第68回日本選手権競輪

第68回日本選手権競輪(だい68かい にほんせんしゅけんけいりん)は、2015年3月17日から3月22日まで、京王閣競輪場で開催された。優勝賞金6510万円(副賞含む)[1][2]

第68回日本選手権競輪
京王閣競輪場・GI
レース詳細
開催日 2015年3月17日 - 3月22日
レース結果
優勝  新田祐大 (福島県)
2位  平原康多 (埼玉県)
3位  浅井康太 (三重県)
2014
2016/3

決勝戦

成績

  • 3月22日(日)[3]
  • 誘導員…佐藤真一 東京都
着順車番選手登録地着差決まり手上がり(秒)H/B特記
1 3 新田祐大  福島県 捲くり 11.7
2 9 平原康多  埼玉県 微差 差し 11.8
3 5 浅井康太  三重県 タイヤ差 11.4
4 4 飯嶋則之  栃木県 1車輪 11.7
5 2 金子貴志  愛知県 タイヤ差 11.3
6 1 武田豊樹  茨城県 1/4車輪 12.0 B
7 6 大槻寛徳  宮城県 3車身 11.9
8 7 井上昌己  長崎県 3車身 12.5
9 8 原田研太朗  徳島県 大差 14.8 H

配当金額

枠番二連勝 複式3=6560円
単式3-61,090円
車番二連勝 複式3=9580円
単式3-91,220円
三連勝 複式3=5=91,150円
単式3-9-54,600円
ワイド 3=9280円
3=5580円
5=9280円

レース概要

[4] 赤板の2コーナーからの原田の主導権で、隊列は一本棒となった。最終1センターから武田が捲って、井上のブロックと番手発進を耐え抜く。最終バック前から新田が仕掛けて平原のけん制を受ける。直線で再度踏み直した新田、平原、大外強襲した浅井でゴール前は大接戦に。

写真判定の結果、新田の4日制以上GI初制覇となった。

特記事項

  • 京王閣競輪場での日本選手権競輪開催は、初めてとなった。
  • シリーズタイトル(大会キャッチフレーズ)は「白黒つけてやる。」で、ポスターなどに書かれた。
  • 決勝戦の地上波中継は「第68回日本選手権競輪(GI)~決勝戦~」テレビ東京TXN系列6局ネット》[5]。ただし、tvk[6]SBSRKKでは決勝戦のみCS放送の同時ネットを行った[7]
  • 京王閣では今回が初開催だった日本選手権競輪だったが、目標は140億円で、6日間の総売上は129億8173万2000円(前年比95%)となった[8]

競走データ

脚注・参考文献

  1. 【競輪】第68代ダービー王は新田祐大 - デイリースポーツ、2015年3月22日
  2. 去年までは6000万円(副賞含む)だった。
  3. レース成績 - KEIRIN.JP
  4. 『第68回日本選手権競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
  5. テレビ放送予定
  6. 5日目も放送
  7. テレビ・ネット中継 - 特設サイト
  8. 【京王閣ダービー】総売上129億円、目標の140億円には届かず - スポニチ、2015年3月23日
  9. 【競輪】鈴木誠、連続出場記録途絶える - デイリースポーツ
  10. 第68回日本選手権競輪【GI】(京王閣)選手変更の状況について - KEIRIN.JP 配信日:2015年3月16日
  11. 村上義弘、3連覇の夢散る/京王閣 - 日刊スポーツ、2015年3月19日
  12. 村上義弘、熱い走りは健在/京王閣 - 日刊スポーツ、2015年3月21日
  13. 新田祐大が山崎芳仁の夢を継承/京王閣 - 日刊スポーツ、2015年3月22日

外部リンク

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