竹とんぼ (テレビドラマ)

竹とんぼ』(たけとんぼ)は、日本テレビ系の月曜スター劇場1980年11月10日から1981年5月4日まで放映されたテレビドラマ。全26話。

竹とんぼ
ジャンル テレビドラマ
脚本 安倍徹郎
稲葉明子
折戸伸弘
渡辺大輔
井戸晶雄
演出 結城章介
中山史郎
篠木為八男
出演者 宇津井健
藤谷美和子
石野真子
野村義男
伴淳三郎
石立鉄男
製作
プロデューサー 早川恒夫
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1980年11月10日 - 1981年5月4日
放送時間月曜21:00 - 21:54
放送分54分
回数26

あらすじ・概要

東京下町を舞台に昔気質の竹細工職人一家を中心に起こる日常の出来事や人間関係を描いたホームドラマである。竹細工店「竹善」の九代目当主で竹細工職人の高村善兵衛には子供が4人いる。13年前に妻を亡くして以来、男手ひとつで育てて来た。長男・信は務めていたスーパーマーケットを辞めて家出。更に二女の智が実は善兵衛の弟の欣三がくに江との間にもうけた子供であるという、善兵衛にしか知らない秘密があった…。その子供たちにまつわる色んな出来事、また家族、兄弟たちの性格の違いとその一家に関わる問題が起きるが周りの人たちが協力しあって解決していく[1][2][3]

主演の宇津井健は、このドラマで誰よりも愛される父親像を目指したという。さらに宇津井は実際に竹工芸店に入門し、手に怪我をしながらも専門家が数年かけて覚える技をマスターしたという[4]

配役

[5]

スタッフ

  • 制作:溝口至
  • 脚本
    • 安倍徹郎 (1 - 3話)
    • 稲葉明子 (4 - 8話、11 - 12話、15話 - 26話)
    • 折戸伸弘 (9 - 10話、14話)
    • 渡辺大輔 (13話)
    • 井戸晶雄 (13話)
  • 音楽:山本直純
  • 技術:小笠原滋
  • カメラ:遠藤文章
  • ミキサー:八幡久
  • 照明:渡瀬治夫
  • 音楽効果:門司正一
  • 調整:小野繁
  • VTR:桜井美紀夫
  • メーク:佐藤愛子
  • 美術:豊島紘武
  • 大道具:水越和夫
  • 小道具:川村忠夫
  • 衣裳:永井勝治
  • 演出助手:高木治男
  • 制作補:赤羽根敏男
  • 記録:堀口文
  • 花:佐藤美智子
  • 衣裳協力:きものの三松 / テサント
  • スタイリスト:おくだたかこ
  • 協力:生田スタジオ / 今英好
  • 衣裳協力:桂ブライダルハウス
  • プロデューサー:平林邦介
  • 演出
    • 結城章介 (1 - 3話、7 - 8話、13 - 14話、25 - 26話)
    • 中山史郎 (5 - 6話、11話、16話)
    • 篠木為八男 (4話、9 - 10話、12話、15話、17 - 24話)
  • 製作:日本テレビ

主題歌

脚注

  1. 読売新聞 1980年11月10日 朝刊テレビ欄の本作紹介記事より。
  2. 京都新聞 1980年11月10日 朝刊テレビ欄の本作紹介記事より。
  3. 『社報復刻版』北日本放送、1983年9月20日、704頁。NDLJP:12275415/364
  4. 1980年代全ドラマクロニクル(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)1980年「竹とんぼ」の項目より。
  5. 「テレビ50年」発行:東京ニュース通信社(2000年12月10日)1980年話題のドラマ 216 - 217頁より。
日本テレビ 月曜スター劇場
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竹とんぼ
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