゴニア館 - 400円、牡丹園 - 250円、共通券 - 500円
  • ※15名以上の団体割引有り

脚注

外部リンク

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