江崎駅

江崎駅（えさきえき）は、山口県萩市大字下田万にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陰本線の駅。同県最北端の駅である。

かつては「さんべ」、「ながと」などの急行も停車していたが、1997年3月22日以降は普通列車のみが停車する。

歴史

1928年（昭和3年）3月25日：国有鉄道山陰本線の飯浦駅 - 須佐駅間延伸時に開業[1]。客貨取扱を開始[1]。
1978年（昭和53年）3月1日：貨物取扱を廃止[1]。
1985年（昭和60年）3月14日：荷物扱い廃止[1]。駅員無配置駅となる[2]（簡易委託駅化）。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となる[1]。
2013年（平成25年）7月28日：豪雨災害により線路が被災し、一時当駅を含む益田駅 - 長門市駅間が運休（※当駅を含む益田駅 - 須佐駅については11月9日に運行再開）。
2017年（平成29年）5月13日：この日から下り列車も旧上りホームに停車するように切り替わる。

相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を有する地上駅であったが、老朽化した跨線橋が解体され、駅舎側の旧上りホームのみ使用されている。かつては長門市方に下りホームへの跨線橋が設置されていた。なお、出発信号や場内信号などは撤去されているため、実質棒線駅となっている。

長門鉄道部管理[3]。簡易委託駅であり、午後5時以降は無人となる。駅構内に飲料の自動販売機がある。

ホーム	路線	方向	行先
駅舎側	■山陰本線	上り	益田・浜田方面
反対側	■山陰本線	下り	東萩・長門市方面

1日の平均乗車人員は以下の通りである[4]。

港町江崎の外れにある。

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■山陰本線

飯浦駅 - 江崎駅 - 須佐駅

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