突風危険指数
突風危険指数(とっぷうきけんしすう)とは、竜巻やダウンバーストなどの突風が発生する可能性がどの程度であるかを示す指数のことである[1]。数値予報による突風関連指数と気象レーダーの観測データから、特定の時刻(気象レーダーの観測時刻)における突風発生の可能性を推定し、10km格子単位で計算する[2]。
竜巻注意情報
突風危険指数は「竜巻注意情報」などに使用されており[1]、竜巻発生確度ナウキャストにおいて確度が「2」になった場合に竜巻注意情報が発表される[3]。この竜巻注意情報は、気象庁が2008年3月から発表を開始した防災気象情報であり[4]、雷注意報を補足する情報として発表される[5][6]。
出典
- 『突風危険指数』 - コトバンク
- “突風危険指数 (数値予報とレーダーによる予測)”. www.jma.go.jp. 気象庁. 2023年5月7日閲覧。
- 『竜巻発生確度ナウキャスト』 - コトバンク
- 『竜巻注意情報』 - コトバンク
- “竜巻注意情報”. www.jma-net.go.jp. 新潟地方気象台. 2023年5月8日閲覧。
- “竜巻注意情報・竜巻発生確度ナウキャストの解説”. www.jma.go.jp. 気象庁. 2023年5月8日閲覧。
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