生地温泉
生地温泉(いくじおんせん)は、富山県黒部市生地(旧国越中国)にある温泉。
生地温泉 | |
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生地温泉たなかや | |
温泉情報 | |
所在地 | 富山県黒部市生地吉田新 |
座標 | 北緯36度53分55秒 東経137度24分52秒 |
交通 |
車 - 北陸自動車道:黒部IC 鉄道 - あいの風とやま鉄道:生地駅 |
泉質 | 塩化物泉 |
泉温(摂氏) | 13.1 °C |
湧出量 | 約18,720 L/日(約13 L/分) |
宿泊施設数 | 1 |
総収容人員数 | 35 人/日 |
外部リンク | https://ikujionsen.com/ |
泉質
生地温泉たなかやは、
生地第一温泉(大坪旅館)は、
歴史
生地温泉たなかやは上杉謙信による発見、という開湯伝説がある[2]。1911年(明治44年)に湯治場として正式に開業し、1996年(平成8年)には新館が完成した[3]。また、詩人田中冬二の父の本家であり、資料展示室がある。
生地第一温泉(大坪旅館)は1901年(明治34年)開湯。葦原の一角に鳥獣が集まっているのを地元の人が見て源泉を知ったのが始まりで。当時は塩湯、または大坪第一鉱泉と称していた[1][4]。第一とは生地で最初に開いた温泉旅館ということからである。なお、生地第一温泉は2011年(平成23年)6月30日をもって旅館部を廃業し、同年7月31日に営業を休止した。
アクセス
- 北陸自動車道黒部インターチェンジから車で約15分
- あいの風とやま鉄道線生地駅から徒歩約20分
- 北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅から車で約20分
脚注
- 『保存版 魚津・黒部・下新川今昔写真帖』(2007年4月15日、郷土出版社発行)94ページ
- 『全国温泉大事典』(1997年12月18日、旅行読売出版社発行)462 - 463ページ。
- 『富山お湯道楽ふるこ~す』(北日本新聞社、2003年4月7日初版、2004年4月7日増補発行)56ページ。
- 『富山のいで湯』(1977年10月18日、岡田正二著、北日本新聞社出版部発行)119 - 122頁。
外部リンク
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