白馬三枝美術館

白馬三枝美術館(はくばさえぐさびじゅつかん)は、長野県北安曇郡白馬村にある私立美術館。安曇野アートライン加盟施設。 

白馬三枝美術館
施設情報
収蔵作品数 約300号
開館 1993年
所在地 399-9301
長野県北安曇郡白馬村北城みそら野2935
位置 北緯36度41分25.27秒 東経137度50分45.6秒
外部リンク 白馬三枝美術館
プロジェクト:GLAM

概要

1993年に開館。「白馬の自然風景」という同一主題により制作された近代絵画で、冬山の険しさ厳しい寒さを感じる作品、初夏の高原の清清しい風や太陽の暖かさに包まれているような感覚におそわれる作品など[1]白馬五竜山麓安曇野の風景画、北アルプスの山岳画の油彩・水彩画を約300点を収蔵し、うち100点余りを常設展示する。

田村一男、田中春弥、足立源一郎、山下大五郎、高田誠関四郎五郎、樽見盛衛、篠原昭登、奥田郁太郎、征矢野久をはじめとする白馬ゆかりの作家のみならず、池田満寿夫山下清草間弥生江頭豊など異色の作家の作品も展示されている[2]

館内の「pluck house」には英国産のアンティーク家具や日曜食器、テディベアも展示され、700坪の庭には白馬村付近に自生する400種以上の山野草を春から秋まで鑑賞できるようになっている。

アクセス

脚注

  1. 長野県博物館協議会
  2. 白馬三枝美術館

参考文献

  • 『信州美術館と作家たち』 美術年鑑社 1998年 
  • 『安曇野の美術館』 郷土出版社 1999年
  • 『長野県ミュージアムガイド』 長野県博物館協議会 2017年

外部リンク

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