湯浦駅
湯浦駅(ゆのうらえき)は、熊本県葦北郡芦北町大字宮崎358番地にある肥薩おれんじ鉄道線の駅。駅番号はOR10。当駅から水俣方の次駅である津奈木駅までは複線となっている。
湯浦駅 | |
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駅舎 | |
ゆのうら Yunoura | |
所在地 | 熊本県葦北郡芦北町大字宮崎 |
駅番号 | OR10 |
所属事業者 | 肥薩おれんじ鉄道 |
所属路線 | ■肥薩おれんじ鉄道線 |
キロ程 |
33.7 km(八代起点) 266.0 km(門司港起点) |
電報略号 | オレユラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
156人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月12日 |
備考 | 無人駅 |
その津奈木駅とは8.7 km離れており、当路線の中では最も駅間距離が長くなっている。
歴史
年表
- 1926年(大正15年)9月12日:鉄道省肥薩線(初代)の駅として開業[1]。当時は終着駅であった。
- 1927年(昭和2年)10月17日:鹿児島本線編入により、鹿児島本線の駅となる。
- 1961年(昭和36年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1966年(昭和41年)9月27日:当駅 - 倉谷信号場(廃止)間が部分複線化。
- 1968年(昭和43年)5月23日:当駅 - 津奈木駅間が複線化。
- 1970年(昭和45年)9月1日:荷物扱い廃止[2]。CTC導入に伴い無人化[3]。水俣駅の被管理駅になる。
- 1977年(昭和52年)3月:現駅舎が竣工。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2004年(平成16年)3月13日:九州新幹線の部分開業に伴う鹿児島本線(八代駅 - 川内駅間)の経営移管により、肥薩おれんじ鉄道の駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎はないが、コンクリート造りの簡易駅舎(待合所)が設置される。無人駅となっている。かつては木造駅舎で有人駅であった。無人化後の1977年に簡易駅舎に建て替えられた後も簡易委託駅として出札窓口が設置され、駅係員が朝から夕方まで乗車券や定期券を発売していたが、JR時代の晩年はそれもなくなり、完全無人駅になっていた。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■肥薩おれんじ鉄道線 | 下り | 水俣・出水方面 | |
2 | 上り | 佐敷・八代・新八代方面 |
利用状況
1日乗降人員推移 [4] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 243 |
2012年 | 199 |
2013年 | 174 |
2014年 | 168 |
2015年 | 168 |
2016年 | 157 |
2017年 | 155 |
2018年 | 190 |
2019年 | 156 |
駅周辺
周辺は住宅が建ち並んでいる。また、北側は湯浦温泉の温泉街である。
- 芦北町役場湯浦出張所
- 湯浦郵便局
- 芦北町湯浦運動公園
- 芦北町立湯浦中学校
- 芦北町立湯浦小学校
- 芦北町立星野富弘美術館
- 湯の香橋(くまもとアートポリス参加プロジェクト)
脚注
注釈
- 国道3号上に設置されている。裏口から最も近い。
- 駅前の道路を南下し近くの踏切を渡った先の国道3号上に設置されている。駅から約500 m程離れている。
関連項目
外部リンク
- 湯浦駅(各駅案内) - 肥薩おれんじ鉄道
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