竺覚暁
経歴
富山県立富山高等学校から工学院大学建築学科に進み[1]、1966年に卒業[2]。そのあと富山大学文理学部文学科で哲学を学び[1]、1969年に卒業する[2]。工学博士(東京大学)。
1971年に金沢工業大学助手となり、1981年に教授に就任した[1]。以後同学で教職に就く傍ら、1985 - 1987年にはマサチューセッツ工科大学で国際問題研究センターおよび科学・技術・社会プログラム兼任客員研究員、1990 - 1991年にはアメリカ議会図書館の国際研究員を務めている[1]。また学外では日本建築学会の理事を複数期務めたほか、野々市市情報交流館及び野々市市文化会館などの館長、国立近現代建築資料館運営委員会座長、建築空間デジタルアーカイヴス(DAAS)理事長、NPO建築文化継承機構理事などを務めた[2]。
著書
自著
- The Dawn of Science and Technology KIT Press、1982年
- 『建築の誕生‐ギリシア・ローマ神殿建築の空間概念』中央公論美術出版、1995年
- 『世界を変えた書物』金沢工業大学ライブラリーセンター、1999年
- 『図説 世界を変えた書物 科学知の系譜』グラフィック社、2017年
訳書
ハンノ・ヴァルター・クルフト『建築論全史』(1・2)中央公論美術出版、2009・2010年
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